歴史的勝利にも関わらず小泉は2006年9月に首相を辞める(アル・アハラーム紙)
2005年09月13日付 Al-Ahram 紙

■日本の総選挙での早々の自民党歴史的勝利にも関わらず
 小泉は首相を辞める
 2006年9月に。 そして現行政体を保持する
 与党が初めて過半数を獲得
 この15年来で・・ 野党代表は辞任

【東京:カマール・ガーブッラー】

 日本の首相小泉純一郎は、この前の日曜日に衆議院選挙で党が実現した大勝利にも関わらず、与党自由民主党の党首の任期の終わる2006年9月に彼の地位を退く決意を確言した。

 また、小泉は、今月22日に開会が予想されている衆議院の臨時国会召集の際、現内閣を保持するであろうと付け加えた。

 日本国首相は、可能な限り早く郵政民営化法案準備のため、彼の政府を整えることを表明した。

 公式結果は、小泉の党が全体で480議席のうち296議席を獲得。そのことにより、議席のうち61.7%の率という歴史的勝利を実現した。これは、同党が1990年以降、衆議院で絶対過半数を占めたのは初めて。最大野党の民主党は、先の国会での177議席に対して113議席の獲得となった。新公明党は、先の国会での34議席に対して31議席の獲得とやや後退したため、連合政権に入ることとなった。

 他方、野党民主党は、総選挙での党の大損失の直後の岡田克也代表の辞任発表後、新代表の選出の準備にかかった。
(後略)

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( 翻訳者:榮谷温子 )
( 記事ID:955 )