エジプト情報長官とスペイン外相がシリア大統領と会談(アル・ナハール紙)
2006年10月15日付 Al-Nahar 紙

■ アサド大統領、ムバーラク大統領から書簡を受け取り、モラティノス外相と和平について協議

2006年10月15日付アル=ナハール紙(レバノン)HP1面

【ダマスカス:シャアバーン・アッブード】

 シリアのバッシャール・アル=アサド大統領はスペインのミゲル・アンヘル・モラティノス外相との会談において、地域の平和は「すべてのトラックについて公正かつ包括的」でなくてはならないと強調した。一方スペイン外相は、「和平プロセスおよび地域の安定実現におけるシリアの基本的な役割の重要性」を主張した。

 また一方、イスラエルの対レバノン戦争に対する立場の違いを背景にしたシリア・エジプト関係が「冷却化」してからおよそ二ヶ月を経て、アサド大統領はエジプトのオマル・スレイマーン情報長官の訪問を受け、会談を行った。シリア大統領声明が簡単に伝えたところによれば、スレイマーン長官はホスニー・ムバーラク大統領からの「両兄弟国間の関係と地域情勢の展開に関する」書簡を持参した 

 しかし、シリアの消息筋は本紙に対して、アサド大統領とムバーラク大統領特使の間の会談は「二国間関係に加えて、パレスチナのイスラーム抵抗運動ハマースとファタハの間の現在の危機と、それを乗り越える方策について協議した」と語った。

 これと関連してパレスチナの消息筋は、スレイマーン長官とアサド大統領の会談の後、スレイマーン長官とハマースのハーリド・マシュアル政治局長との会談が行われたと述べた。

 アサド大統領はモラティノス外相と「地域の状況と最新の情勢、シリア・スペイン間の友好関係、中東和平プロセスの再開に対するヨーロッパのビジョン」について協議した。

 アサド大統領はシリアのワリード・アル=ムアッリム外相とモラティノス外相一行が出席した会談において、地域の平和は「すべてのトラックにおいて公正かつ包括的」でなくてはならないと強調した。一方モラティノス外相は、和平プロセスおよび地域の安定実現におけるシリアの基本的な役割の重要性」を主張した。

(後略)



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( 翻訳者:工藤章 )
( 記事ID:3770 )