テヘランにおける離婚統計結果に警鐘 ハムシャフリー紙
2005年06月28日付 Hamshahri 紙

テヘランにおける離婚統計結果に警鐘 ハムシャフリー紙

2005年6月28日付 社会面

【メフル通信】テヘラン州司法長官のアッバース=アリー・アリーザーデ氏は、キャラジで開催された《離婚とその減少対策》会議において、次のように述べた。「残念ながら、テヘラン州の離婚率増加は深刻な状態にある。このことがもたらす悪影響に無関心であることは、非常に危険だ」。同氏はさらに「現在、失業と麻薬常習が離婚の最も主要な原因である。このような問題は、この国の多くの家庭の基盤を揺るがしてきた」と続けた。

 同氏はまた、次のように述べた。「離婚という悪しき現象に影響を与えているもうひとつの要素として、文化的・民族的対立がある。このような問題の解決には、新たな文化の構築と情報の提供が必要である」。


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( 翻訳者:中西悠喜 )
( 記事ID:348 )