さらに6つの県に新たな大学設立の構想、UGCが承認
2024年01月02日付 Prothom Alo紙


モシュタク・アハメド、ダッカ
更新:2023年10月5日
大学助成委員会(UGC)は、国内の6つの地区に6大学を新設することを推奨した。県は、ラジバリ、ボラ、ジョイプルハット、コックスバザール、ナライル、バルグナである。UGCは、今日木曜日これに関する意見及び勧告書を文部省に提出した。この情報はUGCにより公開された。
現在、国内には54の国立大学がある。このうち、最近3つの新大学設立のための法案が承認された。この3つが設立されれば、全国の国立大学は計57校になる。これ以外にも、国内には113の認可された私立大学がある。これらの大半における教育の質に関しては疑問がある。
これらの提案は文部省から当機関に提出された。その中で、UGC会長代行であるムハマド・アラムギル教授は6つの県に大学を設置することについて意見した。
現政権は国内各県に大学を設立する政策を採用した。すでにほとんどの県でそれを実施されている。現在、6つの県においてさらに6つの大学を設立する計画が進められている。
UGCは、9つの県において新たな大学を設立することを提案受けていた。検証の結果、6県での大学設置を承認した。残り3県に関しては推奨されていない。
6つの県で大学設置の提案についてUGCは、ラジバリに総合大学を設置することについて言及している。この県に隣接する2つの県(パブナとクシュティア)に国立大学があるが、距離を考慮するとラジバリに総合大学を設立することは可能であるとしている。
UGCはボラについて、国内唯一の島県であると述べている。周囲の県との距離は遠い。現在、この県には大学がない。そのため、ここに総合大学を設立することが推奨されている。UGCは、提案されたこの大学で水産科学、災害科学、管理及び海洋学を優先するよう求めている。現在、国内には54の国立大学がある。このうち、最近3つの新大学設立のための法案が承認された。この3つがあれば、全国の国立大学は計57校になる。
UGCは、ジョイプルハットに新大学を設立する際、農学、地質学、鉱物学そして考古学を優先することを推奨した。コックスバザールにおいては、「コックスバザール大学」という名の総合大学設立を推奨した。UGCはこの大学においては、観光とホスピタリティの管理、海洋学、災害科学と管理、漁業を重視するよう求めている。
UGCはナレイルに「S Mスルタン大学」という名の総合大学を設置することを推奨した。この大学においては、芸術家SMスルタンのゆかりの場所であるため、美術を優先するように推奨した。
これ以外に、UGCはバルグナ大学を設立する際に漁業、海洋学、災害科学と災害管理、気候変動に強い農業、天然資源の採掘を重視することを推奨した。
UGCは9つの地区のうち、マイメイシン、ロンプール、ガイバンダにおける大学設立を推奨しなかった。
UGC会長代行のムハマド・アラムギル教授は質問に対し、これらの提案は文部省によるものであるとプロトム・アロに語った。その中で、当機関は6地区での大学設置についての意見を述べた。

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(翻訳者:和田ちひろ)
(記事ID:1146)