宗教・連邦制・資産配分でイラク憲法草案の合意が難航(アル・アハラーム紙)
2005年08月17日付 Al-Ahram 紙

■宗教・連邦制・資産配分でイラク憲法草案の合意が難航

【バグダード ムハンマド・アル=アヌール、
ワシントン ハディー・タウフィーク、ハーリド・ダーウィド】

 イラク国民会議(国会)は憲法起草委員会に対し、新憲法草案の最終版提出を延長し8月22日まで遅らせる許可を承認せざるを得なかった。これに先立って諸政治団体のリーダーらが、憲法に関する最も重要な相違点、主に国家における宗教の役割・連邦制・イラク資産の分配について合意できなかったためである。このことに関してアメリカのコンドリーザ・ライス国務長官は、イラクの憲法制定は来週中に終了するだろうとの確信を表明した。
(全文訳)

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( 翻訳者:森本詩子 )
( 記事ID:699 )