英のムスリム団体特使、西洋人人質の解放を求めてイラク入り(サバーフ・ジャディード紙)
2005年12月03日付 al-Sabah al-Jadid 紙

■ イギリスのムスリム団体の特使が西洋人人質の解放を求めバグダードへ

2005年12月03日付サバーフ・ジャディード紙(イラク)HP1面

 イラクで拘束されたイギリス人、ノーマン・ケンバー氏ほか3人の西洋人の解放を仲介すべく、英ムスリム協議会および反戦運動の代表を務めるアナス・アル=ティクリーティー氏がバグダード入りした。

 ロンドン放送が伝えたところによれば、ティクリーティー氏はムスリム・ウラマー協会 [*イスラム宗教者委員会]を含むイラクのスンナ派組織との会見を望んでおり、また地元メディアを利用して、人質たちは平和活動家であり、拘束した側が思っているようなスパイではないことを主張する考えである。



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( 翻訳者:山本薫 )
( 記事ID:1438 )