軍事政権、ミャンマーでの反政府勢力との衝突後マヤボティから軍を撤退させた
2024年07月07日付 Prothom Alo紙


AFP
タイランド
公開:2024年4月11日
ミヤンマーの軍事政権は反政府勢力との衝突を受け、マヤボティ国境地域から軍を撤退させた。本日木曜日、ミャンマーの民族武装組織カレン ナショナル ユニオン(KNU)の報道官とタイ政府高官がAFPにこのことを語った。
反軍事政権の 民族武装組織KNUの報道官パドホ・シャオ・タオ ニは、私達は、先週水曜 の夜10時ころにミャンマー軍の275大隊を破ったとAFPに語った。彼は、200人かそれ以上の軍を撤退させ、一つの橋の方に移動させたと述べた。この橋はマヤボティ市とタイ国境のメーソート市を繋げている。
マヤボティ市はミャンマー-タイの国境に隣接している。そこでは数日間にわたってミャン マー軍と反政府勢力との衝突が続き、住民は恐怖を感じている。昨日多くの住民がタイに行くために国境に集まっているのが見られた。
「昨日の夜にマヤボティ市は陥落した」とタイ国境当局者がAFPに語った。彼は報道機関に話す権限がないので、名前を明かさなかった。
AFPは独自にKNUの主張を確認することはできなかった。なぜなら、AFPの記者らがマヤボティへ行くことができなかったからだ。
その前に、先週火曜日にマヤボティ周辺で戦いは始まったと住民はAFPに話した。しかし 、地元住民は、昨夜、衝突の音は何も聞こえなかったと話した。昨日の夜8時に戦いは終わったとマヤボティの住民の一人がAFPに話した。
名前を明かしたくない住民は、 KNU はまだ市内に入っていないと語った。しかし、Facebookで「彼らは陸軍司令部275大隊を捕まえた」という報告を我々は見た。私達はまだ家で 隠れている。」
軍事政権にとってミャンマー-タイ国境はとても重要だ。ミャンマー商務省によると、過去1年間で約11億ドルの商業貨物をマヤボティ国境を通過した
ミャンマーとタイの国境は2400kmある。タイは、 衝突で家を追われた10万人の 人々に避難所を準備すると述べている。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:藤原理紗子)
(記事ID:1169)