テヘラン3連休にもかかわらず、交通量緩和されず ハムシャフリー紙
2005年12月10日付 Hamshahri 紙
2005年12月10日土曜日付ハムシャフリー
【ガラメ・サブゼ・イラン通信】テヘランの3連休も、交通量減少にはつながらなかった。
自家用車の通行を減らし、ガソリンの消費量をおさえることを目的として、先週末は連休となったが、ほぼ終日、道は車であふれ、その多くが1人乗りであった。〔注:イランでは金曜日が週休となっており、「週末」はここでは水曜日と木曜日を指す〕
テヘランの大気汚染濃度があまりに増加したため、政府は先週、まず全学校を、ついで官庁・政府機関を休みにする措置をとらざるをえなかった。しかし、テヘランの大気汚染の主な要因である交通量の多さが緩和されなかったことで、数日が経過してもなお、ファーテミー通りの起点に設置されている大気汚染を示す電光板は、極めて高いレベルの汚染濃度を示したままであった。
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( 翻訳者:大石容子 )
( 記事ID:1486 )