アーザード・カシミール、ストライキの2日目に衝突、警察官が死亡、道路の封鎖により食料不足
2024年05月12日付 The daily Jang紙

ムザッファラーバード、ミールプール、クーイー・ラッター(ジャング特派員、本紙):-アーザード・カシミールで安価な電力と小麦を求める大衆行動委員会による全面的な交通機関及び店舗休業ストライキは2日目に突入した。イスラームガルではデモ隊と警察の衝突の期間に、銃の発砲によりアドナーン・クレイシー警部補が死亡、道路の封鎖により食料不足が発生、ムザッファラーバードでは警察とデモ隊が鉢合わせ、ラーワラーコートでは裁判所構内で座り込み、ミールプールからは路面清掃用クレーンと共にデモ隊が出発。ストライキと抗議のためアーザード・カシミール全域で商店街や行政機関、教育機関は軒並み閉鎖した。様々な指導者の逮捕に向けての動きに拍車が掛かる。ラーワラーコートではホテルの経営者たちは政府から出動が要請された軍隊に、宿泊所や食料、煙草の提供を拒否した。日曜日にDチョークでデモ隊の歓迎を決定、参加者のラーワラーコート到着につき無料で食事の提供、婚礼を延期した。行動委員会の新しい措置の後、全土から集まった警察は、ウマル・ナジール・カシュミーリー、アルバーブ・アドヴォケート、リヤーカト・ハヤート、サージド・アーザム、コマーンダル・ファールーク・ハーン、イリヤース・ジャーヴェード、ジャーン・ファイヤーズ・サービル、アルシャド・マーワーン、ズルフィカール・アリー・ブットー、ラーラー・ナワーズ、イムラーン・サッジャークらの逮捕の計画を立案した。一方で、マクブール・バット・シャヒード・チョークでは何千人もの人々が一丸となってこう誓った。
電気料金請求書の払い込みには決して応じない。5月12日にラーワラーコートからムザッファラーバードまで武器を持たないまま平和的に大行進を決行する。行く手を阻まれればその時点で座り込みだ。我々は電気料金に含まれる税金を通じての政府の好き勝手を許さない。もしこの運動で男たちが全員逮捕されても、我が女どもや子供たちが街頭に出てこの運動を完遂してくれるであろう。逮捕された仲間の解放は切要求しない。そして5月11日土曜日から以前の通りにビンベルから大行進を開始する。ロックダウンと交通機関ストライキは無期限に続行だ。

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(翻訳者:吉田智哉)
(記事ID:1156)