スルトにてムバーラク大統領、カダフィ大佐、ブーテフリカ大統領が会談(アル・アハラーム紙)
2005年08月16日付 Al-Ahram 紙

■スルトにてムバーラク大統領、カダフィ大佐、ブーテフリカ大統領が会談を行った
 ガザからイスラエルの歴史的撤退
 三ヶ国会議に伴い大統領が声明:
 いかなる緊張関係も危機もエジプトとアルジェリア間には存在せず、我々の関係は最良である
 エジプト-リビア協議は続く 二国間関係は兄弟のようである
 アラブ首脳会議の日程は大統領選挙後に決定される
 スレイマーン・ウッワード:エジプトとアルジェリア間にリビアの仲介はない
 スルトを発つ直前に大統領はカダフィ大佐とブーテフリカ大統領と抱き合った

 昨日イスラエルはガザ地区からの歴史的撤退を公式に開始した。ホスニー・ムバーラク大統領はマフムード・アッバース(アブー・マーゼン)パレスチナ議長から電話で連絡を受けた。その電話の間にアッバース議長は撤退の進展についてムバーラク大統領に報告し、この枠組みの中におけるエジプトとパレスチナ間の調整をした。同様に昨日リビアのスルトにて、ムバーラク大統領がリビア革命指導者ムアンマル・カダフィ大佐やアルジェリア大統領アブドゥル=アジーズ・ブーテフリカとイスラエル撤退の進展やパレスチナ自治政府への援助方法について検討を行っている時に、アッバース議長はシリア、レバノン、カタール、アラブ首長国連邦、クウェートの大統領や指導者に、電話で連絡を取った。
(後略)

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( 翻訳者:寺嶋直之 )
( 記事ID:698 )