イラク問題についてアメリカとサウジアラビアが協議(アル・ナハール紙)
2005年10月05日付 Al-Nahar 紙

■ イラク問題についてアメリカ・サウジアラビア間で協議
■ 米海兵隊、イラク西部のアル=カーイダの侵入者たちへの攻撃を激化

2005年10月5日付アル・ナハール紙(レバノン)HP1面

 イラク問題に関するアラブ特別委員会がアラブ連盟代表団をイラク派遣する旨の決定を下して2日後、アメリカ国務省イラク問題担当調整官ジェームス・ジェフリーは、サウジアラビア高官とジェッダで話し合いを行った。このことによりアメリカ政府は、10月15日の憲法に関する国民投票の期日が近づきつつある中、イラクでの政治プロセスの前にはだかる障害を乗り越えるための時間との競争に突入したようだ。

 2500人以上のアメリカ兵が、アンバール県の反抗勢力に対する攻撃を始めた、これは今年で最大規模のものであり、2番目に大規模の攻撃はこの1週間以内に起こっている。アメリカ軍・イラク軍と反抗勢力の激しい戦闘は、アメリカ兵5人、イラク兵4人をはじめとして、数十人の死者をもたらした。

(後略)

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( 翻訳者:田中裕子 )
( 記事ID:1028 )