サバンジュ・ミュージアムでピカソ展:故サークプ・サバンジュの夢、実現へ(Hurriyet紙)
2005年10月13日付 Hurriyet 紙

サバンジュ大学のサークプ・サバンジュ・ミュージアム(SSM)で、2005年11月24日から2006年3月26日までの間、20世紀の最も偉大な画家の一人、パブロ・ピカソの作品が展示される。トルコで西洋の芸術家をテーマに開かれる初の大きな展覧会である「Picasso Istanbul'da」では、スペインで描かれた初期の若い頃の作品を含む135作品が展示される。

SSM館長のナザン・オルチェル教授は、エミルガンで行われたSSMの発表説明会の席で、この展覧会によってサークプ・サバンジュの夢を実現させたとし、「サークプ・サバンジュは生前、ここを作るときに『ピカソの作品も展示できるような美術館にしよう』と言っていた。彼自身は見ることができなかったが、我々はピカソの絵を招くことができた」と述べた。

会期は2005年11月24日から2006年3月26日までの間で、公開展示の観覧料は一般券10トルコリラ、団体券7トルコリラ、割引券3トルコリラ。保護者同伴の14歳以下の子供と障害者は無料。観覧料には25の作品に関する英語とトルコ語の音声ガイドシステム利用料も含まれる。

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( 翻訳者:佐藤 淳也 )
( 記事ID:1077 )