トルコ人の45%の休暇は親戚の家にいくこと、半数は休暇なし(Milliyet紙)
2005年07月31日付 Milliyet 紙
調査会社GfKトルコの調査によると、トルコ人の45%が“休暇で”1週間から10日を親戚と過ごしている。人口の半数近くが、全く休暇をとっていない。
同社が“トルコ人の休暇の習慣”というテーマで行った調査で、休暇をとると答えたトルコ人の45%がスーツケースを支度するとすぐ、親戚の家を訪ねていることが明らかになった。調査によると、特にリゾート地に別荘や家のある親戚を訪れるケースが多い。
7地域の20県で男女1355人に行った調査で、驚くべき結果が表れた。それによると、トルコ人の44.4%が全く休暇をとっておらず、62%が休暇といえば海岸や砂浜を思い浮かべる。90%が国外に行ったことがない。夏休みも冬休みもとらない人の割合は44.4%とほぼ半数近くに上った。休暇に出るときに利用したい交通手段の1位はバスで65%、以下自家用車44%、飛行機5.3%と続く。
■散歩を好む
望ましい宿泊地については、45%が親戚の家で、ホテルやモーテルと答えた人は28%、ペンションは18%だった。国外に行けない人の割合は90%だったのに対し、休暇のために国外に行く人は5.2%だった。暇なときにすることで、53%と最も人気があったのは散歩だった。これに水泳が41%で続く。親戚の別荘に行くよりも旅行会社を通して旅行に行く人は7.6%で、このうち57%は「安全だから」、次いで「価格」が54%で2番目の理由だった。
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( 翻訳者:田邊朋子 )
( 記事ID:560 )