南東アナトリア、ゼウグマ(Zeugma)遺跡の最新状況(Milliyet紙)
2005年08月23日付 Milliyet 紙

ガズィアンテプのネズィプ郡近郊にあるゼウグマ古代都市遺跡では、7月25日に発掘調査が開始された。

今回の発掘調査団の代表であるクタルムシュ・ギョルカイ博士は、地中にうもれている極めて重要な工芸品に日の目をみさせてやりたいと述べた。同氏は、ビレジキ・ダム湖が2000年11月に最大水量に達したため、発掘現場の25パーセントが水没してしまったことを振り返り、「これまでにこの地域から掘り出された軍神マースの彫刻、3700枚のコイン、1000平米のモザイク、150平米のフレスコ画、10万個もの印章、12軒の大邸宅、公衆浴場、古文書館、そして動産文化財は、ガズィアンテプ博物館に保存されている。」と語った。


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( 翻訳者:山下王世 )
( 記事ID:734 )