インドとロシア、イランの核問題について会談 ハムシャフリー紙
2005年10月24日付 Hamshahri 紙

【ISNA】モスクワを訪問するインド外相は、ロシア当局との会談の中でイランの核問題を最も重要な問題のひとつとして話し合う予定である。

 インド通信社はこのように伝えた上で、次のように続けた。「インドのナトワル・シン外相は、今週火曜日から4日間にわたりモスクワを訪問する。この間、核兵器保有国に関する原則の改正に対するロシアの支持の確保、イランの核問題、インド・ロシア二国間貿易、及びエネルギー分野での協力について話し合いが行われることになっている」。同報道によると、イラクや中央アジアの情勢、テロとの闘い、およびイランの核問題が、インド外相側の議題の最優先事項になっているという。

 さらにこの報道は、あるモスクワ駐在のインドの外交官が匿名で、「我々はまた、特に最近のコンドリーザ・ライス米国務長官のモスクワ訪問後の、ロシアのイラン情勢に対する見方を探りたいと考えている」と語ったと報じている。

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( 翻訳者:岩間縁 )
( 記事ID:1172 )