自然科学系諸科学をウルドゥー語に翻訳することは至難の技である──イルファーン・スィッディーキー

2016年02月19日付 The daily Jang 紙
ムルターンやカラーチーにもウルドゥー科学委員会の支部を開くべし、ウルドゥー科学委員会訪問

ラホール(芸能記者):-連邦首相の国史及び文学遺産部の顧問、イルファーン・スィッディーキー氏はこう述べた。ウルドゥー語の普及と振興のために活動する機関の重要性を否定することなどできませんし、こうした機関の足腰を強化する必要があります、と。こうした考えの表明を彼は昨日ウルドゥー科学協会訪問の折会話の中で行った。この席ではマシュフード・アフマド・ミルザー・ウルドゥー科学委員会会長がブリーフィングを行った。ブリーフィングの最中、意見を表明しながらイルファーン・スィッディーキー氏はこう述べた。「ウルドゥー語は国レベルでの最良の意思疎通の手段です。科学系及び応用化学系諸科学の正しい理解と認識は自らの言語においてこそ可能です。理科系諸科学をウルドゥー語に翻訳することは至難の技でありますが、ウルドゥー科学協会は国立機関の1つとしてこの偉業を成し遂げようと日夜努力しています。ウルドゥー語による科学系あるいは技術系諸科学の振興においてウルドゥー科学協会は重要な役割を担っております」と。彼はウルドゥー語による書籍の入手と地域的な交流促進のためにムルターンとカラーチーに支部を開くように協会の役員に指示した。これに先立ちマシュフード・アフマド・ミルザー・ウルドゥー科学委員会会長はブリーフィングの中で現在および今後の計画について詳細に述べた。この席には、長官のサイヤド・アースィム・フスナイン博士や省の高官、委員会の役員が臨席した。


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翻訳者:露口哲也
記事ID:485