イスラエル北部で女性が自爆、死傷者31名(アル・アハラーム紙)
2005年10月27日付 Al-Ahram 紙

■エルサレム近郊で自爆作戦、31人が死傷
■イスラーム聖戦がサアディー氏暗殺への報復だとする犯行声明

【占領下エルサレム=各通信社】
 昨夜、イスラエル北部の海岸沿いの都市、ハデラで起きた自爆作戦で5人が死亡、26人が負傷した。イスラエル警察は、パレスチナ人女性がハデラの市場で自爆を図ったと発表した。パレスチナ・イスラーム聖戦が実行声明を出し、同組織の軍事部門であるエルサレム部隊のトゥールカレム支部長、ルイ・サアディーがイスラエル占領軍に暗殺されたことへの報復だと述べた。パレスチナ自治政府の和平交渉担当閣僚サーイブ・ウライカート氏は攻撃を非難し、この攻撃やその他の攻撃が、パレスチナ・イスラエル間の暴力行為の再燃につながらないよう望むと明言した。


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( 翻訳者:豊泉麻衣子 )
( 記事ID:1229 )