人気女優ベーガム・フルシード・シャーヒド、この世を去る

2021年06月28日付 The daily Jang 紙
ラホール(芸能リポーター、記者):-人気女優ベーガム・フルシード・シャーヒド女史がこの世を去った。遺体は既に地元の墓地に埋葬されている。彼女は俳優サルマーン・シャーヒド氏の母であり、サリーム・シャーヒド氏の妻であった。 生まれは1931年11月19日、9歳にしてオール・インディア・ラジオ・デリー支局でマイクを握り始めていた。当初ローシャン・ラール・バガット、フィーローズ・ネザーミー、バーイー・ラール・ムハンマド・アムリトサリーに指導を受けたが、後にローシャ ン・アーラー・ベーガムに師事した。その後、ラジオでは声優として、またテレビでは女優として、その才能を開花させた。彼女の最初のドラマは「ラス・マラーイー」である。また、彼女が出演した著名なドラマの中では、「ラーハト女史の語るファヘミーダーの物語」が筆頭である。幾つかの映画にも出演しており、「チンガーリー(火花)」や 「ボーラー・サージャン(無垢な恋人)」などがある。1995年8月14日、パキスタン政府は彼女に対し、大統領文化勲章を授与した。サルダール・ウスマーン・ブズダール・パンジャーブ州首相は、ベテラン女優ベーガム・フルシード・シャ ーヒド女史の死に対し痛惜と無念を表明し、また遺族に対して心からの労りと弔意を表明した。


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翻訳者:野田純
記事ID:970