暑い日はジュースではなく、果物を ハムシャフリー紙
2005年07月25日付 Hamshahri 紙
【メフル通信】果物の摂取、特に水分を多く含む果物はのどの渇きを癒す。たった2切れのスイカ、あるいはメロンはのどの渇きを半分以下にまで減らす。それはグラス5杯分の水と同等なのである。「スイカやメロンなど、仕事中も持ち運びが容易な、水分を多く含む果物をとることで、暑さからくる水分不足を防ぐことができる」と、水分を含む果物の効果について、イラン栄養協会の協会員であるレイラー・オユーズザーデさんは語る。オユーズザーデさんによると、暑い日には昼食時には、ドゥーグ・ヒヤール(きゅうりとヨーグルトの和え物)、ナーンとチーズ、スイカといった水分の多い食事をとるのがよく、炒め物や脂っこい食事は、のどの渇きを促すことになるという。同氏は、残念なことに、大部分の人は暑い日にはのどの渇きを癒すために炭酸飲料を利用していると指摘した上で、「このようなジュース飲料はリン酸が加えられているため、体内のカルシウムとリンのバランスを崩し、病気の原因になる」と注意を促した。
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( 翻訳者:高橋靖子 )
( 記事ID:540 )