マレーシアの首都・クアラルンプールで「スィンド・マンゴー・フェスティバル」開催

2013年06月25日付 The daily Jang 紙
スィンド州投資委員会を含むマンゴーの主要な輸出業者から成る使節団も展示会に参加予定

イスラマバード発(APP)―マレーシアの首都クアラルンプールで「スィンド・マンゴー・フェスティバル」が本日火曜から開催される。フェスティバル終了後、パキスタン産マンゴーはスーパーマーケットや市場に提供され、販売される予定だ。スィンド・マンゴー・フェスティバルはスィンド州投資委員会とマレーシアのパキスタン高等弁務官事務所の共催で実施される予定だ。マンゴー・フェスティバルではスィンド州各地で産出するスィンドリー、ベーガムパーリー、チョーンサー、ラーングラー、アンワル・ラトール、サローリー、そしてスネヘラー・マンゴーの様々な下位品種に加え、マンゴーを原料とする加工品も数多く出品される。相手国の様々なパートナーとの商談通じてマンゴーの輸出促進を目指してスィンド州投資委員会の委員長モハンマド・ズバイル・モーティーワーラーを団長とするマンゴーの主要輸出業者から成る代表団も展示会に参加する予定だ。加えて、上級レベルの商業使節団によってハラール食品、経済特区、都市開発、そしてインフラ、農業、家畜、食品の付加価値などの部門で相互協力促進に向けて話し合いも行われる。在クアラルンプール・パキスタン高等弁務官、シャーヒド・キヤーニーは、「フェスティバルの開催は喜ばしい限りである。これを梃子にマレーシアでパキスタン産マンゴーへの一層の需要が見込まれる。」と述べた。彼は、「フェスティバルはマンゴーの輸出振興の一助となる。これが両国の通商関係拡大に寄与することが期待される。」と述べた。シャーヒド・キヤーニーは、「フェスティバルと並行してマレーシアの事業及び商業団体に国内投資の大きな余地への啓発を目的としてスィンド州投資委員会と共催で円卓会議も開催する予定だ。」と述べた。円卓会議には30以上の機関の代表が参加する予定である。


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翻訳者:横川典代
記事ID:210