アッバース議長「パレスチナ国家樹立まで占領は終わらない」(アル・ナハール紙)
2005年09月14日付 Al-Nahar 紙

■ アッバース議長「国家樹立まで占領は終わらない」
■ 「本日以降、我々は武装による無秩序状態に対して妥協しない」

2005年9月14日付アル・ナハール紙(レバノン)HP1面

【ラーマッラー:ムハンマド・ハウワーシュ、諸通信社】

 パレスチナ自治政府のマフムード・アッバース議長は、イスラエルのガザ地区撤退後初の演説において、この日以降は武装闘争による無秩序な状態を容認しないと述べ、またパレスチナ国家の樹立までは占領は終わらないことを明言した。また議長は、パレスチナが最終的地位交渉を始める用意ができていることにも言及した。一方でイスラム抵抗運動ハマースはイスラエル撤退を祝してガザで大規模な集会を開催し、武器を保持し続けるとの声明を出した。

 アッバース議長は「パレスチナ人民とその指導部には、和平と独立という任務がある一方で、建設と復興という任務もある」と述べた。議長はイスラエルに対しては最終的解決の交渉開始を訴え、アラブ諸国に対しては効果的な運動の展開や、「ロードマップ」計画を補完するアラブ主導のイニシアティブ提示を呼びかけた。また特にアメリカ合州国に対しては、「イスラエルが合意事項を実施し、入植活動や人種差別的分離壁建設を停止するよう圧力をかける」役割を果たし、1967年に占領されたパレスチナの土地にパレスチナ国家を樹立するというジョージ・ブッシュ大統領のヴィジョンを達成するよう呼びかけた。

(後略)



Tweet
シェア


現地の新聞はこちらから

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:森本詩子 )
( 記事ID:895 )