小泉は日本の国会選挙での大勝利実現に向かって(アル・アハラーム紙)
2005年09月12日付 Al-Ahram 紙

■投票後の投票者たちの意見に鑑み
 小泉は日本の国会選挙での大勝利実現に向かって

【東京:カマール・ガーブッラー】

 日本人の投票者たちの世論は、総選挙において自分たちの票で意思表示した後、小泉純一郎首相を党首とする自由民主党が大勝利への道を進んでいることを示した。

 東京の放送機構は、衆議院で自民党が408[ママ]議席のうち307議席を勝ち取ると予想していると述べた。先月、小泉が議会を解散したとき、自民党は249議席であった。機構は野党民主党が105議席と予想した。これは175議席すなわち同党がこの前の選挙で勝ち取った議席数よりはるかに少ない。総務省は、投票率は2003年11月に行なわれた前回の選挙より2.75%上がって、34.94%に達したと発表した。また、小泉は、彼が勝利した場合、今回日本人の大多数の支持を得たことで、郵政改革法案を国会に再び持ち出してくる姿勢を固持した。小泉は、国会が彼のイニシアチブを拒否したあと、特に、3兆2000億ドルの郵貯と簡保を取り仕切る郵政の民営化のことでだが、国会を解散し早期の選挙を呼びかけていた。

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( 翻訳者:榮谷温子 )
( 記事ID:954 )