トルコの3銀行が南アジア地域の優良銀行に(milliyet紙)
2005年05月14日付 Milliyet 紙
南アジアで最も優良で、最も高利益で、最大の銀行の番付に三行のトルコの銀行が入った。農業銀行が南アジア地区で二番目に大きな利益を出して資産合計では第三位になる一方、アクバンクとイシュ銀行は優良銀行番付において第三位、第五位となった。エマージング マーケット誌の企画による番付において最優良の銀行はスコア形式で表された。一覧表によると、マレーシアが拠点の二行のうちメイバンクが61.3%のスコアで第一位に、パブリックバンクが第二位についた。第三位はというとアクバンクが選ばれた。アクバンクにインド国営銀行とイシュ銀行が続いた。資産の観点からは農業銀行が3760億ドルの貸借対照表の規模により第三位を占めた。規模の点ではインド国営銀行が13350億ドルで第一位に、メイバンクが5120億ドルで第二位となった。純利益では農業銀行とアクバンクがインド国営銀行に続いて第三位に収まった。農業銀行は2004年度に12億ドル、アクバンクにおいては11億ドルに近い利益を公表した。
ギャランティバンクから1億5020万新トルコリラの利益
ギャランティバンクは今年度の第一四半期で1億5020万新トルコリラの純利益を得た。同銀行の2005年度の第一四半期における粗利益は、昨年の同じ時期より51%増えて4億6550万新トルコリラにのぼった。法規制と国際規定による負債と税支払いを含む総計3億1530万新トルコリラの代金を除いたギャランティバンクの課税前利益2億140万新トルコリラは、純利益1億5020万新トルコリラとなった。当行の資産規模は267億新トルコリラの水準に到達した。
イシュ銀行は2億400万新トルコリラの利益を得た
イシュ銀行は第一四半期の粗利益は6億9000万新トルコリラに、純利益は2億40万新トルコリラとなったことを公表した。イシュ銀行の総裁エルシン・オジンジェは、公表した利益の数字が貸借対照表の中の「力強い拡大」を2005年度の第一四半期においても継続させることを示すことを公表して、以下のように述べた。「最初の三ヶ月の末におけるわれわれの活動の総計は2004年度末を9.5%増して4億220万新トルコリラへ到達している。」
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( 翻訳者:藤巻晋也 )
( 記事ID:41 )