エルドアン首相「ドイツ選挙結果はEU加盟交渉に追い風」(Milliyet紙)
2005年09月20日付 Milliyet 紙
レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、(ドイツ連邦議会総選挙で)ゲアハルト・シュレーダー首相は素晴らしい選挙キャンペーンを展開したと語り、「ドイツを国外から見守っていた人々にとって予想外のこの結果を、政治家たちは重く受け止めなければならない」と述べた。
アンカラのエセンボア空港でドイツ総選挙を総括したエルドアン首相は、「世論調査の結果に反して、ゲアハルト・シュレーダー首相の選挙キャンペーンがかなり受け入れられたことが判明した」と語った。「EU加盟交渉にとっても良い結果が出た」と話すエルドアン首相は、次のように語った。
「トルコ人に対して行われた否定的なプロパガンダ、つまり「特権的パートナーシップ」の議論がどれほど否定的な結果を生み出すかを証明するとともに、ドイツを国外から見守る人々にとって予想外のものとなった今回の結果を、政治家たちも重く受け止めなければならない。政治家も教訓を得るべき結果だと思う」。
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( 翻訳者:塚田 真裕 )
( 記事ID:905 )