エルドアン首相にタマゴ攻撃(Milliyet紙)
2005年09月10日付 Milliyet 紙

首相レジェプ・タイイプ・エルドアンは、トルコが近い将来には技術立国にになると述べた。研究開発の最大の投資は、自分の政権中に行われることを述べたたエルドアンは、研究調査に当てられる割合は、まず2%、その後ヨーロッパの基準のように3%出すになるという目標を示した。エルドアンはオルハンエリ交差点の開会式の最中にタマゴ攻撃に遭った。タマゴは首相には当たらなかった。
首相エルドアンは、妻エミネ・エルドアン、財政大臣ケマル・ウンアクタンと共に開会式と着工式に参加し、党の準備した「県知事集会」に参加するためにブルサを訪れた。

■首相「技術開発にもっとも資金を投入した」

大学と産業協会が作り上げたで計471ドヌム(単位)の土地からなるウルダー技術開発地区の開会式典でスピーチした首相レジェプ・タイイプ・エルドアンは、トルコでの技術開発への最大の投資は自分の内閣期間に行うと話した。我々が知識と技術の発展を実現したと述べた首相は、研究開発環境を作り上げるために激励したこと、それによる結果を集計中であることを述べた。首相はこの資料の一つが、開会式を実現させたこのウルダー技術開発地区であると述べた。

■タマゴ攻撃
ウルダー大学の式典の後、首相は市により90日間行われたオルハンエリ交差点の開会式に参加した。そこで歓迎されたエルドアン首相が、議定書の場所にたどり着いた時、50歳の白髪のシャツ姿の人物からタマゴを投げつけられた。この男が約6メートルの距離から投げたタマゴが首相の前に落ちたとたん、護衛はとっさにエルドアン首相の前に立ちはだかり壁を作った。他の護衛は観衆の間に入り、犯人を捕まえた。

■タマゴを投げた犯人が判明
首相に二つのタマゴを投げた人物は、アマスヤ生まれの57歳で仕事を退職したセリム・カナルであることが判明した。ブルサ治安局テロ紛争課で尋問された3人の子を持つカナルは、最近精神治療を受けていたことが判明した。

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( 翻訳者:池田 慈 )
( 記事ID:842 )