今月末にダルフールの状況を議論する為安全保障理事会の特別会合が開かれる(アル・アハラーム紙)
2005年06月08日付 Al-Ahram 紙

■今月末にダルフールの状況を議論する為安全保障理事会の特別会合が開かれる。
 ハルツームはハーグの法廷の判決を調査するため外部との連絡を密にしている。

 今月末にダルフールの状況を議論する為の特別会合を安全保障理事会が開催している時、国際司法裁判所がダルフールの取調べを決定した場合起こりうる事を調査する為にスーダン政府は安全保障理事会の参加国の大使達との連絡を密にしていた。

 そしてそれはハルツームにてスーダンの野党が叫んでいる時に現実となり、国際司法裁判所からの全ての要求に対する答えとして、国際司法裁判所のいかなる決定にも逆らわない事を明らかにした。

 外務大臣ナギーブ・アルカイルは、常任理事国との協議という形でフランス・中国の両大使と会談し、国際法廷の報告書にどういったことが決定事項としてあげられ得るかを協議したと述べた。

 またアルカイル大臣は、今月6月29日の安全保障会議の国際会議にて同法廷の検察官の報告を聞くことになっているため、この会議が開催されるまでは、国際犯罪法廷がダルフールで犯罪を犯したとして起訴されている容疑者たちの審理を始めることはないと否定した。

 アルカイル大臣はさらに、スーダンは今のところ国連から容疑者の審理を始めるようにとの警告は受けていないと述べ、同法廷が受け取ったのは、ダルフールで犯罪を犯したとして起訴されている容疑者たちを国際犯罪法廷へ移管するという安全保障会議の第1593決議の文書のみであると明らかにした。

 そして彼はこの件に関するいかなる否定的な決定もダルフールの反対派との間違ったコミュニケーションを引き起こすものであるということ、彼らに交渉の雰囲気があるということ、またそれがダルフール問題の解決を妨害しているという事を強調した。

 他方、在英スーダン大使であるハサン・アーブディーン氏は、イギリスはダルフール地方における国際法に基づく人権侵害の調査を優先していると強調した。

 またアーブディーン氏は、スーダンは国際司法裁判所規定に署名していないにも関わらず、この規定は重要な条文の一つにおいて人民裁判所において権力を持っている特定の国における司法権の寄与の重要性を位置づけていて、そしてそれゆえスーダン政府はダルフールのどの矛盾点に調査が入るかを見守っているのであるとも述べた。

 ロンドンでは昨日、デイリー・テレグラフ紙が、調査は同裁判所が設立からの七年間で最大のものとなる見通しで、調査を拒否したり、自力で調査をすることが困難な国において権限を行使するのは初めてであると伝えた。

 一方、ガーディアン紙は、同裁判所がスーダン政府の責任者をダールフールにおける殺戮に関与した容疑をかけると報じた。

 これらの報道はダールフールの和平協定会議に参加している各派が、停戦合意から六ヶ月の時期に、アフリカ連合主催の次回の話し合いへの出席を決定したときにもたらされたが、スーダン解放軍の指導者達は、計画が彼らの到着を妨げていることに問題がある、と言った。

 おととい、アフリカ連合の大使は、ダルフールにおける蜂起の二つの運動のあいだで起きて11人の犠牲に達した対立を非難し、自制を呼びかけた。

 ヌールッディーン・マイズナー代表は、アフリカ連合長官の名において、平等と正義のために、同様に17人の負傷に続いた対立の即時停止をスーダンの二つの解放運動に求めた。

 アフリカ連合はダルフールでの反抗的な集団のあいだのもつれと、一年以上前の停戦休止への疲弊から、11人が死亡し17人が負傷したと明かした。

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( 翻訳者:アラブ・メディア授業受講生 )
( 記事ID:327 )