カラギョズでタルカンとタトルセス登場 (Yeni Safak紙)
2006年10月16日付 Yeni Safak 紙
アダナで伝統的なトルコの影絵芝居であるカラギョズの名人が、「タルカン」と「イブラヒム・タトルセス」人形を用いて活気づけている。影絵職人マフムト・ハズム・クサキュレッキさんは37年間舞台芸術に従事し、14年間カラギョズをやっているとし、毎年カラギョズに対する関心が低下するのをみて、悲しんでいると述べた。クサキュレッキさんは、今回のラマザンの芝居でポップ歌手のタルカンと民謡歌手イブラヒム・タトルセスの人形を使い、これがとても関心を集めていると述べた。クサキュレキさんは、タルカンとイブラヒム・タトルセス人形を、カラギョズ芝居のあと現れて、歌を歌って観客を楽しませてお開きをするゼンネ(女形)に代えて出したとし、いくつかの技術改良もあったと述べた。
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( 翻訳者:山本裕一 )
( 記事ID:3708 )