イラクでの掃討作戦でイラク人19名とアメリカ兵2名が死亡(アル・アハラーム紙)
2005年05月13日付 Al-Ahram 紙

イラクでの掃討作戦でイラク人19名とアメリカ兵2名が死亡

 イラク内での暴力の連鎖が続く中、カーイム市で行われた軍事作戦中にイラク人19人が死亡、101人が負傷、またアメリカ軍の海兵隊員2人が死亡、14名が負傷した。バグダードでは爆発物を積んだ二台の車が爆発する凄惨な事態となり、15人が死亡、89人の負傷者が出た。
 保安筋は、悪化する治安状況に対して、イラクの内務省が選挙中に採られた独自の方法に基づき23個に上る街の出口を全て封鎖することを含めバグダードでの新たな緊急事態計画の適用に着手することを確認した。
 また、キルクークでは二台の車に搭載された爆発物のコンテナが掃討地区で爆発し、2人が死亡、7人が負傷、また警察車両1台が大破した。 


Tweet
シェア


現地の新聞はこちらから

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:清水雄 )
( 記事ID:118 )