ガザ21の入植地のうち18と、ヨルダン川西岸北部の2つの入植地を明け渡し(アル・アハラーム紙)
2005年08月20日付 Al-Ahram 紙

■ガザ21の入植地のうち18と、ヨルダン川西岸北部の2つの入植地を明け渡し
 シャロン「ユダヤ教礼拝堂(シナゴーグ)立てこもりは犯罪行為である」
 ライスさらなる撤退を要求

【ガザ:ムハンマド・ムスタファー、ワシントン:ホダー・タウフィーク、エルサレム:諸通信社】

 イスラエル軍・警察部隊は昨日、ガザ地区で新たな撤退作業を終えた。これで、今まで明け渡された植民地の数はガザ地区で18に達し、ガザ地区21の植民地のおよそ80パーセントとなる。加えてヨルダン川西岸北部の4つの植民地中2つの撤退が終わっている。今回の撤退作業では大きな抵抗はなく、報告によるとユダヤの安息日である土曜日は、作業は停止、明日アツモーナー、カティーフ、ニツァーリームの三つの地区で再開される。

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( 翻訳者:遠藤さやか )
( 記事ID:781 )