年末前にカイロでパレスチナとの会談(アル・アハラーム紙)
2005年10月03日付 Al-Ahram 紙
■年末前にカイロでパレスチナとの会談
アブー・エル=ゲイト:パレスチナ、イスラエル両国の状況の混乱を収めるために、我々は連絡を取り続けている
パレスチナ自治政府が状況を掌握するのを援助し、イスラエルが自制をし、煽動をやめ、軍事行動を停止し、ヨルダン川西岸のパレスチナ人を煽りたてないように促すために、イスラエル、パレスチナ両サイドとエジプトとの連絡は続いていると、アフマド・アブー・エル=ゲイト外務大臣は確言した。そして昨日の発表の中では、エジプトの連絡がエジプト要人たちのイスラエルやパレスチナの地への訪問を含むことは十分ありえることだと述べた。
一方で大変信頼できる情報筋がガザにいる本紙特派員に、オマル・スレイマーン大臣の出した今年が終わる前にカイロでパレスチナとの会談を開くという提案にパレスチナ各派が同意したと確言した。
占領地エルサレムでは、イスラエル軍の情報筋がイスラエル国内でパレスチナ人による攻撃に警告を発した。
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( 翻訳者:豊泉麻衣子 )
( 記事ID:1067 )