来年度より越境入学対策はじまる、書類内容に嘘があれば保護者に禁固刑も(Milliyet紙)
2005年12月22日付 Milliyet 紙
教育省は来年、試験で学生選抜を行う国立学校、そして私立学校を除いた国立の小・中学校の入学登録の際、保護者から住所を自己申告させる予定だ。
「一番近い学校が、一番良い学校である」というスローガンの下で開始されるこの活動では、子供を家から遠い学校に登録するために「嘘の(住所を記載した)書類」を提出した保護者を、新トルコ刑法に従い3ヶ月から2年以下の禁固刑、または罰金刑に処する。
ヒュセイン・チェリキ国民教育大臣は、昨日、「グリーン・ボックス・トルコ(yeşil kutu Türkiye)」プロジェクトの議定書署名式典に参加した。このプロジェクトは、環境に対する意識を学生に高めてもらおうと始められたものである。(この式典会場で)チェリキ大臣は、新しい制度では、保護者に住所申告書類を記入と述べた。「なにか問題が起これば、この申告書類に嘘があることになる。国会議員であろうとこれに従うことになる。」と述べた。
議定書署名式典には、環境・森林省オスマン・ペペ大臣、中・東欧地方環境センター実行責任者マルタ・ボニフェルト氏が参加した。
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( 翻訳者:佐藤 淳也 )
( 記事ID:1571 )