高校で中国語の授業開設へ (Yeni Safak紙)
2006年10月23日付 Yeni Safak 紙
チェリキ国民教育大臣は、経済大国・中国に注目し、トルコで試験的に幾つかの高校で中国語の授業を開設するための準備をおこなっている、と述べた。
アジア教育フォーラム年次大会に出席するため、北京を訪問したヒュセイン・チェリキ国民教育大臣は、トルコで試験的に幾つかの高校で中国語が学べるようになる計画であり、そのための準備がおこなわれている、と明らかにした。同教育相はまた、フォーラムの取材にあたったトルコの記者たちへのコメント中で、中国は政治上のみならず経済的にも超大国中のひとつである、と述べた。
■成長する大国、中国
チェリキ教育相は、中国には国の奨学金を受けているかあるいは私費で留学しているトルコ人学生が15人~20人程いると述べ、「中国語を熟知したトルコ人の専門家が不可欠だ」と語った。また‘学生1000人プロジェクト’の一環で、中国にも学生を送り出したいと語気を強めた。チェリキ教育相は、同プロジェクトは5年間継続するとし、中国で大学院教育を受けた専門家が少なくとも15人から20人いることが、トルコ-中国間関係(の円滑化)に役立とう、と語った。
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( 翻訳者:及川治香 )
( 記事ID:3774 )