エジプトはシリアに対する孤立化政策を拒否(アル・アハラーム紙)
2005年09月26日付 Al-Ahram 紙
■エジプトはシリアに対する孤立化政策を拒否
ムバーラク大統領とバッシャール大統領はカイロでレバノンとパレスチナとイラクの問題の最近の進捗状況について議論
エジプト大統領報道官:
不安定な地域にこれ以上の緊張地点は必要ない
パレスチナ問題に関してエジプトの連絡は途絶えることはない
ガザ地区の人々は平和の回復を感じるに違いない
ホスニー・ムバーラク大統領はシリアのバッシャール・アサド大統領と昨日カイロでアラブ世界における最近の動向、特にレバノン、パレスチナ、イラクの情勢について話し合った。エジプト側はシリアが国際捜査委員会に善意を持って協力をしている時に、シリアに対してどんな孤立化政策の試みも、レバノンのラフィーク・ハリーリー元首相暗殺事件に関して国際的な調査が完了する前にシリアを訴える動きも断固拒否すると強調した。
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( 翻訳者:豊泉麻衣子 )
( 記事ID:953 )