コロナ後は女性がより後遺症に苦しむ:研究
2023年07月22日付 Prothom Alo紙
特派員
アップデート: 2023年3月21日
新型コロナウイルス感染症後の後遺症は、女性の方が男性よりも1.5~4倍多い。一方で、40歳以上の新型コロナウイルス感染症から回復している人の心疾患や神経症のリスクは、60歳以上に比べて2倍高い。
ボンゴボンドゥ・シェイク・ムジブ医科大学(BSMMU)と国際下痢性疾患研究センター(ICDDRB)による共同研究でこれらの事実は明らかになった。
本日火曜日にBSMMUにおいて、新型コロナウイルス感染症後の後遺症に関するこの研究内容が発表された。BSAIDの資金提供によりこの研究を行われた。
この会で、ICDDRB事務局長のタハミド・アーメド教授が歓迎のスピーチを行った。ムハンマド・シャルフディン・アハマド学長も出席した。この研究は、ダッカの2つの病院で2020年12月15日から2021年10月30日までに治療を受けた患者362人を対象に実施された。18歳のこれらの患者すべてをRT-PCR検査によって診断された。これらの患者は回復後 1 か月、3 か月、5 か月後に追跡調査された。
この研究には、主に神経、呼吸器、心血管、精神医学的な問題が含まれていた。研究では、新型コロナウイルス感染症から回復した糖尿病患者は、薬を服用しているにもかかわらず、血圧と血糖値がコントロールされていないことが判明した。
病院の集中治療室(ICU)への入院を必要とした後遺症の患者は、入院を必要としない後遺症患者の3倍だった。
BSMMU副学長のシャルフディン・アーメド教授は次のように述べた。新型コロナウイルスは全身にダメージを与えます。自身の経験から、新型コロナウイルス感染症が原因で目には多くの問題が発生していると語った。多くの人が新型コロナウイルス感染症から回復した後、眠れなくなっている。これについてはさらなる研究が必要です。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
(翻訳者:木越康二)
(記事ID:1130)