サバンジュ女史、ヨーロッパの女性リーダーランキングで8位に(Hurriyet紙)
2005年10月14日付 Hurriyet 紙

サバンジュ財閥取締役のギュレル・サバンジュが世界的に有名な経済紙、フィナンシャルタイムズの発表したヨーロッパのトップキャリアウーマン25人の中で8位にはいった。

同紙はサバンジュ女史の経歴をも掲載しているが、彼女が「トルコで最大級の企業のトップに立った初めての女性」であることに着目している。

また彼女が27年の実務でキャリアを積んできていることを同紙は伝えており、彼女は学生時代からこのかた、人生のどの面でも変化に柔軟に対応してきた人物であると述べている。彼女が今日の成功を築く道のりで彼女を支えた三つの信条を「自分らしくあること、自分の力を信じること、そしてクリエイティブであること」という形で紹介した。

同紙はまた、50歳であるギュレル・サバンジュも「トルコの殆どのリーダーがそうであるように」トルコのEUへの完全加盟を支持しており、またこの加盟がトルコを、先進的な世界へとさらに近づかせ、外国人投資家を一層引き付ける材料になると確信していることを伝えた。

■一位はスペインのアナ・パトリシア・ボティン
「最も活躍するキャリアウーマン25人」ランキングで一位となったのはスペインの一流銀行バネストの取締役で45歳のアナ・パトリシア・ボティンだった。2位にはフランスの公的機関である原子力関連グループ、アレヴァの社長で46歳のアンネ・ローベルジョン、3位にはイギリスで最高月収を得る経営者としても有名な、病院・養護施設グループ、ブパ社の社長で55歳のヴァレリー・グッディングがランクインした。

また、ランキングには世界的に有名な既製服メーカー、バーバリーのローズ・マリエ・ブラヴォーCEO(最高経営責任者)やロンドン証券取引所のクララ・ファーゼCEO、ロイヤル・ダッチ・シェルグループ執行役のリンダ・クック、テリアソネラ社のマリエ・エールリング社長やプラダのトップ、ミウッチャ・プラダなどの名前も挙がっている。

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( 翻訳者:山口 南 )
( 記事ID:1091 )