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2023-12-31 地域のアイドルだったカワウソが亡くなる (Cumhuriyet紙)

ブユクチェクメジェの“マスコット”、海岸において死体で発見される。    ブユクチェクメジェで2020年にはじめて発見され、「マスコット」と名付けられたカワウソが、海岸において死体で発見された。       イスタンブルのブユクチェクメジェ地区で2020年にはじめて発見され、その後近隣住民が「マスコット」という名前を付けたカワウソが、ミーマール・スィナーン釣り人桟橋付近において死体となって海岸へ打ち上げられた。    マスコットの亡骸を発見した近隣住民らは、その状況を自治体当局に知らせた。知らせ 全文をよむ

2023-12-29 新年の食卓にご用心! (Cumhuriyet紙)

■新年の食卓へ、専門家からの健康的な提案:食事の過度な摂取は避けましょう      消化器学の専門家、エブベキル・シェナテシュ教授は、「炭水化物は過度に摂らず、塩辛いナッツ類は避けるか、ごく少量にとどめ、粉物やシロップ漬けの料理も避けるべきである」と述べた。      消化器学の専門家エブベキル・シェナテシュ教授は、大晦日とその日の夜のお祝いで、特に逆流性食道炎患者は注意を払うべきであると説明した。新年の食卓で過度な飲食をすることが悪い結果の原因となり得ることをシェナテシュ教授は指摘し、この問 全文をよむ

2023-08-15 ザッカーバーグとマスクに「アスペンドスで決闘しましょう」 (Hurriyet紙)

マーク・ザッカーバーグとイーロン・マスクの間のケージファイトは論争的な議題を生み出し続けている。対戦が開催されるか否かはまだ明らかにされていないが、有名な起業家たちへトルコから歴史的な呼びかけがおこなわれた。「アスペンドスで戦いましょう。」      トルコのホテル経営者連盟の副会長で、黒海観光事業家協会の会長でもあるムラト・トクタシュ氏が、ケージファイトで注目を集めたイーロン・マスク氏とマーク・ザッカーバーグ氏に呼びかけた。トクタシュ氏は発表の中で、「イーロン・マスク氏がマーク・ザッカーバーグ 全文をよむ

2022-09-22 ブルサ県ウルダーで初雪 (Cumhuriyet紙)

ウルダーで初雪が降った。降雪は5分だけ続いた。      人気のある冬の観光地の1つであるウルダーで初雪が降った。12時頃に降り始めた雪は、5分だけ続いた。最高気温は1度、最低気温はマイナス6度が観測されたウルダーでは今日から明日にかけて降雪が時折続くと予報されている。      気象学の専門家らの情報によると、週末にはウルダーの気温は通常通りに戻るだろう。 全文をよむ

2022-02-26 カドゥキョイでインコの群れが目撃される (Milliyet紙)

カドゥキョイで何十羽もの「アレクサンダーのインコ」として知られるワカケホンセイインコの群れが目撃され、人々を驚かせた。インコの群れを目撃した街の人々は好奇心を持って眺めていた。      カドゥキョイで、人々の間で「アレキサンダーのインコ」として知られる熱帯地域に生息する鳥であるワカケホンセイインコの群れが、気温が暖かくなったことで街の中心部に現れた。赤い嘴と緑色の体色で見るものを魅了するインコの群れに出くわした人々は驚き目を見張った。   街に植えられたセンダンの木にとまり、木の実を食べるイン 全文をよむ

2022-02-12 イズミト湾沿岸がまるでゴミ捨て場に (Milliyet紙)

イズミト湾の東沿岸が、工業製品のプラスチックごみから家庭ゴミまで様々なゴミでいっぱいになった。      イズミト湾において、ヘドロ対策の一環として去年から今日まで清掃活動が続けられている。冬季の強い風が海に発生させる波も、対策を講じているにもかかわらず発生している汚染を引き起こしている。雨によって川から運ばれてきたと考えられる廃棄物は、波に運ばれて沿岸に流れ着いついた。イズミト湾において、渡鳥の冬営地となっている東海岸は完全にゴミで埋め尽くされた。      廃棄物のためにゴミ捨て場のようにな 全文をよむ

2022-01-25 日本語教育学:日本大使館から、ボアズィチ大学出身の日本語教育学者に表彰! (その他紙)

日本大使館の西牧 久雄氏は、ボアズィチ大学外国語学部専門課程現代語の教員であるユリコ・オンジュに対して、トルコにおける日本語教育に対しておこなった貢献のために大使館が賞を授与した。      大使の西巻氏は、2022年1月6日から職務にあたっている。ボアズィチ大学にてフルタイムの教員として勤務をしているユキコ・オンジュに対して、大使館賞を授与した。大使館は、ボアズィチ大学において日本語を学ぶ数多くの学生が、日本そしてトルコ関係において貢献を果たしているということを強調しながら、将来においてもまた 全文をよむ

2022-01-24 イマムオールから重大な警告「いつイスタンブルに豪雪が降ってもおかしくない」 (Cumhuriyet紙)

イスタンブル広域市長のエクレム・イマムオールは、イスタンブル住民に対して突然の豪雪に関して警告を発しながら「気象総局の警告によればいつイスタンブルに豪雪が降ってもおかしくない。今週中は寒波が続く」と述べた。      イスタンブル広域市長のエクレム・イマムオールは災害対策本部においてイスタンブルにおける除雪作業を指揮しながら最新の状況に関して説明を行った。金曜日か降雪状況を追っていてことに触れたイマムオールは「今年の雪は非常に興味深い様相を呈している。ある場所で突然雪が降ると、あっという間に積雪 全文をよむ

2022-01-24 イスタンブルで降雪の影響が拡大 (Cumhuriyet紙)

イスタンブルで降雪の影響が拡大し始めた。E-5高速道路が雪で覆われ始めた一方、ドライバーの視認距離も縮小始めた。      ■昼ごろまで注意!   バルカン半島からの寒波は全国を影響下に置いた。気象総局とGSFによれば、降雪と寒気はだんだん強くなりながら第三波の原因となる。本日昼に黒海で発生するサイクロンの最も強い影響がイスタンブルで見られる。寒気団が豪雪の原因となると考えられている。      ■サイクロンとは何か   サイクロンは、大気中の低気圧の周辺で高速で回転する風が発生させる強力な嵐の 全文をよむ

2022-01-19 最近の発生している地震は何を意味するのか。ナジ・ギョリュルが説明「コップが溢れるぎりぎりの最後の一滴」 (Cumhuriyet紙)

エーゲ海で発生したマグニチュード5.4の地震はマルマラ海に影響を与えると述べるナジ・ギョリュル地質学教授は「ギリシャで発生する地震において断層から発生する衝撃波はマルマラ海に直接届き、応力の変化を起こす原因となる。この応力の変化はマルマラ海における地震発生率を高める。言うなれば、コップが溢れるぎりぎりの最後の一滴である」と述べた。      最近地震の発生が増加し始めた。ギリシャのハルキディキ半島ではマグニチュード5.4の地震が、カイセリのサルオーラン郡でも災害緊急事態管理局の計測によればマグニ 全文をよむ

2022-01-16 タクシムで興味深い瞬間!600ワットの電気すら気にせず (Milliyet紙)

昨晩イスタンブル全体に影響を及ぼした降雪ののち、今日は快晴となったことでタクシム広場とイスティクラール通りでは足の踏み場もない混雑となった。ある人が600ワットの電流にも関わらず、ノスタルジック・トラムの上に乗り移動し肝胆を寒からしめた。      昨晩イスタンブル全体で雪が降ったが本日は代わりに快晴となった。一月の快晴と週末の外出機会を得ようとした人々はタクシム広場とイスティクラル通りに繰り出した。まるで夏日のような様相を呈したタクシムでは足の踏み場もない混雑となった。      新規感染者数 全文をよむ

2021-12-26 年末年始の気象予報 (その他紙)

気温が季節平均より高くなる模様   気象総局(MGM)は、気温が週の全体でマルマラおよび北エーゲ地方において季節平均の3〜5度高くなると発表した。   発行:20:14 2021年12月25日 更新:00:05 2021年12月26日      気象学からの天気予報!気温は季節平均より高くなる   気象総局の2021年12月26日から2022年1月1日までの日付を対象とする週間天気予報で、気温が全国的に上昇し、週を通してマルマラと北エーゲ地方では季節の通常より3〜5度上昇、他の地域では季節平均程 全文をよむ

2021-02-12 羊の毛の採取、いよいよイギリス式に (Milliyet紙)

アンカラ家畜羊・山羊飼育者協同組合のハサン・クルンチ会長は、世界の重要なモヘア生産国は「英国モデル」と呼ばれる基準に従って採取しているとし、「このため、今年は初めて、これらの基準に基づき採取を行うことを目指しています。これにより、トルコのモヘアが世界でそれにふさわしい価値を持つようにします」と述べた。      クルンチ氏は、アナトリア通信社の特派員の取材に答え、アンゴラヤギの品質と生産量を引き上げることについて、農業森林省と協力し取り組んできたと述べた。同氏は、これにより昨年開始された「アンゴ 全文をよむ

2019-06-09 トルコ全土の17%、2023年までに保護区へ (Hurriyet紙)

環境都市整備省のムラット・クルム大臣は、2023年までにトルコ国土の17%を保護区とすると述べた。      トルコとその周辺地域のエコシステム(生態系)統合と生物多様性の保護を目的として、2023年までに保護区の割合が国土の17%に到達することになる。      環境都市整備省のムラット・クルム大臣がアナトリア(AA)(通信に向け行った会見で、同大臣は、国連の生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォームが発表した最新報告によれば、将来的には地球上で百万種以上の生物が絶滅の 全文をよむ

2017-11-12 日本の顔認証システム開発で活躍のトルコ人 (Milliyet紙)

日本で暮らすトルコ人サディ・ヴラル氏(チョルム県出身)が開発した、犯罪者を発見する「顔認証ソフトウェア」が諜報機関等により利用されている。      チョルム県出身のサディ・ヴラル氏は、20年間暮らしている日本で「顔認証システムソフトウェア」に取り組んできた。ソフトウェアとアルゴリズムを発展させたヴラル氏の顔認証デバイスは、2012年以降、警察によって「個人認証と画像測定ソフトウェア」の名で利用されている。また、イタリア、スペイン、日本、ブラジル、それにアルゼンチンを含む多数の国々の諜報機関も同 全文をよむ

2016-07-02 NASA宇宙飛行士、トルコ訪問キャンセル (Hurriyet紙)

イズミルにあるスペースキャンプへ講演者として参加する予定であった宇宙飛行士の、L.スーニタ・ウィリアムズ氏は、NASAが許可を出さなかったためにトルコ訪問を中止した。      スポークスマンの話によれば、宇宙空間で最も長く留まった宇宙飛行士であるアメリカ人のウィリアムズ氏は、NASAの安全対策を理由にトルコで講演者として参加する予定であったスペースキャンプにやってくることができない見通しとなっている。       スポークスマンの話によれば、2つの別々の任務のために行った宇宙遊泳で、合計で50 全文をよむ

2016-06-29 トルコ、世界第二の人道支援国となる (Milliyet紙)

トルコは、320億ドルでアメリカに次いで世界で二番目の人道支援国となった。      トルコは2015年に、国民所得の割合でみるなら最も人道支援をおこなう、世界で最も寛大な国となった。トルコ協力開発機構(TIKA)、首相府緊急事態管理庁(AFAD)とトルコ赤十字のような組織により、世界中どこであれ、迫害を受けた人々や、様々な被害を受けた人々を助けるトルコは、320億ドルという金額で、アメリカに次いで世界で二番目に人道支援を行う国となった。      トルコのあとに英国、EUとドイツが続く結果とな 全文をよむ

2016-06-17 エーゲ海の真ん中でロブスターを追う (Hurriyet紙)

島に暮らす親友、ニコスとロアンニスと共に小さな魅惑の冒険の旅へ…   人々はかつてロブスターを食べるために9時間も船で海に出て行ったことがあるだろうか?私は行ったことがある。さて、それだけの価値はあっただろうか?そしてどのようにして…      海岸とカフェがアフガン人の難民であふれているサクズ島に到着した。ニコスは私たちを税関まで迎えに来てくれた。パスポートコントロールの若いハンサムなギリシャ人の「どこに滞在するのですか。」という問いに「ニコス・クラドラスの船、ネメシスです。」と答えると、彼は 全文をよむ

2016-05-27 新たな女王エルサ像!? (Hurriyet紙)

過去最高の興行収入を記録したオスカー賞受賞のアニメーション、「アナと雪の女王」の続編で、主要キャラクターの一人、女王エルサに一人の女友達を作るというアイディアがハリウッドを混乱させている。      ツイッターの検索機能ハッシュタグではじまる『#エルサにガールフレンドを(#GiveElsaAGirlfriend)』キャンペーンで、女王エルサをレズビアンとして描くことを最初に支持したのは、女王エルサの声を担当している声優、歌手のイディナ・メンゼルであった。   CNNトルコのニュースによると、メン 全文をよむ

2016-05-25 有名ニュースキャスター、三角関係!? (Milliyet紙)

モデルで歌手のギュルベン・エルゲンは、ソーシャルメディア上で夫でニュースキャスターのエルハン・チェリキにハート入りメッセージを送り好意を示した若い女性に対し、同じように返信した。      ブランドアドバイザーやマスコミのコンサルタントの傍らモデル業もしているエスラヌル・トゥルケルは、エルハン・チェリキに三つのハートの絵文字がついたメッセージを送ったという。ギュルベン・エルゲンは夫の元に送られたこのメッセージを見て激怒し、その美しさが目を引く若い女性フォロワーに、その女性が夫エルハン・チェリキに 全文をよむ

2016-05-21 ドイツの最優良青果店賞をトルコ人が獲得 (Hurriyet紙)

ドイツの食品業界最大の業界誌である『ルントシャウ』誌が選定した審査員が、本年度の最優秀賞受賞者を決定したが、その中に今年初めてトルコ人が経営している、スーパーマーケット内の青果部門があった。14,814店の店舗を持ち、ドイツで2番目に大きいスーパーマーケットチェーン店であるレーヴェグループは今年、4つの異なる部門が賞にふさわしいとされた。      同社のハイデルベルグ市にある店舗を運営するトルコ人経営者の青果店は、「ドイツ」の最優良青果店賞を獲得した。新鮮さ、商品の品質、提供、顧客満足度、そし 全文をよむ

2016-05-18 紅茶の効能 (Hurriyet紙)

 紅茶の中にある物質が、脳で(情報伝達の)電気信号の活動を活発にしながら覚醒作用を示すことを、そして緊張状況が続くことに影響を与えると述べた栄養学者のハティジェ・バイグット氏は、紅茶が1日1~6カップ以上消費されるべきではないことを明らかにし、無糖で飲まれることが必要であるということを強調している。       紅茶はパックいりの乾燥した茶葉がお湯で抽出されることで準備され、抽出する間でカフェイン、有機酸、ポリフェノール誘導体、そしてミネラルの一部が水に溶ける。   紅茶の風味もポリフェノール誘 全文をよむ

2015-06-20 楽に断食をするためになすべきこと (Milliyet紙)

食事療法の専門家エスマ・ビルコル氏は「空腹をあまり感じずに、また健康的に断食をするためにイフタールとサフル(夜明け前の食事)の間に4回の食事が望ましい」と語った。      私立ドゥンヤム病院の栄養学食事療法の専門家エスマ・ビルコル氏は、「ラマザン月に胃の調子がおかしくならないよう、またより楽に断食をしたいと考える人々にとって、栄養学はとても大切だ。このためラマダンであまり空腹を感じずに、健康的でいられるために、イフタールとサフルの間に4回の食事がとられるのをお勧めします」と述べた。      全文をよむ

2015-05-20 兵舎でコンセント不足が問題に (Radikal紙)

40万人の兵士に携帯電話使用が解禁されるや、兵舎で電話を充電するコンセント不足が起こり始めた。充電室を建設するかが議論の的に…。      Askercell(兵士専用無料携帯電話サービス)実施が始まるのに伴い、兵役についている兵士らが任務時間外に携帯電話を使用することが解禁された。兵士らが話すことができる電話は、以前知らされているように、7つの番号に限られているが(訳註:国内モバイル5、固定及び海外2の番号)、トルコ国軍のこの一歩は兵士らに大いなる喜びをもたらした。トルコ国軍においては約40万 全文をよむ

2015-05-16 エルドアン大統領、父の故郷リゼに新モスク (Radikal紙)

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領の故郷(訳注:エルドアン大統領の父親の出身地)である、リゼ県ギュネイス郡のクブレダウに、彼の希望で、建て替えがなされていたアヤネ・ジャーミーの、巨大な建造物が完成した。内装においても最終段階に入った。法務大臣ケナン・イペッキとHSYK(裁判官・検察官高等委員会)のメンバーもジャーミー建造物を見て回り、情報を得ていた。      レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領が2011年に首相であった時に、ギュネイス郡から9キロ離れた標高1200メートルのクブレダウへ行き 全文をよむ

2015-04-03 お茶でがん予防! (Radikal紙)

お茶は虫歯からがん、肥満から心臓病、認知症からぜんそくまで多くの病気の発症を防いでいる。      約5000年の歴史があり、1500年もの間一般に用いられてきたお茶の効能は計り知れない。   お茶のふるさとである中国では、当初、薬として用いられていたお茶であるが、今の時代も、科学的検証によれば、緑茶も紅茶も習慣的に消費されるなら、一部の病気の発症において、それを防ぎ、(身体を)守る特性を有している。。      1.がん。結腸がん、乳がん、小細胞肺がん、 膵臓がんの発症を防ぐのに役立つ     全文をよむ

2014-02-13 「華麗なる世紀」ムスタファ王子謀殺シーンで、墓廟大賑わい (Hurriyet紙)

ドラマ「華麗なる世紀」でムスタファ王子が絞殺されたことを受け、今日ブルサの中心部オスマンガジィ地区にある約500年前に建てられたムラディェ・キュリイェシの中にあるムスタファ王子の墓廟に来訪者が殺到した。修復のために閉鎖されていた墓廟には正午までで400人ほどが詰めかけた。 墓廟作業の検分に訪れたブルサのレジェプ・アルテペ知事は、ムスタファ王子の墓廟の修復が3ヶ月以内に終わり、来場者に公開されると述べた。      ドラマ「華麗なる世紀」の昨日放映された回でムスタファ王子が死刑執行人によって絞殺さ 全文をよむ

2013-10-11 野生豚(イノシシ)の群れ、ボスフォラス海峡を渡る (Radikal紙)

一昨晩(9日)、ボスフォラス海峡を泳いでヨーロッパ側からアジア側に渡る野生豚の群れに、ボスフォラス海峡沿いのルメリ・カヴァウ区の住民は騒然となった。      ボスフォラス海峡沿いにあるルメリ・カヴァウ地区の住民は、一昨晩、非常に興味深い移動を目撃した。地区の住民は森林地域に住んでいるため、区の中心地まで野生豚が下りてくることに慣れていたのだが、野生豚の群れがボスフォラス海峡を泳いでヨーロッパ側からアジア側へ渡るのを見て仰天した。      ■区長:「野良犬のようだった」      ハベルテュル 全文をよむ

2013-10-05 串本沖沈没エルトゥールル号の秘密、仏教寺から発見 (Radikal紙)

訪日からの帰路、和歌山県串本町沖で海に沈んだフリゲート艦エルトゥールル号が沈没した頃に記された公文書が、とある仏教寺院から発見された。      日本の明治天皇の元を訪問した後、帰路和歌山県串本町沖で1980年に540人の乗員とともに海に沈んだフリゲート艦エルトゥールル号が沈没した頃に記された公文書が、とある仏教寺院から発見された。      日本で発掘と引き上げの作業を続けるプロジェクトのリーダー、トゥファン・トゥランル氏は、約4年間続けてきた引き上げ作業で取りあげられた8000近い資料を保管 全文をよむ

2013-06-17 AKPイスタンブル集会への公共交通機関提供疑惑、イスタンブル広域市否定 (Milliyet紙)

イスタンブル広域市は、カズルチェシュメで行われた公正発展党(AKP)集会の参加者を送迎したİETT(イスタンブル電鉄トラムヴァイ・テュネル運行局)に関して、そのバスやフェリーの利用料は支払われていると発表した。      イスタンブル広域市は、İETTのバスやフェリーが、カズルチェシュメで開かれた公正発展党集会に〔集会参加者を〕無料で送迎したという報道を否定。フェリーやバスは、明確な利用料を支払ってチャーターされたと述べた。      イスタンブル広域市はこれに関し、次の内容の文章を発表した。  全文をよむ

2013-03-18 首相の批判をうけ、ハサン・ジェマル紙ミッリイェト紙離職 (Radikal紙)

今日、15日間休職していたハサン・ジェマル氏がミッリイェト紙に提出した原稿は掲載されなかった。これを受けてハサン・ジェマル氏は、1998年から15年間筆を取ってきたミッリイェト紙から辞職することを決めた。      2月28日付のミッリイェト紙の一面に、「イムラル島の面会記録」という見出しで掲載されたナムク・ドゥルカン氏の記事をめぐる議論は、ハサン・ジェマル氏の辞職によって終結した。「イムラル島の面会記録」が報じられた後、ハサン・ジェマル氏は2本の記事を書いた。最初の記事は、「和平は熟した、展開 全文をよむ

2013-03-18 ミッリイェト紙より、別れと感謝の言葉―コラムニスト・ハサン・ジェマル氏へ (Milliyet紙)

ミッリイェト紙のコラムニストの重鎮で、45年の経歴をもつハサン・ジェマル氏は、残念ながら本日をもって我々と道を別にすることになりました。      本紙で15年間にわたりコラムを執筆したハサン・ジェマル氏に対し、心から感謝いたします。いつ何時であろうとも、ミッリイェト紙に復帰を希望されるなら、コラムの欄はあなたのために開けられております。      敬意と愛をこめて、      デルヤ・サザク   ミッリイェト紙編集主幹 全文をよむ

2013-03-08 ロンドン在住オスマン家末裔一堂に会し、ダヴトオール外相と会食 (Yeni Safak紙)

ダヴトオール外相は、イギリス在住のオスマン家末裔らと一堂に会した。      ロンドン大使公邸において昨晩行われた食事会に、アブデュルメジト1世の子孫のオスマン・セラハッディン、メフメド・ズィヤエッディン、オメル・アブデュルメジドらを含む、オスマン家の末裔およそ20人が参加した。      アフメト・ダヴトオール外相は、海外のトルコ大使館はトルコ国民のために存在しているのと同様に、オスマン家末裔にとっての「家」であること、そしてこれからもロンドン大使館でこのような催しがなされる際には、彼らを喜ん 全文をよむ

2013-02-23 エルデミト湾、空一面の渡り鳥 (Zaman紙)

バルケスィル県ブルハニイェで、アシの群生地に集まった数千羽の鳥たちのシンクロナイズ・ダンスが天空に印象的な光景を作り出した。      エドレミト湾の郊外地域から集団で飛来した鳥たちは、まるで逢い引きをしに来たかのようにブルハニイェ・エドレミト道路にあるアシの群生地に集まった。まるで調合しあうようにダンスを始めた数千羽の鳥たちが同時におこなう素早い動きは、天空に印象的な光景を作り作り出した。空で思い思いに違う動きをしていた鳥たちは、1時間近く続いたこのショーの後、突如姿を消した。鳥たちの光景は道 全文をよむ

2012-12-14 チーズの発祥地はポーランド?―アナトリア説不利に (Hurriyet紙)

研究者は、7500年前にポーランドにおいてチーズが作られていたという証拠が見つかったことを明らかにした。専門家の間では、最初のチーズは9500年程前にアナトリアで作られたという説が広がっていたが、これに関する具体的な証拠は未だ見つかっていなかった。      AP通信によると、ポーランドで発掘された少なくとも7500年前のものと思われる粘土製のふるい器34点について、科学者がどういった用途で使われていたのかを解明するために、ふるいの破片を科学分析した。この調査により明らかになったという。     全文をよむ

2012-12-08 露土戦争のオスマン兵捕虜の写真、ロシアで発見 (Milliyet紙)

俗に(ヒジュラ暦にちなんで)「93年戦争」として知られる露土戦争(1877~78)の際に捕虜となったトルコ兵の写真が、ロシアの博物館に展示された。      「露土戦争の忘れられた写真」という展示で公開された写真には、バルカン半島での戦争から逃げたトルコ人や、捕虜となったオスマン軍の兵士の写真が含まれている。      これらの写真の多くは撮影者不明で、サンクトペテルブルク戦争博物館に展示されている。写真のなかには、負傷したトルコ兵が頭に包帯を巻かれてブルガリア兵の間に座っているものや、捕虜とな 全文をよむ

2012-11-10 アタテュルクでなかったら?―ムフタファ・ケマルに提案された14の名前 (Milliyet紙)

苗字法の可決後、ほぼ寝ずにムスタファ・ケマルに苗字が模索された。   さらに共和人民党(CHP)の議会グループでは、言語学者や歴史学者のメンバーらからなる委員会が設置された。   アタテュルクという名より前に、13の苗字が提案された。ムスタファ・ケマルは14番目の苗字を受け入れた。   もし他の苗字にしていたら、どんな名前になっていたのだろうか?      1.ケマル・エテル-エティル   (アッティラの名前の原語発音。「大河」)   2.ケマル・エテラルプ   (アルタイ語で「偉大な英雄」)  全文をよむ

2012-11-03 AKPの10年(ラディカル紙特集)―外交における成功・失望・課題 (Radikal紙)

外交政策は、この10年間で、トルコが2002年まで実施していた伝統的中立主義パラダイムの転換がはかられた。      10年間の公正発展党(AKP)の外交政策は、共和国の歴史の中で最も議論を呼ぶものである。これは正常な事である。この10年間で、トルコが2002年まで実施していた伝統的中立パラダイムの転換がはかられたのだ。このプロセスでは、変化したトルコと世界がおかれた様々な状況の影響を忘れてはならない。この10年間は、幾つかの段階で検討することが出来る。これらの段階はある程度の支離滅裂さと迷走を 全文をよむ

2012-11-03 AKPの10年(ラディカル紙特集)―建設、建設、建設...都市化 (Radikal紙)

トルコにおけるこの10年間は、「建設」という言葉が最も多く使われた政権が統治した。毎日の必要と密接な関わりを持つ自治体を基にした政治的な考え方は、公正発展党(AKP)政権に高い投票率と長期間政権にとどまることをもたらした。      この間、経済は輸出可能な生産物とサービスの代わりに、建設分野と都市の土地造成に依存した。森林、都市の垣根、国有地が新たな住宅地として開発されることで請負業者は活気づき肥えた。そもそもいかに我々の周りにまったく希望したようには反映していなくとも、トルコは1950年代以 全文をよむ

2012-11-03 AKPの10年(ラディカル紙特集)―教育はどう変わったか? (Radikal紙)

過去10年で公正発展党(AKP)が教育の質を向上させるために行ってきた最大の取り組みは、教育制度を全面的に見直したことである。      公正発展党(AKP)が与党となった2002年から2012年の間で、国民教育省はトルコでより多くのこどもたちが就学前に教育を受けて初等・中等教育を始められるよう取り組んできた。国民教育省は、1997年に義務教育が8年制となったことに伴って始められた基礎教育改革を主軸に、基礎教育を全国規模で普及させた。このプロセスにおいて、特に、全面的に見直された初等教育国民教育 全文をよむ

2012-11-03 AKPの10年(ラディカル紙特集)―クルド問題は進展したか? (Radikal紙)

エルドアン首相は「クルド人の問題は解決した。残る問題は、テロ問題だけだ」と述べるが、公正発展党(AKP)がクルド問題において与えた課題は続いている。      1920年代につくられ、国民というもの(の扱い)に厳しいトルコの政治・管理構造が古くなり、社会の必要性をカバーしきれなくなったことに関し、2000年代初頭、ほぼ皆が同じ意見であった。2002年以降、こうした社会の望みを叶えると約束したAKPは、多数の有権者の支持を獲得し、次々に選挙で勝利した。2002年から2012年の間政権を握っている。 全文をよむ

2012-07-16 「ドイツで最初のドネル屋はだれか」論争 (Hurriyet紙)

ドイツの公式記録によると、最初のドネル屋は1972年にベルリンで誕生している。ただ、ウルム市在住のネブザト・サリム氏は、1969年にロートリンゲンで父と一緒に初めてドネル屋を始めたと主張する。      ドイツでは、ドネルケバブが既にカレーヴルスト(ソーセージサンドウィッチ)やハンバーガーのようなファーストフード業界で欠かせない存在となっている。      記録上、ドイツ国内最初のドネル屋が誕生したのはベルリンで、1972年のことである。欧州ドネル屋協会(ATDID)のデルヤ・チョラケル氏は、ド 全文をよむ

2012-06-13 ギネスブック入り、世界最大のドネルケバブは1トン250キロ (Yeni Safak紙)

買い物の祭典「ショッピング・フェスタ」において、アンカラ青少年公園で世界最大のドネルケバブが振舞われた。1トン250キロの巨大なドネルケバブはギネス世界記録に認定された。10人の名人によって作られたこのドネルケバブは、高さ5メートル、幅1.2メートルのオーブンで調理された。   青少年公園で行われた認定審査で、ギネス世界記録のトルコ代表及び審査員のシェイダ・スバシュ・ゲミジ氏が見守る中、ABAピクニックによって用意された巨大なドネルケバブの重量が測定された。調理された後、1トン198キロの巨大な 全文をよむ

2012-05-22 ヴァンで相次ぐ猫の「自殺」事件!―獣医師「地震の影響?」 (Milliyet紙)

一匹のヴァン猫がアパートの五階から飛び降りて足を折り、ユズンジュ・ユル大学付属動物病院で治療を受けた。大学の獣医学科のアブゼル・タシュ教授は、ヴァンで起きた地震により、猫にも精神的になんらかの影響が出ていることを明らかにした。「地震などで狭い部屋に長時間いた場合、猫も不安定になります。今回のようなことは初めてではありません。同様に、高いところから飛び降り、負傷した猫がたくさんいます」      ヴァンのある家庭で飼われている三歳の雌のヴァン猫「パムク」は1週間前に5階から飛び降りた。前足が折れた 全文をよむ

2012-01-11 人々が望むもの・・・―イスタンブルは「愛」、ディヤルバクルは「平和」 (Radikal紙)

トルコで「願いの地図」が作成された。イスタンブル、アンカラ、ブルサ、エスキシェヒル、アダナ、アンタリヤでは「愛」が最も多く、イズミルでは「お金」、ヴァン、ハッキャーリ、シュルナク、ビトリス、バトマン、ディヤルバクル、エラズー、マニサでは「平和」が求められている。      ペンティ社により行われた「願いの木」アンケートでは9万メートルのリボンが使用され、トルコ全土で合計51万2.000個の願いのリボンが結ばれた。そしてトルコの「願いの地図」が作成された。      「願いの木」アンケートで明らか 全文をよむ

2012-01-04 2011年の「一番」はこれ (Milliyet紙)

2011年の「一番」の名の下行われた調査で、新聞ポータル部門では「milliyet.com.tr」が例年と同じく年間トップに選ばれた。      政治、消費者満足度そして社会的出来事に焦点を当て、45のカテゴリーに分け実施された2011年の「一番」に関する調査が、ANDY-AR社会調査センターにより21の県にて対面方式で行われた。      任意で選ばれた人と対面しながら、去年1年間の出来事、勝者と敗者(残念者)、スキャンダル、政治家、大臣、市長、テレビ、新聞、テレビ番組、ニュースポータル、トー 全文をよむ

2011-12-11 「中東核兵器廃止会議」、トルコで開催 (Zaman紙)

国際医師連合メンバーの医師らは、トルコに集まり「中東核兵器廃止会議」を開催した。      「核兵器の撤廃と、中東における平和と健康のための戦略」と題されるワークショップにイスラエル、イラン、エジプト、イギリス、アメリカ、ハンガリーのような11カ国から医師が参加した。      「核の危険に反対し平和と環境を求める医療従事者協会(TÜSED)」の会長であるデルマン・ボズトク氏は、アンカラ医師会においてワークショップの結果報告をして、このワークショップは同じテーマで行われた4度目の会議であると述べ 全文をよむ

2011-11-07 トルコ人男性平均身長172.6、体重75.8キロ、では女性は?―トルコ統計局発表 (Milliyet紙)

トルコ統計局(TÜİK)2010年のデータによると、平均身長は男性が172.6cmで女性は161.4cm。15歳以上の人口の16.9%が肥満である・・・。      トルコ国民の平均身長は167.2cm、平均体重は71.5kgであることが明らかにされ、若年・中年層の身長は全体平均を上回った。TÜİKのデータによると、2010年以降、トルコ国民の平均身長は男性が172.6cm、女性が161.4cmで、平均体重は男性75.8kgに対し、女性66.9kgである。   トルコ国民の身長・体重を年齢別に見 全文をよむ

2011-11-07 「友より金より、髪の毛を」、国際毛髪学会アンケート調査 (Radikal紙)

国際毛髪学会の調査によると、男性の60%は金銭より、友達より、髪の毛が欲しいそうだ。      国際毛髪学会(ISHRS)は、毛髪が男性にとって重要であるとする調査結果を公開した。ISHRSが行った調査では、1420人からなる男性のグループに、「髪の毛か、お金か、あるいは友達か、どれがもっとあったらと思いますか?」と質問した。結果、男性の60%は「もっと毛髪が欲しい」と思っていることがわかった。「もっとお金が欲しい」と答えた男性は26%、「もっと友達が欲しい」と答えた男性は14%だった。この結果 全文をよむ

2011-10-21 1位南ア、2位日本、3位トルコ・・―通勤時間ランキング、OECD発表 (Hurriyet紙)

経済開発機構(OECD)が発表した「生活実態調査」では、世界40カ国で仕事への満足度が測られた。 トルコはもっとも通勤時間をかける国の3位にランクインした。      このレポートでは、人々の年収、就いている仕事、住んでいる家、受けた教育、環境など、生活にどれだけ満足しているかが、11の異なる観点から調べられた。   その結果、トルコは、通勤時間の長い国、第3位にランクインした。      40カ国で実施された調査において、世界平均の通勤時間は38分であることが明らかになった。これに対しトルコで 全文をよむ

2011-10-06 世界で最も有名な「シリア人」の死―スティーブ・ジョブス氏死去にシリア市民の声 (Milliyet紙)

世界は、本日56歳で人生の幕を閉じたスティーブ・ジョブス氏の死を悼んでいる。シリア人にとってジョブス氏の死は特別な意味を持って表現されている。ソーシャル・メディア上で、シリアの人々は、「生物学的な父親」を通じてシリアにつながるジョブス氏に親近感を示し、彼の死を反政府運動と関連付けようとした。      あるツイッター使用者は、シリアのアサド大統領に宛て、「本日、死ぬべきではないシリア人が亡くなった」と書き込んだ。      他には、「スティーブ・ジョブスが癌で亡くなり、でもアサドがシリアの癌とし 全文をよむ

2011-10-04 また4センチ伸びた!―世界一背の高いスルタンさん、2メートル51センチに (Zaman紙)

高身長でギネス世界記録に登録されていたマルディンのスルタン・キョセンさんだが、また少し身長が伸び、再び世界記録を更新した。以前2メートル47センチだったスルタンさんは、この1年でさらに4センチ身長が伸びた。こうして彼の身長は2.5メートルを超えた。      マルディン県デリク郡デデ村に住んでいるスルタン・キョセンさんは2010年に身長の高さのほかに腕の長さ、脚の長さでギネス世界記録に登録された。スルタンさんは世界でもまれな脳の病気にかかってしまったために身長が伸び続けており、破るのが難しい記録 全文をよむ

2011-07-28 トルコ旅行は体重3キロ増やすーイギリス発 (Milliyet紙)

イギリスで行われた調査で、2週間の休暇をトルコで過ごした観光客は約3キログラム太って帰国する事になるとした結果が出た。      ダイエット商品を専門にするある企業が行った調査によると、トルコで2週間の休暇を過ごした観光客は、2.8キロ太る事が明らかになった。トルコは最も体重が増える上位10カ国の内9位であった。この企業が2000人のイギリス人を対象に行った調査の結果では、休暇で訪れて最も体重が増加する国はアメリカで、2週間を過ごすと3.6キロ増えると分かった。      アンケートの対象者の半 全文をよむ

2011-06-25 7000キロ遠くに眠る、朝鮮戦争トルコ人戦死者たち (Hurriyet紙)

朝鮮戦争中、勇敢に戦い戦死したトルコ人兵士たちが、(トルコから)約7000キロ離れた場所、トルコ国旗がはためきバラの花に囲まれた戦死者墓地で眠っている。韓国では「英雄」とよばれるトルコ人戦死者の墓には毎日数千人もの朝鮮の人々が弔問に訪れている。      朝鮮の民が61年前に経験した血生臭い戦争の最中、彼らの助けを求める悲鳴を受け、国連の呼びかけのもと朝鮮に赴き、勇敢に戦って命を落とした721名のトルコ人兵士のうち、462名の墓が釜山市の戦死者墓地にある。松の木に囲まれた墓地では、墓石の手前に紅 全文をよむ

2011-06-16 金目銀目のヴァン猫、売ります (Radikal紙)

一つの目が青、一つの目が黄色で、その血統が保護されているヴァンの猫たちをほしい方は、こちらに注目!      ヴァン県のユズンジュユル大学に附属する猫の飼育舎で保護されているヴァン猫が売りにだされる。1993年来、県外へ持ち出すことすら禁止されてきた猫であるが、この度、200リラ~500リラで売られることになった。      ユズンジュユル大学のヴァン猫研究運用センターのフェトヒ・ギュルユズ・センター長は、今年はここ数年来で一番たくさん子猫がうまれたと述べた。      DHA通信社は、ギュルユ 全文をよむ

2011-03-18 放射能が2人の間をさく―トルコ人・日本人カップル (Milliyet紙)

日本で3月11日の金曜日に発生した地震と津波の被害を受けて、今度は原発事故が起こり、トルコを含む各国政府が、日本に滞在する自国民に対し避難勧告を行っている。ブリュト・アイハンと日本人の妻であるササキ・ミカのカップルも、この影響を受けて一時的な別離を余儀なくされた。      先週、日本で発生したマグニチュード9の地震と津波の被害を受けた福島原発で、国際原子力事象評価尺度判定(危険度レベル)が、本日(3月18日)付で公式にレベル4からレベル5に引き上げられた。   トルコを含む各国政府は、週明けよ 全文をよむ

2011-03-08 在トルコ日本大使、ICチップ入り新パスポートでの来日を強く推奨 (Milliyet紙)

在トルコ日本大使館の発表の中で、旧式パスポート所持者は 3ヶ月未満の短期渡航をする場合であれ、日本へ渡航する前に、「ビザを取得することが強く推奨される」と伝えられた。      同発表で、この措置は、旧式の一般旅券所持者を対象としたものであり、外交旅券、特別旅券、公用旅券は、同措置の適用を免除されることが強調された。      在トルコ日本大使館は発表の中で以下の様に警告している。      「ビザを取得せず日本へ渡航される予定の旧式パスポート所持者は、入国時に、極めて厳しい入国審査を受けること 全文をよむ

2010-12-31 2010年のトルコ回顧、その5 (Hurriyet紙)

10/25   アゴス紙編集主幹フラント・ディンク氏が殺害された事件の裁判の容疑者であるオギュン・サマストの書類が(他の被告の分と)分けられ、イスタンブル児童重罪裁判所に送られることが決定した。      10/28   共和人民党(CHP)のケマル・クルチダルオール党首は、チャンカヤの大統領公邸で行われる10月29日の共和国記念日のレセプションに参加しないことを明らかにした。      10/29   アブドゥッラー・ギュル大統領は、10月29日の共和国記念日に伴いチャンカヤの公邸で開いたレセ 全文をよむ

2010-12-31 2010年のトルコ回顧、その4 (Hurriyet紙)

8/26   リゼ市中心部のギュンドードゥ町での豪雨によって起きた洪水と地滑りの結果、12名が死亡、6名が行方不明となった。この地域へ150万リラの緊急義援金が送られた。      8/27   イルケル・バシュブー大将が参謀本部で執り行われた離任式で、参謀総長の任務をウシュク・コシャネル大将に引き継いだ。      9/1   道路交通法の改正がなされ、自動車の制限速度が都市間の2車線道路では時速90キロ、4車線道路では時速110キロへと引き上げられた。   小型バスやバスの制限速度については 全文をよむ

2010-12-31 2010年のトルコ回顧、その3 (Hurriyet紙)

5/22   共和人民党(CHP)の第33回党大会で、単独候補だったケマル・クルチダルオール議員(イスタンブル選出)が党首に選ばれた。      5/28   「パレスチナへの人道支援船」活動のために、薬、医療物資、セメント、鉄などの人道支援物資を積んだ「人権・自由・人道支援財団(İHH)」の船がアンタリヤからガザへ向けて出航した。      5/31   イスラエルは、「パレスチナへの人道支援船」活動の一環で、ガザへの人道支援物資を積んだ6隻の船を攻撃した。この事件で9名のトルコ人が亡くなった 全文をよむ

2010-12-31 2010年のトルコ回顧、その2 (Hurriyet紙)

3/8   エラズーで、午前4時32分にマグニチュード6の地震が発生した。地震速報によるとコバンジュラルにある3つの村で被害が出た。この地域の視察を行ったレジェプ・アクダー保健相は、この地震によって51名が亡くなり、34名が負傷したと発表した。      アブドゥッラー・ギュル大統領が、「憲法改正国民投票法案」の改正を承認したことで、憲法改正に関する国民投票までの期間が120日から60日へと短縮された。      3/10   アブドゥッラー・ギュル大統領は、オーストリア、ブルガリア、ハンガリー 全文をよむ

2010-12-31 2010年のトルコ回顧、その1 (Hurriyet紙)

1/3   新年早々に記憶に深く刻まれる事故がおきた。イスタンブルからエスキシェヒルに向かっていた列車が、ビレジキのヴェズィルハン駅で停車中の列車に衝突した。この事故で機関士1名が死亡し、2名のトルコ国鉄TCDDの職員を含む14人が負傷した。      1/6   マニサ県のセレンディ郡で大みそかの夜にコーヒー店でタバコが原因でおきたけんかが尾をひいた。一部のグループがロマの人々が住む家に投石をした。この事件が原因で郡内のロマの人々は、のちにセレンディの町を去ることになった。      1/7  全文をよむ

2010-12-02 ウィキリークス・サイトの壁紙にアタテュルク肖像―なぜ? (Milliyet紙)

ウィキリークス・サイトに載せられた壁紙の一つにアタテュルクの肖像画があった理由が解明された。世界で大きな論議を呼んでいる犯罪リストの中にアタテュルクの肖像画がおさめられた背後には、無政府主義者のギリシャ人グループである「カオスの使者」がいた。同グループがアタテュルクに対して敵意を抱いていたため、アタテュルク肖像画がウィキリークスのサイトに掲載されたことが分かった。      ■アタテュルクの肖像画はギリシャ人の仕業      ウィキリークス・サイトに載っている壁紙の一つにアタテュルクの肖像画があ 全文をよむ

2010-11-30 今週末はトルコ全土で寒波 (Hurriyet紙)

ヨーロッパを寒気と雪が覆った。今週末、トルコにも雪が降る。気象予報によれば、日曜日、ウシャク、アフヨンカラヒサル、キュタフヤには雪が降り、トルコ全土は豪雨に見舞われると予想されている。      気象予報士のビュンヤミン・シュルメリ氏は、hurriyet.com.trに行った発表で、12月後半から寒波が予想されているとし、以下の様に伝えた:      「12月中頃に寒くなると予想されます。12月15日より寒気が到来するでしょう。12月は時折、寒波に見舞われます。この寒波は同時に、降雪をもたらす可 全文をよむ

2010-10-30 ドイツ・ケルンエクスプレス紙見出し「全員に少しづつ、トルコ人の血」 (Milliyet紙)

石器時代にヨーロッパで生きていた人間の祖先がアナトリアや中東から移住してきたかもしれないという考古学の発見を、独新聞は「全員に少しづつ、トルコ人の血」と言う形で報道した。      ドイツやヨーロッパ地方に紀元前7000年に入った農耕民族は、アナトリアや中東地域から来たことが証明されたと発表された。      ■皆少しだけトルコ人      独ケルンエクスプレス紙は「全員に少しづつ、トルコ人の血」と題した記事で、マインツ大学の考古学者のヨアキム・ブルゲル教授の石器時代の化石に関する研究によれ 全文をよむ

2010-09-02 健康マニアの「教祖」トルコ系アメリカ人メフメト・オズ氏に癌のうたがい (Hurriyet紙)

トルコのみならずアメリカでも著名なトルコ系アメリカ人、メフメト・オズ氏が結腸がんにかかっている可能性があることがわかった。      ピープル誌は、健康生活の教祖として知られるオズ氏が、50歳の誕生日に受けた健康診断の結果、腸に腫瘍が見つかったことを明らかにした。同誌は、オズ氏ががんである可能性が高いものの、診断の確定は今後の精密検査の結果によると報じている。      オズ氏はピープル誌に「ショッキングなことだった。全てを正しくやっていたし、家族にもがん発症歴はないのに。しかしそれでもリスクに 全文をよむ

2010-08-22 トルコでただでできる50のこと (Milliyet紙)

1.ガラタ橋での釣り   2.船からカモメにシミットで餌やり   3.ユルドゥズ公園で春を満喫する   4.公園の滑り台やシーソーで遊ぶ   5.年明けにタクスィム広場で行われるイベントへ参加   6.アクサライ博物館に行く   7.アイヴァルクのシェイタン・ソファスで世界で最も美しい日没の景色   のひとつを眺める   8.ニシャンタシュでのウィンドウショッピング   9.ショッピングセンターでトイレに入る   10.アンカラの白鳥公園でバードウォッチング      11.オリンポスへ休暇 全文をよむ

2010-07-31 トルコ勤務はあこがれの的―日本の外交官語る (Zaman紙)

トルコで約20年間勤務した日本人の元外交官・本山昭氏は、昔はトルコに配属する人を見つけるのに苦労をしていたが、今や常に発展し続けているトルコで勤務することを「皆が切望している」と言った。      本山昭氏は、アナトリア通信の記者のインタビューに答え、トルコは急速に発展しており、安定し、経済も上向きで、輝くスターの域に達したと述べた。      本山氏は、トルコで約20年間、一等書記官から参事官まで様々な肩書きで勤務をし、この他に日本外務省で長年に渡って、トルコ課課長をつとめ、職業人生の大部分を 全文をよむ

2010-06-14 破産寸前の日本、国債販売にあの手この手? (Milliyet紙)

財政破綻の間際にある日本は、融資を得るために様々な方法を模索している。各国は自国の負債問題が大規模な経済危機に繋がらないように、それぞれ興味深い方法で融資の調達に奔走している。そうした中、世界第三位の経済大国である日本は、国債の販売を促進するために大変特異な広告キャンペーンを打ち出した。      「性を商売道具にしている」とは、特に文学の分野においてベストセラーになるために安易な方法にうったえる作家を批判する際に用いられる表現である。商売における性的関心の潜在力を認識している日本の財務省は、こ 全文をよむ

2010-06-04 樹齢270年の盆栽、カッパドキアに (Radikal紙)

日本国外における最も樹齢の高い盆栽が、カッパドキアで気球ツアーを企画しているある会社にオークションで落札され、カッパドキアに持ち込まれた。       以前に仕事で日本を訪れたことがあり、カッパドキアでアナトリアンバルーンズという気球ツアーを企画しているウルエル・グループの観光飛行会社社長、マフムト・ウルエルは、日本のテレビと新聞で見た樹齢270年の盆栽にいたく興味をそそられたと語る。ウルエルは、その後日本で行われたオークションに参加し、この盆栽を落札した。       日本から特別な装備を施さ 全文をよむ

2010-06-03 日本でエルトゥールル号犠牲者追悼行事、アタテュルク像も除幕 (Radikal紙)

オスマン帝国艦隊に属すエルトゥールル号の沈没により海に沈んだ600人近い海兵が、日本で追悼された。      事故の120周年にちなみエルトゥールル号が沈没した日本の串本市で、二つの式典が行われた。式典には、日本の皇室から寬仁(ともひと)親王とその娘の彬子(あきこ)女王殿下、同地の政治家、軍関係者、また、エルトゥールル号艦長オスマン・パシャの子孫であるオスマン・テクタシュさんが参加した。      ■海上での式典      最初の式典は日本の駆逐艦みなべ号でおこなわれた。トルコの在日本大使セレメ 全文をよむ

2010-05-28 最後のスルタンの孫オルハン・エフェンディ死去、夢からなわずエジプトに埋葬 (Zaman紙)

スルタン・メフメト・レシャド5世の孫であるハサン・オルハン王子が、3日前にエジプトで死去した。この死によって、一つのドラマが明らかになった。がん治療を受けていたオスマン家の末裔は、金銭的理由で、エジプトの病院から追い出されていた。(イスタンブルの)エユプ・スルタンに埋葬されるという遺言は外交上の障害のため実現しなかった。   .    海外で生活しているオスマン家の末裔がまた2人生涯を終えた。スルタン・レシャドの孫であるハサン・オルハン王子が3日前にエジプトで、スルタン・アブデュルメジトの孫であ 全文をよむ

2010-05-25 日本の研究者、ウスパルタで「薔薇カプセル」開発中―汗がバラの匂いに!? (Zaman紙)

日本の研究者らがウスパルタでローズカプセルに関する研究を行っている。ギュルビルリキ(バラ協同組合連合会)のボラト・タメル会長は、その研究プロジェクトの目的はカプセルの中にバラ油を配合して体にバラ油を吸収できるようにすることだと述べ、「このようにして胃から体内や血液に吸収されて体からバラのような香りがすることを目指している。つまり人間が汗をかく時に、まさにその汗がバラのような香りになる」と語った。      化粧品の重要な原材料の一つであるバラをカプセルとして販売するための研究が始動した。トルコの 全文をよむ

2010-05-24 6月1日よりチャイルドシート装着義務化 (Yeni Safak紙)

道路交通法によって、子供の車内でのチャイルドシート装着が6月1日から義務付けられることになった。この実施により、チャイルドシート市場は2010年において3倍の伸びを示す模様。      キッコ(Chicco)・トルコ総代理店のエルキン・ウルタヌール社長は、アナトリア通信への取材に対し、道路法に基づき出された道路交通法150条により、150センチメートル未満で体重36キロ以下の子供が車に同乗する場合、体重に見合った固定装置(チャイルドシート)装着が義務付けられた、と語った      この義務は6月 全文をよむ

2010-04-20 野良猫の教えた命の重み (Radikal紙)

自動車にはねられた雌猫を生き返らせようと心臓マッサージを行なっているかのように、雄猫は雌猫の胸に前足をあてて、何時間も一人で倒れた雌猫を守っていた・・・      アンタリヤの路上で、自動車にはねられた雌猫を生き返らせようと、まるで心臓マッサージを行なっているかのように、雌猫の胸に前足をあてて、何時間も一人で守っている野良猫の姿は、それを見た人々を驚かせた。      昨日の午後、アンタリヤの中心地に位置するクズルサライ地区76通りで、雄猫は、交通事故で命を失った雌猫の傍を何時間も離れなかった。 全文をよむ

2010-04-08 日本人の「すし」食の秘密 (Radikal紙)

日本人は、腸にあるバクテリアのお陰で、寿司を食べることに向いていることがわかった。      科学雑誌Natureに今日掲載される研究によれば、問題となっているバクテリアは、海のバクテリアが持つ遺伝子を持っている。人間の消化器には1兆ものバクテリアが存在している。      研究を行ったフランスの首都パリにあるピエール・マリー・キュルー大学(UPMC)と、フランス北部のブルターニュ地方にある海洋生物学研究所の研究チームの専門家らは、海のバクテリアZobellia Galactanivoransが 全文をよむ

2010-04-02 ラスムセンNATO事務局長のお祖父さんはトルコ人!―エープリルフールでした (Milliyet紙)

エルドアン首相は、「ラスムセン氏の先祖がトルコ人だときき、非常に驚いた」と語った―これも本紙のエイプリルフールの冗談です!      世界中で多くの報道機関が「国際的な冗談の日」である4月1日のニュースの中で次々と面白い冗談を報じた。これらの中で最も面白かったものの1つはデンマークでトルコ語で出版されている月刊誌「Haber」の「ラスムセン氏の祖先はトルコ人」というニュース。世界のメディアで注意を引いた4月1日の冗談とは…      ■ラスムーセンはラーシム・レイスだった      トルコ語で出 全文をよむ

2010-03-31 デミレル元大統領に子供がいた―2歳で亡くなった娘の名はレンギュル (Zaman紙)

デミレル元大統領に子供がいたー2歳で亡くなった娘の名はレンギュル      スレイマン・デミレル元大統領が半世紀以上の間、誰にも口外せず、「秘密」として隠していた子供の名前と誕生日が明らかになった。      スレイマン-ナズミエ・デミレル夫妻が今日まで存在を隠していた子供、レンギュルのことがわかった。レンギュルは1953年の12月11日に生まれた。たった2年生きたデミレル夫妻の唯一の子供は1955年12月22日に亡くなったと伝えられている。デミレル氏は子供がいたことと、2歳で亡くなったことに関 全文をよむ

2010-03-30 山野草(クリスマスローズ)をみるために6000ユーロ!-日本人ツアー、ボル県へ (Radikal紙)

一般にクリスマスローズといわれ、トルコでは「ダナバウルタン(ヘレボレス)」や「カラジャ・オトゥ(ノロジカの薬草)」として知られている植物のために日本からトルコへ特別なツアーが企画されている。      ある日本人旅行者の団体が花を求めて週末アバンタを訪れた。彼らは一人6000ユーロを支払い、トルコへやってきたのだ。彼らには、たった一つの目的があった。それは、日本にはないクリスマスローズの、自然に自生している様子を見ることである。   週末、アバントでたくさんのクリスマスローズが開花した。日本クリ 全文をよむ

2010-02-25 イフサン・ドーラマジュ氏、死去―高等教育機構、創設者 (Milliyet紙)

高等教育機構(YÖK)創設者であり、ビルケント大学創設者でもあるイフサン・ドーラマジュ博士が死去した。      ドーラマジュ氏は診察を受けていたハジェッテペ大学病院で、多臓器不全によりなくなったと発表された。また、2009年11月9日から今日まで、ハジェッテペ大学病院で集中治療を受けていたことも明らかになった。      ■日曜日に埋葬      イフサン・ドーラマジュ氏は、2月28日(日)に、ビルケントで埋葬される。      同氏のために、2月27日(土)の午前中に学長を一期務めたハジェッ 全文をよむ

2010-02-08 落ちてきた隕石は誰のもの?―アメリカでトルコ人家主訴訟へ (Milliyet紙)

アメリカ合衆国のヴァージニア州でクリニックを開業する医師のマーク・ガッリーニさんは、先月新しく来た患者を診るため机から離れたところ、突然屋根から部屋の中に隕石が落ちてきて、まさに数秒前に座っていた椅子にかなりのスピードで衝突した。      タイムズ紙の報道によると、ガッリーニさんと同僚のDr.フランク・チャンピーさんは「まだ話せない」と述べ、事件をはぐらかす一方、すぐ後にトルコ人家主のエロル・ムトゥルさんはこの事件の知らせを聞いた。      ガッリーニさんとチャンピーさんは、問題の隕石を、世 全文をよむ

2010-02-01 新生児には「アルダ」―トルコに多い名前、トップ5 (Radikal紙)

トルコで最も使われている苗字のトップ5が公表された。      内務省人口・国籍業務総局の統計によると、最も使われている苗字のトップ5は以下の通りである:「ユルマズ、カヤ、デミル、チェリキ、シャーヒン」      最も使われている男性の名前のトップ5は「メフメト、ムスタファ、アフメト、アリ、ヒュセイン」である。最も使われている女性の名前は「ファトマ、アイシェ、エミネ、ハティジェ、ゼイネプ」である。      人口・国籍業務総局のデータによると、2008年の新生児で最も多かった名前は「ユスフ、アル 全文をよむ

2010-01-23 イスタンブルで大雪、月曜日の夜まで降り続く見通し (Hurriyet紙)

イスタンブルの降雪は月曜日の夜まで続く見込みだ。専用線バス(metrobüs) は凍結によりしばしば運行を停止している。降雪のため市内の船便やサッカーの試合、劇場公演など中止となった。      ■雪に埋もれるイスタンブル、月曜まで      気象予報によれば、日曜日と月曜日まで降雪が続く見込み。小ぶりになったとしても、降雪自体は月曜日の夜まで続くようだ。イスタンブルでは厳しい冷え込みで、気温は下がり続け3日間は気温がO度以上には上がらない。金曜夜から3日間、イスタンブル市民全員が氷点下での生活 全文をよむ

2010-01-19 イスタンブルは雪模様 (Yeni Safak紙)

イスタンブルで18日午後から降りだした雪の影響が強まっている。       イスタンブルでは18日、体感できるレベルで気温が急激に下がり、雪が降り出した。特に雪の影響が強いのはサルイェル、マスラク、ゼケリイェキョイ、キルヨス。雪の影響が強まり、車が坂を進むことも困難になっている。運転手たちも降雪により苦労している。      一方でイスタンブル知事ムアッメル・ギュレル氏は積雪に対するあらゆる対策は取られたと述べ「19日は降雪は多くない見込みだが、週末からはまた雪になる」と話した。 全文をよむ

2010-01-01 2009年には何があった?(no.41~49) (Hurriyet紙)

10/31 民主党(DP)と祖国党が統合   民主党(DP)と祖国党の統合に関する大会において、2党は民主党のもと統合された。トゥルグト・オザルが結成した党(祖国党)は結成27年で「過去のもの(歴史)」となった。      11/13 特急電車が脱線   特急電車の車両がエスキシェヒル近郊でスピードを出しすぎたために脱線した。事故による死者はなし。      11/17 オジャランに5名の隣人   テロ組織の首謀者アブドゥッラー・オジャランが服役しているイムラル刑務所に5人の囚人が送られた。オジ 全文をよむ

2010-01-01 2009年には何があった?(no.31~40) (Hurriyet紙)

7/21 父と息子による殺人   エラズーのバスキル郡内のカラアリ村において、「精神異常」とみられる父親と二人の息子による武装攻撃によって6名が死亡、7名が負傷した。      8/4 海軍・空軍で人事異動   高等軍事参議会は、海軍司令官に、艦隊総司令官のエシュレフ・ウール・イイート艦長、空軍司令官に国防大学校総長ハサン・アクサイ将軍、第一陸軍司令官に参謀本部第二総司令官ハサン・ウースズ将軍、参謀本部第二総司令官のポストには陸軍参謀長官アスラン・ギュネル将軍の任命を決定した。参議会は、トルコ国 全文をよむ

2010-01-01 2009年には何があった?(no.21~30) (Hurriyet紙)

5/18 テュルカン・サイラン氏亡くなる   現代生活支援協会(ÇYDD) 会長テュルカン・サイラン博士が、治療を受けていたイスタンブルの病院で亡くなった。エルゲネコン捜査の検察官らの指図による、何日にもわたるサイランさんの自宅捜査は世論の大きな反発を受けた。5月19日に行われた葬儀は、エルゲネコンと政府に反対する人々の抗議の場に変わった。      5/18 一兆リラ紛失訴訟   スィンジャン第一重罪裁判所は、ギュル大統領に対してアンカラ共和国検察庁が下した、「一兆リラ紛失」事件を立件せずとの 全文をよむ

2010-01-01 2009年には何があった?(no.11~20) (Hurriyet紙)

3/5 ムスタファ・バルバイ逮捕   一連の「エルゲネコン」捜査の中で、ジュムフリイェト紙アンカラ支局長のムスタファ・バルバイとネリマン・アイドゥンが、それぞれ自宅で逮捕された。二人はイスタンブルで調書が取られた後、裁判所へ送致され、収監された。      3/25 ムフスィン・ヤズジュオールを乗せたヘリが墜落   大統一党(BBP)のムフスィン・ヤズジュオール党首と5人を乗せたヘリコプターが、カフラマン・マラシュで墜落した。3月27日に墜落したヘリの残骸が、2日後にカフラマン・マラシュのドンゲ 全文をよむ

2010-01-01 2009年には何があった?(no.1~10) (Hurriyet紙)

1/1  7人の大学生がガス中毒死   アンカラで、3人の女子大生を含む7人の大学生が年越しパーティーを行った友人の家で、湯沸かし器の排気が逆風で室内にもれ、中毒死した。首都ガス株式会社社長ヴェイセル・カラニ・デミルは、事件に関し、同社にはまったく責任がないにもかかわらず、批難の矢がむけられたこと、さらに、同社長の記者会見での亡くなった若者たちに関する発言が誤解されたことを理由とし、1月3日に辞職した。      1/7  「エルゲネコン捜査」で衝撃逮捕   「エルゲネコン捜査」により、高等教育 全文をよむ

2009-11-21 トルコからのアメリカ留学は1万3千人―トップは東アジア諸国 (Milliyet紙)

アメリカ合衆国で高等教育を受けているトルコ人学生の数が、昨年比10パーセント増加した。      アメリカの大学で学ぶトルコ人学生の数が1万2030人から1万3263人へと増加。アメリカ在学のトルコ人学生らは、米国内で教育を受けている外国人学生の2パーセントを占めている。アメリカで高等教育を受ける外国人学生の数も、2008年-2009年の教育年度で7.7パーセント増加しており、留学生数は67万1616人となった。アメリカで高等教育を受けている外国人学生数では10万3260人でインドが第一位。トル 全文をよむ

2009-10-16 日本人母、用意周到な子供奪回作戦 (Hurriyet紙)

日本人母は、法廷の判決にも関わらず夫が引き渡さなかった子供を、予想外の奪回作戦で取り返した。      ガズィアンテプ出身のガーズィ・サマンさん(29)は、6年前に働きに行った日本でアクヒメ(アケミ?)・サマンさん(37)と知り合い、結婚した。夫婦には2人の子供が生まれた。昨年の夏、休暇でガズィアンテプを訪れた夫婦は、娘のアイシェちゃん(4)と息子のハニフィちゃん(2)をガーズィ・サマンさんの家族に預けて日本へ戻った。      ●消防隊と一緒に闘う      日本において夫婦間で不和が起こると 全文をよむ

2009-10-03 イズミルの動物園でキリンのお見合い失敗、巻添えのシマウマ2頭死亡 (Hurriyet紙)

イズミル・ササル自然動物公園では2日前の10月1日、オスのキリン、エフェとメスのキリン、ザリフェがお見合いのために同じ柵に連れてこられた。      しかしエフェが突然攻撃。ザリフェが怖がって逃げようとしたところをエフェがさらに追いかけると、同じ柵内にいた5頭のシマウマのうち3頭がキリンの足蹴を受け負傷した。   飼育員が仲裁に入ったものの、そのうちの2頭は死亡。1頭は軽い怪我を負っているところを救助された。飼育員は2頭のキリンをやっとのことで引き離し、再度別の房に隔離した。   原因となった2 全文をよむ

2009-09-24 英国の失業者、金属探知機で7世紀の財宝発見 (Milliyet紙)

失業中のイギリス人が金属探知機でアングロサクソン族のすばらしい財宝を発見した。55歳のテリー・ハーバートさんは、スタフォードシャー州にある友人の土地で金属探知機を使って埋蔵物を探した際に、7世紀から残る約1500の品々から成る財宝を発見した。      発見を「宝くじに当たるよりうれしい事」だと言う失業中のイギリス人が掘り当てた財宝は、考古学の見地からはツタンカーメンの墓ほど重要であるということが分かった。      財宝は5キロの重さの650の金と1.3キロの重さの530の銀でできた小物と、多 全文をよむ

2009-07-23 エルドアン首相の末息子の兵役完了、除隊 (Milliyet紙)

レジェプ・タイイプ・エルドアン首相の末息子、ビラル・エルドアンさんはブルドゥルの第58歩兵隊教育連隊で115期外貨払い組の短期兵役者として昨日、国民の義務を完了し、除隊となった。       ビラル・エルドアンさんを見送るためにブルドゥルのハリル・イブラヒム・オズチメン県知事も兵舎を訪れた。ビラル・エルドアンさんは、「我々は国民の義務を果たした。21日間は非常に有意義に過ぎ、困ったことは全く無かった。心より感謝致します。」と述べた。トルコ国旗を背にかけて、兵舎の正門にたったエルドアンさんを首相の 全文をよむ

2009-07-09 一番いい旅行客は、日本人 (Zaman紙)

観光部門の原動力と評されるホテル経営者の間で行われたアンケートによって、世界でもっとも好かれている観光客は、その礼儀正しさ、清潔さ、落ち着いた振る舞いで知られている日本人観光客であることが明らかになった。      イタリアの通信社ANSAの情報によると、イタリアの旅行社「エクスペディア」によって世界の様々な国々の4500人のホテル経営者が参加して行われたアンケートでは、観光客のマナー、特色、そして習慣が考慮された。      リストでは1位を獲得した日本人観光客に、イギリス人、カナダ人、ドイツ 全文をよむ

2009-07-05 子供はどこでも・・・・―トプタン国会議長の東京からきた孫 (Milliyet紙)

トプタン国会議長の孫、おじいちゃんの仕事場に大喜び      トルコ大国民議会(TBMM)議長キョクサル・トプタン氏の娘で、日本の首都東京からトルコを訪れたトゥーバ・ヤヴズさんの息子バトゥハン・ヤヴズくん(6歳)は、祖父のトプタン議長からひと時も離れなかった。      キョクサル・トプタンTBMM議長は、昨日、ドマルバフチェ宮殿にあるオフィスで、ポルトガルの首都リスボンで行われたスペシャル・オリンピック(パラリンピック)2009欧州サッカー大会Aグループで優勝した5人の選手と、トルコ障害者スポ 全文をよむ

2009-06-29 150リラでトルコ一周!トルコ国営鉄道の1ヶ月チケット (Zaman紙)

トルコ国鉄(TCDD)は、150リラ(9,300円)の「特急列車ツアーカード」と500リラ(31,000円)の「寝台列車ツアーカード」の二種類のトルコ周遊キップを販売することになり、それにより一ヶ月間自由にトルコを旅行できることになる。      アナトリア通信特派員がトルコ国鉄から得た情報によると、一か月有効で「バシュケント」「ジュムフリイェト」「ファーティフ」といった超特急に加え、ブルートレイン、特急、急行、路面バス(軌道バス)、路面電車と普通電車および通勤電車にも乗ることのできる「特急列車 全文をよむ

2009-06-20 地中海で震度5の地震、イズミルでも揺れが感じられる (Yeni Safak紙)

地中海のドデカネス諸島(Oniki Adalar)地域で震度5の地震が発生し、イズミルでも揺れが感じられた。地震は午前11時28分に発生し、特に高層ビルで働く人々は揺れを感じた。揺れを感じると同時にあわてて外に避難した者もおり、彼らは、ある程度外で待機した後、ビルの中へ戻った。      ボアズィチ大学カンディルリ観測所からの情報によれば、震源地はドデカネス諸島地域、水深9.1キロのところで地震が発生したという。 全文をよむ

2009-06-18 アンカラ・エセンボア空港、「ヨーロッパの最良空港」に選ばれる (Hurriyet紙)

ヨーロッパ国際空港評議会(ACIヨーロッパ)は、乗客数500-1000万規模のカテゴリーの「最もよい空港」としてアンカラ・エセンボア空港を選んだ。      審査では、トルコで国際・国内線のターミナルが初めてひとつの施設に設置された空港として知られており、TAV空港株式会社によって運営されているアンカラのエセンボア空港が、環境への配慮、質、安全性、商業スペース、運営のスムーズさと熟練度の各面で評価された。      イギリスで行なわれた式典では、賞を、TAV空港株式会社取締役会長 M・サニ・シェ 全文をよむ

2009-06-09 ナオミ・キャンベル、エルドアン夫人のお茶のお客に (Milliyet紙)

エルドアン首相夫人のエミネ・エルドアンさんが、有名モデルのナオミ・キャンベルさんと面会した。首相公邸でのマスコミ非公開の面会は1時間50分にわたった。      有名モデルのナオミ・キャンベルさんはプライベート機でアンカラを訪れ、エミネ夫人に迎えられた。なおキャンベルさんは前日、恋人とともにアンタリヤで過ごしたことがわかっている。エミネ夫人とキャンベルさんは首相公邸で1時間50分にわたり、マスコミ非公開の面会を行った。      ■アンタリヤでバカンス   キャンベルさんは先週末イスタンブルで開 全文をよむ

2009-06-08 エルドアン首相の有名なポケットナイフ、ふたたび登場 (Milliyet紙)

レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、昨年プレゼントとして贈られた絨毯のひもをポケットから取り出したナイフで切ったことが大変な話題になったが、かの有名なポケットナイフを再び取り出した。第7回国際トルコ語オリンピックの授賞式に参加したエルドアン首相は、目の前のテーブルにあったソーダ水のふたを、自身のポケットから取り出したナイフで開けた。 全文をよむ

2009-06-06 ビトゥリス、冬は終わったが、依然雪のなか (Yeni Safak紙)

ビトゥリスから13キロの距離にあるネムルート・カルデラ湖に通じる道路は雪に埋もれていたが、県特別管理局の2台の(除雪)作業車と4人の努力によってようやく開通した。      6月にも関わらず、所々に約7メートル積もった雪の塊は、県特別管理局のブルドーザーによって除雪された。観光シーズンの到来とともに開通するこの道は、今後通行可能となり、カルデラ湖への往来が可能となる。      除雪作業を視察したヌレティン・ユルマズ知事は、「皆さんは、6月にはこの世界的に美しい景観を見ることはできません」と述べ 全文をよむ

2009-05-08 アタテュルクはスペイン風邪にかかっていた? (Milliyet紙)

世界保健機構が「A(H1N1)」と名付けた豚インフルエンザのパンデミック(世界規模の大流行)への拡大が恐れられている中、偉大なる指導者アタテュルクが、前世紀に何百万もの人の死因となったスペイン風邪に罹っていたという主張が発表された。メティン・オズアタ教授が執筆した『アタテュルクと医師』という本によると、(開放戦争で)サムスンに向かう直前の時期、スペイン風邪に罹ったムスタファ・ケマルは、病気をベシクタシュ(イスタンブル)のアカレトレルにある自宅で克服した。      『ワクチンと生命』という雑誌の 全文をよむ

2009-04-25 イスタンブル・アンカラ寝台列車、乗客の83%は日本人 (Zaman紙)

アンカラ―イスタンブル間を行き来する寝台特急アンカラ・エクスプレスの昨年の旅客数の83%は日本人だった。日本人は休暇で訪れてトルコで、日本ではすでに廃止されてしまった寝台特急に乗り旅情を満喫しているという。      アナトリア通信の記者が得た情報によれば、寝台特急アンカラ・エクスプレスは昨年(2008年)アンカラとハイダルパシャ駅間で7万7千760人の乗客を運んだ。そのうち日本人旅行者は6万4千163人で乗客総数の83%に上った。      寝台特急での旅は自分達にとって非常にノスタルジック 全文をよむ

2009-03-19 イスタンブルに春の雪 (Zaman紙)

トルコは再び寒さと雨の影響を受けている。イスタンブルの一部の地域では所々で雪が降っている。      バルカン半島からの冷たく湿った空気の影響を受けたエディルネでは、ブルガリア国境付近の村々とハムザベイリ国境門へのルートで雪が降った。クルラーレリ市のデレキョイでも今朝雪が降り始めた。      エディルネでは夜の気温が零下1度まで下がり、ララパシャ郡の山間部では雪が降った。夜から時折止んでは降り続いている雪の影響で、ブルガリアへ至るハムザベイリ国境門へのルートと国境に近い村々で積雪が5センチ近く 全文をよむ

2009-03-01 デニズリにオバマ米大統領のそっくりさん! (Milliyet紙)

デニズリ県アジュパヤム郡のアカラン市で共和人民党(CHP)から市長に立候補しているジャン・アジャル氏(27)が、アメリカ合衆国のバラク・オバマ大統領にそっくりだと話題になっている。      同氏は自身がオバマ大統領に似ていることを選挙キャンペーンに利用し、『アカランのオバマがやってくる』と書かれたポスターやパンフレットを印刷して、各家庭やコーヒー店に配布することで選挙での得票を狙っている。同候補はオバマ大統領にそっくりなおかげで選挙に勝ち、市長の席を獲得したいという願いを明かしつつ、「当選した 全文をよむ

2009-02-28 お腹にガスがたまって病院へいくと・・・ (Milliyet紙)

34歳のセミハ・ペクメズジさんは、9ヶ月もの間妊娠していたことに気付かなかった。ガスがたまっているとして病院へ行ったペクメズジさんは、4キロの健康な男児を出産した。       ゾングルダクで、「ガスがたまっていて、おなかの中で何かが動いている」と病院へ行った女性が、妊娠後期だったことが明らかとなった。   シェイフオール村に住んでいるセミハさん(34)とエルテキン・ペクメズジさん夫妻には子供がいなかった。セミハ・ペクメズジさんは、2ヶ月間体外受精治療を受けたが、金銭的理由で治療を中断していた。 全文をよむ

2009-02-26 一瞬の出来事、解明はブラックボックスに -トルコ航空墜落事故 (Milliyet紙)

トルコ航空のイスタンブル・アムスレルダム線を航行するボーイング社製737-800型の航空機「テキルダー」が、スキポール空港で着陸寸前にまだ確定されていない原因により墜落した。滑走路の外側に外れた機体は、3つに割れた。乗客127人、乗組員7人を乗せた機体は生死をさまようような様子となった。この事故でパイロット3人を含む9人が死亡し、重傷者6人を含む84人が負傷した。      外国人56人とトルコ人78人、計127人の乗客と乗組員7人を乗せたトルコ航空TK1951便「テキルダー」機は、8時22分に 全文をよむ

2009-02-24 ギュル夫人、タンザニアで民族衣装をまとう (Milliyet紙)

タンザニア共和国大統領キクウェテ氏が、(アブドゥッラー・)ギュル大統領に、死後特別な処置で剥製にされたシマウマをプレゼントした。      一行の一部は、大統領官邸の部屋に置かれたシマウマと写真を撮った。ギュル大統領の妻ハイリュンニサ・ギュル夫人は、タンザニア共和国大統領ジャカヤ・キクウェテ氏の夫人とともに(トルコ資本でフェザ教育協会経営の)フェザ女子高校の開校式をおこなった。ギュル夫人は、他に「村落博物館」を訪問した。同夫人は、博物館でタンザニアの古い生活習慣の紹介を受け、プレゼントされた民族 全文をよむ

2009-02-23 リゼにある集合住宅、1階は道路! (Hurriyet紙)

リゼ県にあるギュゼルキョイとイェニギュゼルキョイは、二つの村が共同で使用するためのコーラン教室と市場の建設を決定した。      しかし、二つの村のどちらにもこれらの施設建設のために十分な土地が見つからなかったために、村人たちは二つの村にまたがった場所において、コーラン教室用の建物の建設を始めた。建物の一部分が斜面に寄りかかった形で建てられた6階建てのビルの1階部分は車両の通過が可能である。(また)市民は市場の場所を、建設したビルに隣接する茶葉の栽培場の上に設けた。ギュゼルキョイ村の村長候補者で 全文をよむ

2009-02-16 フランスで献身的なトルコ人の母親が話題に (Milliyet紙)

パリで暮らすメラル・テュズンさんの、不治の病にかかった娘ベリヴァンさんを生かすための17年間にも渡る闘いを描いた著作が、フランスで大きな関心を呼んでいる。      「マクス・ミロ」社から出版され、2月5日に販売開始された『 最後の愛情の証明:娘のために捧げた闘い』というタイトルの本が、フランスの最大手書店チェーン、フナックで、ここ1週間でベストセラー100冊に入った。      メラル・テュズンさんの著書は、ある一人の母が、17年間、植物状態の娘を生かすために捧げた闘いであるとともに、フランス 全文をよむ

2009-02-14 寒気到来、積雪の見込み (Hurriyet紙)

明日(15日)から冬が再来する見込みだ。寒気と降雪は、5日間続く見通しだ。   トルコの多くの地方で積雪が見込まれている。気温は6-7度下がるだろう。気象庁は洪水に対する警告も行った。      2月第一週に春の気候となったトルコに、今週、暖かい空気とともにかなりの雨が降った。   今日からは冬が再来する見込みで、トラキア地方では降雪がみられるだろう。イスタンブルでは今日も引き続き雨模様だが、月曜日と火曜日には雪混じりの雨となるだろう。バルカン半島から来る寒気は降雪ももたらすだろう。      全文をよむ

2009-02-09 ボスフォラス海峡のフェリー、南風の影響を受け故障、乗客はパニック (Milliyet紙)

イスタンブルのカドゥキョイ‐ベシクタシュ間を航行するフェリーが、南風とエンジン故障により、船着き場になかなか近づくことが出来なくなり、乗客たちはパニックに陥った。      イスタンブルで昨日8日の朝、影響を及ぼし始めた激しい南風のため、海峡での交通が麻痺し、豪雨の影響もあり、物損をともなう多くの事故が起こった。カドゥキョイ‐ベシクタシュ間を航行する市内フェリーは、船着き場になかなか近付けず、揺りかごのように激しく揺れるフェリー内の乗客たちは大きなパニックに陥った。      イスタンブルに早朝 全文をよむ

2009-01-29 パリで大注目、オスマン時代のモチーフを使ったファッション (Yeni Safak紙)

オスマン時代のモチーフを用いて2009年春夏コレクションをパリで発表したデザイナー、ディレキ・ハニフ氏がファッション界で高く評価された。ハニフ氏は、トルコのファッションをパリに紹介することができとてもうれしいと語った。      ディレキ・ハニフ氏のコレクションでは、オスマン時代の柄やモチーフを用い、当時の「よろい」からヒントを得てつくられたマントや、金糸銀糸での刺繍を用いて「よろい」のように見せた服などが発表され、評論家などから高い支持を得た。「オートクチュール」の部屋着というコンセプトを示す 全文をよむ

2009-01-16 飲酒運転警告の看板、丁寧な表現では効果なしで、こんな文言に・・・ (Zaman紙)

 アンタリヤ警察は「飲酒運転をしないでください」という警告看板が効果的でないとし、別の興味深い方法をとった。街で最も交通の多い通りのひとつに「飲酒運転は愚かな行為である」と書かれた大きな看板が掲げられた。ドライバーの一部がこの看板を効果的だとみなす一方で、一部はやり過ぎとみている。       代表的な観光地であるアンタリヤはアルコールの消費量が非常に多い都市である。このことは交通の点で深刻な問題をもたらしている。とりわけ夕刻、取締りを行っている交通課の警察官はその職務の大半をアルコール検査に当 全文をよむ

2009-01-15 バルカン半島、寒波の影響で保護下のオオカミが村へ (Milliyet紙)

バルカン半島ではこの15日間、寒波が続き、野生動物の世界にも悪影響を及ぼしている。   マケドニアでは、空腹の狼が山から村に下りてきている。デブレシュテというトルコ人の住む村では、下りてきた狼と住民との間に緊張が生まれている。   家畜や子供が危険にさらされていると述べる住民は、「狼は保護されている。猟銃で撃つことは禁止されている。狼をどう扱っていいのかわからない」と話し、当局が解決に乗り出してくれるのを望んでいる。   一方、禁止されているにも関わらずある住民が2匹のメスの狼を撃ったため、オス 全文をよむ

2009-01-15 ドイツで内容が基準以下という理由で、「ドネル」という呼称の使用禁止 (Hurriyet紙)

ドイツ、フィアセン郡で自治体の獣医学局は、ドネルケバブ店に送付した文書の中で、調理方法と内容物が基準を満たしていないという理由でドネルという呼称の使用を禁じた。      ドネルケバブ店には、軽食店やレストランで商品価格を掲載する価格表に、「ドネル」の代わりに「ドネル・シシ」(串刺しドネル)と記載することが求められた。   トルコ人ドネルケバブ店は、この事態に反発を示している。      ドイツ、フィアセン郡役所は、当該地域にあるトルコ式ドネルケバブ店に書面を送付し、メニューが掲載されている価格 全文をよむ

2009-01-08 ハリウッド・スターのケビン・コスナー、トルコ航空のCM撮影のためトルコ訪問へ (Zaman紙)

オスカー受賞歴もあるハリウッド・スター、ケビン・コスナーが、トルコ航空のCM撮影のため1月11日日曜日にトルコを訪れる。ケビン・コスナーはアタテュルク国際空港に到着後、午後一時にエアポートホテルで記者会見を行う。   オスカー俳優が出演するトルコ航空の新しいCMは、トルコのほか70カ国で放送される。   このCMは彼自身にとってもキャリアの重要な一歩となり、多くの国で一斉に放送される初めてのCMとなる。   ケビン・コスナーはトルコへの親近感を機会あるごとに語っていたが、3日間イスタンブルに滞在 全文をよむ

2008-12-24 ミス・ベルギーに、トルコ系のゼイネプ・セヴェルさん (Radikal紙)

トルコ国籍のゼイネプ・セヴェルさんは23日、ブリュッセルで行われたコンテストで、ミス・ベルギーとなった。   トルコ人女性のゼイネプ・セヴェルさんが、ミズ・ベルギーに選ばれた。ベルギーとトルコの国籍をもつゼイネプ・セヴェルさんは、昨日23日にブリュッセルで行われたコンテストでミス・ベルギーとなった。      2009年ミス・ベルギーコンテストのフィナーレに残ったセヴェルさんは、20人のファイナリストを引き離し、去年のミスであるアリゼーさんから冠を受け取った。観光学を学んでいる二重国籍のセヴェル 全文をよむ

2008-12-17 これがトルコ航空の新型飛行機 ロングフライトで使用予定 (Hurriyet紙)

トルコ航空はロングフライトで使用するため3機の新型飛行機をリースした。      ジェット・エアウェイズ航空社からのリース機であるボーイング777-300がフライトに加わることで、トルコ航空は「ファーストクラス」のコンセプトを導入し始めた。      ■これがトルコ航空の新たな飛行機      最初の2機は2008年12月24日と25日にイスタンブルに到着し、フライトに加わることになるボーイング777-300ERである。この2機にはファーストクラス8席、ビジネスクラス30席、エコノミークラス27 全文をよむ

2008-12-12 自宅で大学院レベルの専門教育が可能に  (Radikal紙)

ガーズィー大学から学生に朗報。外出せずに、授業時間を自分で決め、インターネット環境で大学院教育。      ガーズィー大学は、家から外出することなく、労働者の仕事に影響を及ぼすことなく、雇用者に許可をもらわずに専門教育を受けられるように、インターネット環境での大学院開設を決定した。ガーズィー大学は今期、情報科学システム大学院卒業証書をインターネット遠隔教育によって授与する。      ガーズィ―大学は、2006年から今年まで継続している二年間の遠隔教育コースプログラムの続きとして、新しく大学院プ 全文をよむ

2008-12-10 トルコの中央アナトリア地方、雪で真っ白に (Zaman紙)

犠牲祭の訪れと共に、トルコは雪に覆われた。降雪の影響は中部アナトリア地方で特に大きく、スィヴァス-トカト間の国道では吹雪が交通に悪影響を与えている。          トルコは犠牲祭の訪れと共に雪で覆われ始めた。降雪の影響は中部アナトリア地方で特に大きく、スィヴァス-トカト間の国道では吹雪が交通を妨げている。除雪のための作業が、作業チームにより引き続き行われている。スィヴァス-マラトゥヤ及びスィヴァス-エルズィンジャン間の国道も雪による被害を受けた。イスタンブルとアンカラを結ぶ国道D-100号線 全文をよむ

2008-12-08 犠牲獣の肉を、ソーセージやドネルケバブにする方法は? (Zaman紙)

食料品店で販売されたり、またはレストランでのみ食べることのできる、ずば抜けておいしい味を犠牲祭では自宅で作ることが可能だ。しかも最小限の予算で。      トルコ食肉解体業連盟のファズル・ヤルチュンダー会長は、犠牲獣の肉を保存する最も良い方法は、様々な肉製品に加工することだと述べた。ヤルチュンダー会長は、トルコ全国で400万頭に近い数の大小様々な動物が、犠牲獣として解体されており、それによって得られた食肉の量は10万トン近くに及ぶと説明し、以下のように続けた。   「私は、50年近くもの間、食肉 全文をよむ

2008-12-07 鳩に携帯をくくりつけ刑務所内へ―バルトゥン刑務所で発覚 (Zaman紙)

送り主不明の鳩を使って、バルトゥン刑務所に携帯電話がこっそり差し入れられようとしていた。監視塔の見張りが刑務所の庭に二羽の鳩が飛んで来て、地面に落ちたことに気付いた。      見張りが状況を上官に報告後、刑務所の庭に落ちた二羽の鳩のうち、一羽の背中の両翼の間にガムテープで巻かれた携帯電話一個、もうひとつの鳩の背中にも同じように巻かれた携帯電話のバッテリーが押収された。バルトゥンの共和国検事総長が事件に関連する捜査を開始させる一方、その電話が誰に送られたのかについても調べられている。 全文をよむ

2008-12-06 ボスフォラス海峡橋や有料道路、犠牲祭期間中、無料に (Hurriyet紙)

犠牲祭休暇に関連し、本日6日の午前6時から12月13日土曜の深夜24時までの間、有料道路とボスフォラス海峡橋の通行が無料となる。12月8日月曜日の夜半から11日木曜日の深夜24時の間、市営公共交通機関も無料で利用できるとの決定も、官報に掲載された通達により、発表された。 全文をよむ

2008-11-27 イスタンブルのダム貯水率、27.45パーセントに (Zaman紙)

イスタンブルのダム貯水率は、26日27.25%だったのが今日27日には27.45%になった。イスタンブルの平均年間降水量と比較すると、昨年の2倍の降水量となっている。      イスタンブル水道局のデータによれば、今年イスタンブルの降水量は486.6mmだった。      過去50年間の平均降水量は516.5mmとなった。この数字は1997年の526.8mm、1998年の470.5mm、1999年に474.9mm、2000年の548.5mm、2001年の403.5mm、2002年の472.7mm 全文をよむ

2008-11-26 お菓子メーカーのウルケル社、犠牲祭用に特別チョコレートを発表 (Zaman紙)

トルコで業界トップを誇るウルケル社のナポリテン詰め合わせチョコレートは、約2年にもわたる研究開発のすえ、4種類の味のチョコレートをチョコレート好きたちに向けて発表した。      アンテプのピスタチオ、アーモンド、ハシバミ、コーヒークリームの4つの味を用意したウルケル・ナポリテン社は、便利で優雅な紙包装で犠牲祭に消費者に提供する。 全文をよむ

2008-11-25 トルコ航空のロンドン・イスタンブル線、酸素マスクを出したまま飛行 (Milliyet紙)

トルコ航空のロンドン・イスタンブル間を運行する旅客機の機長が出発の際に機内の気圧を保つための「圧力調整弁」を開くことを忘れたため、3時間半「酸素マスクを出したまま」飛行した。      トルコ航空のロンドン・イスタンブル間を運行したTK1992便機は、3日前の22日、139人の乗客と共にロンドンを出発した。主張されているところによると、しばらくして機内の全ての酸素マスクが出てきた。乗客は客室乗務員に補助されマスクを装着した。      飛行機の機内の気圧が安定するとパイロットは、通常の高度でイス 全文をよむ

2008-11-12 トルコ国内、一部の県での埋葬費用、すべて込みで45YTL(約2700円)の安さ (Zaman紙)

トルコでは人々が断続的に家計の苦しさを訴えているが、一部の県では、死は、生きることほどお金がかからない。      他の大都市とは正反対に、イズミルでは亡骸の移送、埋葬布、死体安置、そして墓地を含む全ての許可と埋葬の費用がわずか45YTL(約2500円)である。費用のほとんどはクレジットカードで支払われている。      イズミル墓地管理事務所のレジャイ・チュナル副所長は、クレジットカードの利便性は多くの喪主をほっとさせていると話す。チュナル副所長によれば、イズミルと諸郡の1日平均40件の葬儀の 全文をよむ

2008-11-11 トルコ航空国際線で、近隣空港に緊急着陸、注意聞かず喫煙する搭乗客を降ろすため (Milliyet紙)

スーダン発サウジアラビア行きトルコ航空の機内で、「喫煙して飛行の安全性を危険にさらした」という理由で、エリトリア国籍の乗客が、アダナ空港に緊急着陸した飛行機から降ろされた。      警告を無視した乗客は、アダナで飛行機から降ろされた。身体的な抵抗をしようとする様子が何も見られなかったことから、乗客は釈放されたことがわかった。 全文をよむ

2008-11-08 イスタンブル地下鉄延長区間の試運転開始―1月15日に向けて (Hurriyet紙)

イスタンブル広域市役所によって、建設費3億2千万YTL(約190億円)で建設されたイスタンブル地下鉄のタクスィム-シシハーネ区間(1.65km)と第4レヴェント-マスラク・アタテュルク工業団地区間(5.5km) で地下鉄の試運転が始まった。      イスタンブル広域市長のカーディル・トプバシュ氏は、この区間が1月15日に開通予定であると発表し、これによりシシハーネとマスラク・アタテュルク工業団地の区間の乗車時間が21分になると語った。トプバシュ市長は、これらの線が開通することによって、既存のタ 全文をよむ

2008-11-05 トルコ航空、機内食をバージョンアップ におわないラフマージュン(トルコ風ビザ)も (Yeni Safak紙)

トルコ航空が、全世界で機内サービスを行うトルコ系企業のDO&COと共同で設立したターキッシュ・DO&COが、2007年に変更した新サービスのコンセプトを、2008~2009年冬季には新しい選択肢とともにバージョンアップさせた。   「キッチンにいるのは誰?」をコンセプトに企画されたメニューでは、トルコ料理の美味が提供される一方、トルコ航空を愛用する外国人旅行客の期待にこたえるためにイタリアやスペイン、フランス、アジアの料理の一例も提供される。   ターキッシュ・DO&COの腕の良いシェフたちは、 全文をよむ

2008-10-31 共和国記念日レセプションでトルコの駐在シカゴ総領事、アタテュルクの肖像画を忘れる (Hurriyet紙)

在シカゴトルコ総領事のケナン・イペキ氏が共和国創立85周年を祝して開催したレセプションで、アタテュルクの肖像画が置かれていなかったため緊張の一幕があった。      ユニオン・リーグ・クラブで行われた伝統の共和国記念日レセプションで、毎年アタテュルクの肖像画が置かれている台座に今年はアタテュルクの肖像画が見当たらないことに気付いた招待客らは、イペキ総領事にこの理由を尋ねた。イペキ総領事はこの質問に厳しい反応を見せ「アタテュルクの肖像画はないが、国旗がある」とだけ答えた。それでも招待客らが問いただ 全文をよむ

2008-10-25 チョルム県の二つの村に空から降った正体不明の泡 「とても臭い」と村人 (Milliyet紙)

二つの村に空から泡が降った。村人たちの間に大騒ぎを巻き起こした泡の正体の調査が進んでいる。村人たちは、泡はとても臭い、と話している。      チョルム県チョルム郡のカドゥクル村とボズボア村に泡が降った。空から降ってきた洗剤の泡に似た物質について調査がなされた。      町の中心まで15キロメートルの距離にあるボズボア村に、昨日の朝(24日)空から雨のような泡が降った。      村長のウナル・ボズティクリさんは、「朝起きたら、空から洗剤の泡に似たものが固まりとなって降ってきました。生物化学廃 全文をよむ

2008-10-24 新品の靴をもらった小学生、大喜び  (Milliyet紙)

スィヴァス県の市部にあるドアンジャ村の小学校で、30名の児童へ県庁から服、靴、そして文房具の援助が行なわれた。ゴム製靴やナイロンのサンダルをはいて県庁に来た児童たちは、新しい靴を与えられた幸せを味わった。      県知事にはかせてもらった新しい靴を汚すことにはしたくないある女子児童は、自分の席に戻るとすぐに新しい靴を脱ぎ、古いサンダルを履いた。      ■古い靴を履いた      ヴェイセル・ダルマズ県知事は、M・Aという名の女子児童をそばに呼んで、サンダルを脱がせ、そして新しい靴をはかせた 全文をよむ

2008-10-08 イランで女性用の特別車、製造へ (Milliyet紙)

イランの最大手自動車メーカーであるホドロ社が、女性専用の特別車を構想中で、来年の6月、「イラン女性の日」に販売を開始する予定。      この特別車はオートマチック車で、駐車誘導装置やナビゲーションシステムも搭載予定である。後部座席には子供のための娯楽装置も備え付けられており、ハンドルのサイズも女性に合わせて作られる。   ホドロ社は昨年も、メッカ用にイスラム仕様の特別車を製作中だと発表していた。 全文をよむ

2008-09-26 イスタンブルでは街路樹が倒れるほどの嵐 (Yeni Safak紙)

イスタンブルでは暴風の影響で、各地で木々がなぎ倒されている。ベイオールでは道を歩いていた少女が、倒れてきた街路樹の下敷きになり負傷しており、市民たちは強風で吹き飛ばされそうになっている。      気象関係者により大雨警報がだされるや、イスタンブルでは非常に強い暴風が吹き荒れ始めた。市内各地では、嵐のために、市民生活に影響がでている。暴風のため、イスタンブルでは木々が根元からなぎ倒された。またベイオール・イノニュ通りの巨木も、暴風によりなぎ倒された。      当時通りを歩いていた少女は、倒れて 全文をよむ

2008-09-24 低所得の人たちはベジタリアン状態 肉類が食べたくても・・ (Hurriyet紙)

ラマザン月のあいだ、低所得の人たちの食卓も「やむをえず」ベジタリアン状態になってしまう。これが食卓のメニューの一つである。肉なしのピラフ、トマト、そしてパン…      ■低所得の人の食卓はこんな      社会的相互扶助が高まるラマザン中、支援団体に助けを求める家庭は手にできた保存食の支給で「幸運」と見なすが、一方で低所得の大半の家庭はというと、近所の人々の助けと自力で「豪華な」ラマザンの食卓を用意しようとしている。      アナトリア通信の報道特派員が撮ったこの写真ではアダナ出身の8人家族 全文をよむ

2008-09-22 犬が二人の子どもに噛みついた (Milliyet紙)

アンタリヤ県ケメル市で友達と道路で遊んでいたヤレン・パルチャオールさん(10歳)を、その近所に住むタフスィン・ダーがアパートの庭で飼っていた2匹のドーベルマン犬が襲った。      首や背中など、身体のさまざまな部分を犬に噛みつかれたその少女を、2人のノルウェー人観光客が救った。国立病院で治療を受けた少女は生命の危険はないことが明らかにされた。パルチャオールさんの祖父ハイレッティン・シャーヒンさんは昨日、10歳になる孫に誕生日会の準備をしたと話した。      アダナにおいても、飼い主がけんかし 全文をよむ

2008-09-12 あの世から届いたメール おびえる妻は警察に助け求める (Hurriyet紙)

セイランテペ在住のフリセル・Y(49)は、シシュリ共和国検察局に申し出をし、夫オルハン・Yを2008年5月19日に肺がんのため亡くしたが、この出来事から一ヶ月後に夫のメールアドレスからメッセージが届きはじめたと述べ、「私へのメールのタイトルには、『来世からのメールです』、と書いてあるのです。 内容は、『油断をしてはいけません。行動に注意しなさい。私は死にましたがあなたのことを見続けていますよ、娘の面倒をきちんとみなさい。でなければ夜にあなたの喉を切り裂きに行きます』というものでした。このメールの 全文をよむ

2008-09-02 ご用心!ピザに豚肉が使われているかも 警告はまったくなし (Zaman紙)

イスタンブルにあるキチネッテ・レストランで一切の警告がないまま、豚肉入りのピザが販売されていたことが大きな反発を引き起こしている。ある客が注文した「プロシュット」という名のピザの中身をウェイターに訊ねたところ、イタリア語で「豚」であることがわかった。      全レストラン・ロカンタおよび食材納入業者協会(TÜRES)長のラマザン・ビンギョル氏は、食料品の中身を先進国と同じように表記することを求めている。ビンギョル氏は「レストランのメニューで食事の名前や値段と同様に、中身に関する情報も明記されな 全文をよむ

2008-08-29 家で偉いのはどっち? ビュユクアヌト参謀総長夫妻の会話 (Hurriyet紙)

参謀総長ヤシャル・ビュユクアヌト陸軍大将とその妻フィリズ・ビュユクアヌト夫人の間で、「家で司令官は誰でしょう?」という会話がなされた。      陸軍指揮官の引き継ぎ式典に参加したビュユクアヌト参謀総長が新聞記者たちに話をした後、横に近づいてきたフィリズ・ビュユクアヌト夫人が式典会場からそろそろ出発しなければならないことを伝えた。   ビュユクアヌト参謀総長は、火をつけたばかりのタバコを見せ、少し待つ必要があることを夫人にほのめかした。これに対するフィリズ夫人の返答は、微笑みながら「家での司令官 全文をよむ

2008-08-24 猛暑―リゾート地はのきなみ40度! (Milliyet紙)

トルコ全土に影響を及ぼし続ける例年を上まわる気象条件は、ムーラ県のリゾート地をかかえる郡に砂漠並みの暑さをもたらす原因となった。      日陰の気温は、正午頃でダッチャ郡35度、ダラマン郡36度、マルマリス郡とフェシエ郡で38度、ボドルム郡39度、ミラス郡40度、キョイジェイズ郡41 度、オルタジャ郡で42度まで上がった。これらの郡で日なたでの体感温度は50度を超えた。オルタジャ郡で日なたの気温を計ろうとしたリゾート客の手に握られた温度計は 最高値となった。マルマリス森林事業事務所前にあるデジ 全文をよむ

2008-08-19 舞台役者の手に握られた「注意して、爆弾だ」の文字で機内はパニックに (Milliyet紙)

アンタリヤ-ディヤルバクル間を結ぶサンエキスプレス航空の旅客機が、離陸数分前に乗客が「注意して、爆弾だ」と書かれたものを手にしているのを見つけた客室乗務員の知らせを受けて、出発を中止した。      パイロットは、乗客が手にしていたもののために旅客機に警察を呼ぶ一方、爆弾除去班は捜索をおこなった。逮捕された乗客はアマチュアの舞台役者で、手にしていたものは舞台用の台本であったことが明らかになった。      空港支局で供述をおこなったベイセル・アクンは、「私は役者として芝居をしている。演じる台本を 全文をよむ

2008-08-05 58歳トルコ人女性、14年間待ってついに双子を出産  (Zaman紙)

ボドルムで元教師のハニフェ・トプ・バシャラさん、58歳が女の子と男の子の赤ちゃんを出産した。      バシャラさんはユニヴァーサル病院で帝王切開によりセライとベルカイという名の双子を出産した。セライという女の赤ちゃんは2300グラム、ベルカイという男の赤ちゃんは1810グラムで産まれたことがわかった。      母親のバシャラさんは結婚して14年になり、またこの間子どもを授かることを夢見ていたと述べた。バシャラさんは「妊娠中は15日に1度は病院へ検査に行っていました。3-4ヶ月目に医者から二人 全文をよむ

2008-08-02 アンタリヤで森林火災 1万ヘクタールが灰に (Milliyet紙)

 アンタリヤのマナヴガット郡での森林火災で1万ヘクタールのイトスギ、アカマツのエリアが灰となった。アダナ、フェティエ、アイヴァルク、ケメルでも森林火災が起きている。       アンタリヤ、マナヴカット郡のカラビュク村の近くで、一昨日(7月31日)出火した火災は、風の影響で制御できず、1万ヘクタールのイトス ギとアカマツのエリアが灰となった。アンタリヤ県のハサン・オズハン副知事は、火災地域では高電圧の電線が風の影響で互いに接触し、送電ができなくなっていると語った。       アンタリヤ史上最大 全文をよむ

2008-07-25 「紅茶味、緑茶味」のアイスクリームが大人気 (Zaman紙)

 夏になくてはならないもののひとつがアイスクリームだ。チャイクル社が私営の洋菓子店と提携し、2年前に製造を開始した緑茶味と紅茶味のアイスクリームが、消費者の人気を得ている。       チャイクル社のエクレム・ユジェ社長は、お茶には豊富なビタミンとミネラルが含まれると述べ、「お茶味のアイスクリームで、国民の皆さんは夏の間、お茶とアイス、両方の味を楽しんでいる」と述べた。      お茶アイスを製造する洋菓子店のムハメット・ボスタン店長は、店ではバニラ、カカオ、キウイフルーツなどの様々な種類のアイ 全文をよむ

2008-07-23 アイスクリーム・サンドイッチ、大好評 (Radikal紙)

カイセリのある会社は宣伝のために、100キロのアイスクリームをパンにはさんで、無料で配った。初めてアイスクリーム・サンドイッチを口にした人々は、「とてもおいしいのですね」と語った。      気温35度に達したカイセリであるスイーツ店が、3日間かけて作った100キロのアイスクリームをサンドイッチ・パンにはさんで、無料で配った。      「リデル小麦加工店」は、宣伝のためにこれまでにない手法を取った。アイスクリーム職人のジェンギズ・アルスランさんが90キロの牛乳を 使って準備したアイスクリームが 全文をよむ

2008-07-19 樹齢1000年の栗の木、今年も実をみのらせる (Milliyet紙)

キュタフヤ県の中心市に属するクマル村にあり、ビザンツ、セルジューク、ゲルミヤン候国、オスマン帝国、そして共和国時代の生き証人であり、少なくとも樹齢1000年はある、トルコで最も高齢な栗の木が今、実を実らせている。      キュタフヤ文化観光局のニハト・デイルメンジ副局長は、この栗の木が1995年に文化・自然遺産保護法に従って、「記念木」に登録されたと述べた。デイルメンジ副局長は、調査によって「トルコで最高齢の栗の木」であることが確定した栗の木の近くにある2本の栗の木も、同じ日に登録されたと説明 全文をよむ

2008-07-18 窓から垂れ下がっていた腕のブレスレット、盗まれる 熱帯夜にはご用心 (Yeni Safak紙)

アダナで異常な暑さのために夜眠るとき、窓を開けたままにした女性が、窓の外へ垂れ下げた腕から300YTL(約26900円)のブレスレットを盗まれた。      この事件は、ダールオール街区のある住宅で発生した。ヴェスィレ・ボズダーさんという女性が、夜、寝る際、1階にある自宅の窓を、暑さのために開けたままにした。窓の前にあるソファで眠ってしまったボズダーさんの左腕は、朝方、窓に取り付けてある鉄製の防犯用窓格子の間から外側に垂れ下がっていた。路地を通りかかった何者かが、手首に金ブレスレットがつけられた 全文をよむ

2008-07-17 農産物局、18歳以下の子どもに米販売を一時ストップ (Hurriyet紙)

デニズリの農産物局は、この2ヶ月のコメの価格急騰に歯止めをかけようと1キロ1.8YTL(約162円)で販売しているコメについて、18歳未満への販売を禁止することを決めた。      農産物局が運営するスメル地区のコメ販売所では、毎日200人の市民に5キロずつのコメが販売されている。何百人もの人々がこの2ヶ月、安い5キロのコメを買うために早朝のアザーン時から列をつくる。朝8時半に販売所が開くと、待っている人々に整理券が配られ、順番に5キロ9YTL(約810円)でチョルム産のコメ(オスマンジュク・ピ 全文をよむ

2008-07-08 泥棒にお茶を出した主婦、危害加えられず助かる (Hurriyet紙)

手にナイフを持った泥棒が、盗みのため家に侵入した。その家の女性が一杯のお茶をごちそうすると、泥棒はおとなしくなった。      日本で、ある女性が手にナイフを持った泥棒に、一杯のお茶と言葉を交わして冷静にさせ、6カ月の赤ちゃん共々起こりえた襲撃から怪我を負うことなく助かった。      アサシ新聞[ママ(朝日新聞?)]は、首都東京で今週発生した事件である女性が、自分が住んでいるアパートで自宅へと続く廊下を歩いていた時に、手にナイフを持って金を要求する泥棒と遭遇したと報道した。      報道によ 全文をよむ

2008-07-06 ガラタ橋で女性たちが「公然わいせつ罪」を抗議 -風でスカートがめくれて実刑判決 (Hurriyet紙)

ギュルジャン・キョセさんはイスタンブルのガラタ橋において釣りをしていたところ、風でスカートがめくれタイツが見えたとして「公然わいせつ」(露出)罪により5ヶ月の禁固刑判決を受けた。   この判決に抗議する女性たちが、昨日(7月5日)、ガラタ橋で抗議のデモを行なった。      「自分たちの体は自分たちのものであると主唱しよう!」という団体の女性メンバー約50人が「私の性は私のもの」「人の服装に口を出さないで」と書かれたプラカードを掲げ、橋の交通を遮断。また参加者らは「これは偶然ではない、男の暴力だ 全文をよむ

2008-07-03 黒色のチャルシャフ、ショウウィンドーから片付けられる ビキニと一緒はダメ (Hurriyet紙)

リゼ県にある店舗街のショーウィンドーにビキニと黒のチャルシャフを並べて飾っていた店の店主ムザッフェル・アシャルさんは、数々の反発を受けて黒いチャルシャフを片付け、マネキンに全身を覆う仕様の水着を着せた。      アシャルさんは、おしゃれな下着の販売を行っている「女性の下着」という名の店のショーウィンドーに過日2つのマネキンを置き、そのひとつにビキニを、もうひとつに黒いチャルシャフを着せて並べた。アシャルさんは、新聞に記事が載った後周囲の反発が徐々に増えてきたため、黒いチャルシャフをショーウィン 全文をよむ

2008-06-29 80万人が公務員試験に挑戦 (Yeni Safak紙)

公務員になるため80万人が、28日、公務員試験(KPSS)の最初の2科目を受験した。第3および第4試験は今日、29日に実施される予定である。   2008年度公務員試験は、トルコ大学入試センターにより81の県庁所在地とニコシアで実施された。      28日の朝9時半に始まった試験の午前の部には、全志願者が受験した。この試験では一般教養と文化、外国語分野から選択形式で180問が出題された。外国語の試験は希望者のみが受験した。   このセッションでは一般教養と文化に関する試験には2時間が与えられた 全文をよむ

2008-06-28 マルマリスで40度 道路のアスファルトも溶ける暑さ (Yeni Safak紙)

マルマリスで気温が40度を超えた。マルマリスでは暑さがこの1週間40度を下回る日がなく、日常生活に悪影響が出ている。郡の中心にある温度計が45度を観測した。この地域に影響を及ぼしている過剰な暑さのため、マルマリス-ダッチャ間の道路のアスファルトが溶けてしまった。過剰な暑さでアスファルトが溶けたことにより、道路管理局により運転手らに警告が出されている。アスファルトが溶けたところでは、管理局が修復作業を行った。 全文をよむ

2008-06-28 こちらがイランのファーストレディー (原文記事リンクに写真あり) (Milliyet紙)

シャリーア(イスラーム法)により治められているイランのマフムード・アフマディネジャード大統領は、初めて妻と一緒の姿が撮影された。アフマディネジャード大統領はこのような珍しいポーズをイランの首都テヘランでの会議の際に取った。      黒いベールを被ったイランのファーストレディーはサングラスもかけていた。マフムード・アフマディネジャード大統領の妻の年齢や名前は公にされていない。彼女は夫のアフマディネジャード大統領と同様、工学を学んだと推測されている。 全文をよむ

2008-06-24 サウジアラビア王妃がトルコを訪問 ロクム110キロをお買い上げ (Yeni Safak紙)

サウジアラビア国王アブドゥッラー・ビン・アブドルアジーズ・アル・サウードの妻であるシャラーン王妃は、今日(6月24日)、イスタンブルを訪れた。エジプトバザールにも足を運んだシャラーン王妃は、クルイェミシュチ(ナッツ・ドライフルーツ売り)から110キロのロクムを購入した。王妃はロクムに総額2500ドル(約26万円)支払ったという。      シャラーン王妃は、私的訪問であるにもかかわらず、大人数で昨日(23日)夜にイスタンブルに到着した。今日(24日)イスタンブルの見学に出かけた。王妃は、13時2 全文をよむ

2008-06-13 国際イスラームお見合いサイトにトルコ人がメッセージ投稿 「アゴヒゲ、イスラーム服着用、独身希望」 (Milliyet紙)

イスラーム教徒向けの国際お見合いサイトにトルコ人利用者が掲載している内容が興味深い。同サイトではスカーフをした女性が髪の毛の色を記載している。「アゴヒゲ、イスラーム服着用、独身希望」との条件を出すトルコ人もいれば、ヴェールを着てポーズをとる教師もいる。      「国際イスラーム結婚サイト」を謳うインターネットサイトmuslima.comでは、トルコからも多くの人がアクセスし、イスラーム教徒の伴侶を探している。ブルサ在住のトルコ人Cさんは、結婚したい男性像について「私はアッラーの友をさがしている 全文をよむ

2008-06-13 あとは神頼み? 大学の学生選抜試験を前に、受験生は墓廟で合格祈願 (Hurriyet紙)

ÖSS(学生選抜試験)のための長い道のりも残りわずか。受験生とその家族らの緊張は高まる。昨年同様今年も同じ光景が繰り広げられている。日曜日に行われる学生選抜試験を前に、墓廟には受験生とその家族らが殺到した。      ■アダナ       アダナにあるチョバンデデ墓廟には多くの受験生とその家族が訪れた。       自分に合った職業を目指し、6月15日の学生選抜試験に備える学生らは「迷信」と言いながらも墓廟に押し寄せた。チョバンデデ墓廟を訪れた何人かの学生は、迷信と知っていながらも心を落ち着かせ 全文をよむ

2008-06-13 学期終了、1500万人の生徒が成績表をもらい、明日からは夏休み (Yeni Safak紙)

今日、成績表をうけとった約1500万人の生徒は、三ヶ月間の夏休みに入った。2007年9月17日から始まった2007-2008年の教育年は、本日をもって終了した。幼稚園の701762名、初等教育学校(日本の小学校・中学校)の10870570名、高校の3245322名の学生たちにとって、2008-2009年の教育年度が始まる9月8日まで、夏休みだ。      初等教育学校と中等教育学校に勤務する約65万人の教師たちは、試験業務が完了する7月から夏休みとなる。(外国語で教育する)アナドル高校、理科系高 全文をよむ

2008-06-12 ソマリア国籍の17人、ギリシャの島だと騙され、イスタンブル郊外に置き去り (Zaman紙)

ビュユクチェクメジェ(イスタンブル)で軍警察が行った捜査の結果、奇妙な詐欺事件が明らかになった。ソマリア国籍の17名の密航者をビュユクチェクメジェ湖まで連れてきて、「ここはギリシャの島だ」と言うと、密航業者は姿を消したという。      シェネル・シェン主演の「銀行家ビロ」という映画を想起させる詐欺事件に関係しているとみられる密航業者たちの一人は逮捕された。ソマリア人の密航者逃亡者はといえば、国に移送されるため入国管理局へ送られた。      密航業者は、ソマリア国籍の女性10名を含む17名に 全文をよむ

2008-06-11 オウズくん、法務大臣の特別許可で勾留中のお父さんと抱擁 (Zaman紙)

7歳のオウズ・ビルジャン君はベシクタシュにあるイスタンブル裁判所で拘留を命じられた父親のムスタファ・ゲゼル容疑者に触れ、キスすることを望んだが、認められず涙を流して周囲の人々の心を動かした。オウズ君と彼の兄弟の、父親に会いたいという切なる思いが、エディルネで実現した。      メフメト・アリ・シャヒーン法相の特別許可で、ゲゼル容疑者の宗教婚上の妻ギュライ・ビルジャンさん、息子のオウズ君、アブドゥッラー君、アフメト君、娘のファトマ・ビルジャンちゃんは、エディルネのF級刑務所に赴き、「犯罪組織の名 全文をよむ

2008-06-10 31歳男、姪と姉に暴力 理由は姪がはいていたジーパン (Hurriyet紙)

シャンルウルファにおいて、31歳のイズゼット・サルマン容疑者は、ジーンズをはいていた17歳の姪Eさんと、彼女にそれを許可した彼の姉にあたる35歳のセミラ・トクチャムさんを殴り、病院行きにした。      ジェイランプナル郡のエヴレンパシャ村において農業を営んでいたイズゼット・サルマン容疑者は、近隣や友人たちが「Eは村でジーンズをはいているが、恥ずかしくないのか」という言葉を聞き、激怒したという。彼は、自分の姉であるセミラ・トクチャムさんの家へ行き、姪であるEさんを側に呼んだ。そして、「二度とジー 全文をよむ

2008-06-07 海へ飛び込めない者は卒業資格なし -卒業証書をビンに入れ海へ投げ入れる高校卒業式 (Radikal紙)

ゾングルダクのエレリ郡にあるハティジェ・エルデム・アナトリア海洋職業高校の卒業式で、興味深い光景が見られた。生徒らは、ビンの中に入れられ海に投じられた卒業証書を、制服のまま海へ飛び込み手にした。      ハティジェ・エルデム・アナトリア海洋職業高校の機械学科と航海士学科を卒業する30人の生徒のため、海沿いにあるエレリ警察保養施設の庭で卒業式が行われた。卒業式には、黒海地域司令官のトゥルケル・エルチュルク海軍少将、エレリ市のイブラヒム・ギュベン助役、ゾングルダク・カラエルマス大学のエレリ教育学部 全文をよむ

2008-06-02 ジャーロウル、かつての賑わいに戻る? マルマライ建設で街の様子に変化 (Zaman紙)

かつてジャーロウルの特にバーブアリー坂周辺は、書店や新聞社、作家や詩人たちにとって最も無くてはならない場所のひとつであった。こちら側にはイェニ・サバフ、ヴァタン、ソン・ポスタなどの新聞社が、またあちら側にはアフィタプ、カナート、ヒルミといった書店が軒を連ねていた。      1990年代半ばまでは活気と賑わいがあった、この地区には。大手新聞社がこぞって移転したことにより、いくらか静まり返ったジャーロウルであったが、最近になって再び昔の活気を取り戻しつつある。      新聞社や一部の老舗書店はま 全文をよむ

2008-06-01 エルズルムで狂犬病―のら犬、捕獲作戦 (Radikal紙)

狂犬病の感染が発覚した野良犬が26人に噛みついた事件でエルズルム広域市役所は野良犬の捕獲を始めた。      市内で、26人が狂犬病の犬に噛みつかれ、そのほとんどが子供であった。広域市役所は飼い主のない野良犬の捕獲を始めた。ギョルバシュ地区とベイスエフェンディ地区で昨日(5月31日)、1頭の野良犬が26人に噛み付いた。アブドゥッラフマーン・ガジ地区にあるエルズルム上下水処理総合管理局(ESKI)の貯水地の保安責任者らは、自分たち自身にも襲い掛かった野良犬を撃ち殺した。処分された野良犬は家畜伝染病 全文をよむ

2008-05-26 ヤフーでトルコの紹介開始 (Hurriyet紙)

文化観光省が世界でもトップクラスの検索エンジンのうちのひとつであるヤフーに提供した紹介コマーシャルがニューヨークで始まった。   ニューヨークにある文化広報部が見守る中で行われるキャンペーンは、8月30日まで続く予定だ。この広報活動は、アメリカのほかにドイツ、イギリス、フランス、オランダ、スペイン、イタリア、イスラエルを含め8カ国でさらに継続予定であり、ヤフー利用者に「イスタンブル、エフェス、地中海」といった観光地の映像が配信される。      「ヤフー・トラベル」のページには、「トルコの中で最 全文をよむ

2008-05-23 飲料水が原因? 南東部地方で2000人が不調を訴え病院へ (Milliyet紙)

スィイルトで飲み水が原因と主張されている下痢のため、ここ1週間以内に約2000人が病院を訪れる一方で、10人が監視下に置かれた。      専門家は感染症が季節的なものと発表する一方で、スィイルト市長であり公正発展党のメルヴァン・ギュル氏は、市内の飲み水は清潔であることが分ったと述べた。スィイルト市役所は、感染症のために市内の飲み水用水道水を調査させた。ギュル市長は、「感染症の原因となるいかなる発見もありませんでした。しかし、一部の住宅の前に掘られている井戸の水は汚れている可能性があります」と述 全文をよむ

2008-05-22 イスタンブルの水上タクシー、9月に開始へ (Hurriyet紙)

3か月後には6隻となる水上タクシーは、9月以降、27カ所の船着場から24時間営業をする予定だ。テクノマル・デニズジリッキ社は、イスタンブル海上バス会社(İDO)が行った入札を264万YTL(約2億2千万円)で落札した。同社がトゥズラでトルコ人エンジニアによって進めているプロジェクトで製造した定員10名の最初の水上タクシーが、21日、オルタキョイ船着場で行われた式典でお披露目された。      式典では、イスタンブル海上バス会社のアフメト・パクソイ代表取締役、テクノマル社の共同出資者からはアルプハ 全文をよむ

2008-05-18 アダナのロクム業者からマドンナ・ロクム新発売 (Yeni Safak紙)

アダナのロクム業者は、最新アルバムの1曲目で「ターキッシュ・ディライト(トルコ・ロクム)」と歌っている米国の有名歌手マドンナを応援するため、以前、ロクム1箱を贈った。このロクム業者は、精力をつける特徴をもつとうたった、「マドンナ」と名付けた最新商品を市場に出した。アドナン・オズドウルさんは、ロクムをギリシャに奪われまいとして行ってきた論争でその名をとどろかせ、その論争はタイムズ紙でも取りあげられた。彼はアナトリア通信社の特派員に対して行った会見で、ギリシャがトルコのロクムを自国のものにしようして 全文をよむ

2008-05-07 シリアのゴミがハタイの海岸に大量漂着 (Milliyet紙)

約14キロメートルという長さで世界でも希少な海岸のひとつに数えられるハタイの海岸が、様々な国の船が公海に残したゴミや、シリアのアスィ川から海へ流れ込んだゴミにより、利用不可能な状況となった。      サマンダー郡行政官のタフスィン・クルトゥベイオール氏は次のように述べた。   「その海岸はトルコにおけるウミガメの大切な巣作り場所4カ所のひとつであるため、機械を導入しての清掃はできませんでした。しかし、今年はサマンダー郡役所と共に行った取り組みで、砂の構造に悪影響を与えないように設計されたトラク 全文をよむ

2008-05-06 公正発展党の党章、絞首刑のロープと描かれる (Milliyet紙)

大国民議会図書館は、公正発展党の解党裁判を求める起訴状を含む書籍をショーケースに飾った。「公正発展党の解党訴訟」というタイトルのこの書籍の表紙には、絞首刑用のロープがかけられた公正発展党の党章が載っている。ロープの周りには、電球のように光が散りばめられている。以前、シェムディンリ訴訟を書籍化したエリプス出版社は、今回の公正発展党の解党に関して、アブドゥッラフマーン・ヤルチュンカヤ最高裁判所検事長が作成した起訴状を書籍化した。      トルコ大国民議会図書館もこの書籍を購入し、紹介用にショーケー 全文をよむ

2008-05-01 小学校1年生の生徒の口に赤トウガラシを塗った教師に罰 (Radikal紙)

「いたずらをした」と言って小学1年の児童の口に赤トウガラシを塗った教師が1年間の昇進停止処分を受け、勤務校を異動になった。   アンタリヤのアクス小学校の1年生エミネ・クルシュクちゃんが、ある日口を腫らして学校から帰ってきたことで事件が明らかになった。母親のアイシェさんは、42歳のカーディル・チェルビシュ教諭がいたずらをしたという理由で娘の口にトウガラシを塗ったことを知ると、教育委員会に異議を申し立てた。   このチェルビシュ教諭は以前も児童をロッカーに閉じ込めたり、ポケットにトウガラシを入れて 全文をよむ

2008-04-30 行政裁判所の決定にも関らず、フォーシーズンズホテルの建設継続 (Milliyet紙)

ミッリエト紙がスクープした「フォーシーズンズホテル」建設に関して、行政裁判所の決定は効力を示すことができていない。スルタン・アフメト地区では行政裁判所の決定にも関らず、無我夢中の作業が続いている。      スルタン・アフメト地区にあるフォーシーズンズホテルの宿泊室数を増やすため、オスマン時代、ビザンツ時代の遺構の上に建ち始めた建造物に対し、行政裁判所は建設中止を決定した。それにもかかわらず、建設現場では作業が破竹の勢いで続いている。   カンバス布と可動式テントのうしろ側で続いている工事を担当 全文をよむ

2008-04-13 農村教員養成所の記憶――在ブルサOB・OGとの面談から (Radikal紙)

『ラディカル2』(日曜版)掲載      もしも閉鎖されることがなければ、私たちは確実に今日とは全く異なる容貌のトルコと相対することになっていたはずの農村教員養成所は、1940年4月17日に開設された。   こどものように みんな一緒に   こどものように 陽のように 光のともるいくつもの顔・・・   その言葉は、その笑顔は、まるで荒野に咲く花のよう・・・   彼らは、運命は暗く、顔は明るく・・・   彼らは 唄を半ばでやめた   彼らは マンドリンとケマン[伝統的な弓奏楽器のひとつ]の音色を幾 全文をよむ

2008-04-04 脳死の息子の臓器移植のため、2回のスピード違反、罰金は322トルコリラ (Milliyet紙)

脳出血のため死亡した12歳の息子の臓器を提供し、書類に署名するため急いで病院に来るよう求められたイサ・カラデミル氏を乗せた車は、カラマンからコンヤの間で2回レーダーにつかまった。臓器提供により3名の命を救った家族は、スピード違反で322YTL(約25,600円)の罰金を支払う。      カラマンからコンヤのヌムネ病院に搬送されたラマザン・カラデミル君は、4月1日に脳死した。病院の臓器移植科医師らは、ラマザン君の臓器提供に同意した失意の父親に連絡をし、至急コンヤに来てもらい、臓器提供に関する書類 全文をよむ

2008-04-01 9つの県に、大学を新設へ (Milliyet紙)

ジェミル・チチェキ副首相は、9つの県に大学を設立する決定がなされたと話し、これによってトルコで大学のない県がなくなると述べた。      チチェキ副首相は、閣議後に行った会見で、9つの県での大学設立に関する法案が通過したと述べた。      チチェキ副首相は大学入学者数を増加させることが重要だとし、そのために32校の国立大学、9校の私立大学、合計41校の大学の設立がかなったことを明らかにした。そして今度はアルダハン、バルトゥン、バイブルト、ギュミュシハーネ、ハッキャーリ、ウードゥル、シュルナク、 全文をよむ

2008-03-31 愛情が「障害」を乗り越えた 障害者の夫と健常者の妻が結婚 (Milliyet紙)

交通事故後に麻痺になり、歩くことができないエムラフ・サーナクさんは、3年前に知り合ったブルチン・サーナクさんを好きになった。障害のため結婚の申込をためらっていたエムラフさんを助けたのは、彼が心底愛していたガールフレンドのブルチンさんだった。      ブルチンさんはまず、エムラフさんに結婚を申し込んだ。そして家族の反対にも関らず、障害をもった恋人の元に逃げ込んだ。すべての障害を過去のものとしたエムラフ、ブルチンのサーナク夫妻は、昨日(30日)、ゼイティンブルヌにある結婚式場で結婚した。      全文をよむ

2008-03-28 郵便ポストの新しいデザインは? ここでも人気サッカーチームの色が話題に (Yeni Safak紙)

郵政局が行なった、市の中心や通りに設置されることになるポストの形と色についてのアンケートは、フェネルバフチェ-ガラタサライ・ダービーに匹敵する戦いとなった。   箱型郵便ポストを計16種類の形・色で、柱型郵便ポストを8種類の違う形・色で作成した郵政局は、国民の好みに決定を任せるべく、ウェブサイトにデザインを掲載しアンケートを行なった。3月7日から開始されたアンケートには32739人が参加した。アンケート開始後1週間は、ガラタサライの黄色と赤の色が使われ、角ばったデザインのポストが人気を博していた 全文をよむ

2008-03-26 トルコ西部に大嵐、被害各所に (Milliyet紙)

トルコの西部を中心に、3月25日の夜、速度計で風速101キロメートルを記録した嵐が被害をもたらした。多くの被害が発生し、死者1名を出した。      マルマラ地方を中心にトルコ西部は嵐の被害に見まわれた。イスタンブルでは3月25日の夜から3月26日未明にかけて、速度計で風速101キロメートルを記録した嵐により115件の屋根が吹き飛ばされ、11本の木が倒され、2箇所の変電所で火災が発生し、また47件の交通事故が発生した。   イスタンブルでは屋根から飛んだ破片が、止まっている車や周辺の建物に被害を 全文をよむ

2008-03-11 トルコと日本の研究者、水を浄化しレアメタルを抽出する布を開発 (Milliyet紙)

トルコと日本の研究者が、水を浄化する際にレアメタルを抽出する布を開発した。布はシアン化物に対しても効果を発揮する。      ハジェッテペ大学化学部と日本原子力研究開発機構の共同研究プロジェクトで、水中のヒ素や硫酸といった有害な物質を抽出する「合成繊維」が開発された。放射線を放射された布は、目指す金属物質を水中に残さず、まるでトングのようにとらえる。集められた金属物質はその後実験室で分解され使用される。   研究者らは「環境保全布」として布の特許を日本の特許庁に申請した。研究プロジェクトのトルコ 全文をよむ

2008-03-09 黒海沿岸道でがけ崩れ、ギレスン周辺で通行不能に ―心配、的中 (Hurriyet紙)

環境保護を主張する人々や多くの学者が建設を反対し、議論を呼んでいた黒海沿岸道路のギレスン・エスピイェ郡の出口部分で、8日夜、大規模ながけ崩れが発生した。      アクタシュ・トンネル入口で発生したがけ崩れのため、トラブゾンからギレスン方面へと向かっていたエンギン・クヤックさんの運転するトラックと反対車線を走行中の2台のトラックが被害を受けた。      運転手のうちクヤックさんは、岩がぶつかったために潰された車内で身動きがとれなくなった。救助隊が救出し、クヤックさんは病院へ搬送された。     全文をよむ

2008-03-04 交通省からのサプライズ、ボスフォラス大橋の通行料、値下げ (Zaman紙)

交通省は、橋の通行料を値下げした。自動車、バイク、小型トラック、ミニバスの通行料を3.75リラ(309円)から3.25リラ(268円)に値下げする。      新しい料金表は、もうすぐ実施される予定だ。橋の通行料の廃止が期待されるなかで、交通省は、道路交通局の統括下にあるイスタンブルのボスフォラス大橋とファーティフ・スルタン・メフメト大橋での通行料を値下げした。交通省からの情報によると、3.75リラの、車軸が二つで車軸間が3.2メートル以下の自動車、バイク、小型トラック、集配トラック、ジープ、救 全文をよむ

2008-02-28 トルコ人ピアニスト、ファズル・サイさんの新しい恋人 (Hurriyet紙)

ファズル・サイ氏はここのところ元モデルのコレル・クビライさんと交際中である。      有名ピアニストのファズル・サイ氏は、ハンデ・アタイジさんと破局後、日本で行われたコンサートツアーの間に知り合った女優の山口智子さんとの関係が噂され、ここのところ元モデルのコレル・クビライさんと交際中である。      一月前に離婚したクビライさんとサイ氏は、彼のコンサートで知り合った。7年前にモデルを辞め、トルコにあるマンゴ・ブランドの副店長を務めたクビライさんは、その後結婚してこの仕事を辞めていた。深刻なす 全文をよむ

2008-02-21 投石してきた子供たちを、警官が映画館に招待 (Milliyet紙)

アダナのジェイハン郡で、(クルド労働者党党首であった)アブドゥッラー・オジャランがかつて逮捕された日にあたる日に、子供たちが非合法のデモをおこなった。警官たちは、デモを起こし投石してきた子供たちに、ケーキとジュースを配って事態を収拾させた。その後昼食に招待し、映画館に連れて行った。      キュチュックルム地区で2月15日の夜に約100人の子供が、親オジャランのスローガンを掲げてデモを行い、警備に当たっていた警官に石を投げた。一部の警官隊は、投石してきた子供たちにケーキとジュースを配り、事態を 全文をよむ

2008-02-19 フロントガラスに積もった雪、落とさずに発車したミニバスが交通死亡事故 (Radikal紙)

今回の雪、寒さ、嵐を軽視したことが死を招いてしまった。 デニズリでフロントガラスに積もった雪を落とさずに発車したミニバスの運転手が、3人の子供をもつ母親を死亡させてしまった。   ミニバスのフロントガラスの運転手側の雪だけを落として発車したイスマイル・ウミト・オルチャルは、ドクトルラル通りで53歳のファトマ・イネシをはねた。重傷を負ったイネシは病院で亡くなった。デニズリではこの2日間、過去5年間の中で最も激しく雪が降っていた。      ■家の庭で凍え死んだ   イズミルのトルバル郡でも、風でば 全文をよむ

2008-02-06 イスタンブルで濃霧 都市生活に悪影響 (Milliyet紙)

一昨晩(4日)からイスタンブルを覆い始めた濃霧は都市生活に悪影響を与えてきている。   朝方、フェリー乗り場にやってきた何千人ものイスタンブルっ子は、ヴァプル(訳注:人のみが乗るフェリー)の運航が霧のために欠航されたのを知り苛立ちを募らせた。      危険だと知りながらも車でボスフォラス海峡を渡る市民もいる一方、ヴァプルの運行の再開を待つ市民もいた。午前7時から欠航したフェリーは午前10時30分に通常運行に戻った。夕方には霧の影響がさらに強まったため、午後7時半以降、カバタシュ-アダラル、アナ 全文をよむ

2008-01-30 妊娠しているのに、住民台帳上は男性 (Hurriyet紙)

イズミルで妊娠5ヶ月になるエミネ・ユジェさん(20)は、女性であることを証明しようと努めている。ユジェさんは、ヨズガトのイェルキョイの住民登録台帳に、職員のミスが原因で性別の欄に「女性」ではなく「男性」と記載されていた。そのため胎児の父であるオズギュル・チャクマクさんと結婚できないでいる。      ボルノヴァ郡プナルバシュ地区在住のエミネ・ユジェさんとオズギュル・チャクマクさんは、結婚のため7月2日にボルノヴァの結婚届出所を訪れた際に、驚きの事実に直面した。2人は、エミネ・ユジェさんがヨズガト 全文をよむ

2008-01-29 人工的に雨を降らせる「雨爆弾」、イスタンブルでは21個が使われる (Hurriyet紙)

イスタンブル広域市のカーディル・トプバシュ市長は、米国から2ヶ月前に年額250万ドルで借り受けた「Piper PA31 T Cheynee II」モデルの雨雲誘導飛行機が、先週水曜日からこれまでに13回、飛行し、雨を降らせる作業を2度行ったと述べた。      トプバシュ広域市長は、雲の中の水蒸気の濃縮と降雨をもたらすヨウ化銀弾6000個を購入したと述べ、2度の飛行で雲の中に21個のヨウ化銀弾を散布したと述べた。 全文をよむ

2008-01-24 サウジのアブドゥッラー国王、産院で取り違えられたトルコ人・アラブ人親子に8万USドル (Radikal紙)

サウジアラビアのアブドゥッラー国王は、出産後赤ん坊が取り違えられたトルコ人・アラブ人親子に8万ドル(約854万円)ずつを払った。アラブニュース新聞の情報によると、ネジュラン県知事のミシュハル王子は、国王の命令に従い、昨日招いたサウジ国民セリム・エル・ムンジムとトルコ人の父親ユスフ・ジュジェに30万リアル(約854万円)相当の小切手を渡した。   サウジアラビアで働くために入国したユスフ、フンダ・ジュジェ夫妻の息子は、2003年9月病院で生まれた。出産後家に帰った夫婦は、ヤクップと名づけ育てた。し 全文をよむ

2008-01-23 トルコからのYouTubeアクセス、完全にシャットダウン (Milliyet紙)

裁判所の決定で閉鎖されたインターネットサイトが、一部の利用者のパソコンで行ったちょっとした設定変更で見られるようになることに対し、新たな防止策がとられた。最後にYouTubeが閉鎖された後に、一部のインターネット利用者がDNSサーバの設定を変更し、禁止を破ったことが判明していた。      トルコから国外のインターネットにアクセスする際に主要な役割を担うトゥルクテレコム及び各プロバイダーは、www.youtube.comアドレスに特別にIPアドレスを定義し、トルコから国外へアクセスする全てのコン 全文をよむ

2008-01-16 トルコ大国民議会で洪水? 消火用水道管の水漏れが原因 (Milliyet紙)

本会議場を含め、1998年に大規模改修がなされたトルコ大国民議会を水が襲った。本会議場で立法のための議論がおこなわれるなか、与党政府席側の壁から突然水が滴り落ち始めた。漏水が激しくなるにつれ、水の量も増えたが、これは消火用水道管の破裂が原因であることが明らかとなった。席に座っていた議員らは最初足を上げていたが、水漏れが止まらなかったので、座っていた椅子から離れ、避難せざるを得なかった。 全文をよむ

2008-01-16 絶滅したといわれる大山猫、アンカラで発見される、しかし・・・ (Milliyet紙)

絶滅の危機にあるため、狩猟を禁止されている大山猫が、アンカラのベイパザル県に近い道の端で、死体で見つかった。「アナトリアの猫」「カラクラク」として知られる大山猫は、死体保存処理がなされたのち、国立公園事務局にある博物館に展示されることが明らかになった。関係者は、大山猫がこの地域で初めて発見されたと述べた。大山猫はネコ科の中型肉食動物で、普通の猫の5倍の重さで、より長い体毛をもっている。体に比べて頭が小さく、短い尾が特徴の大山猫は、国際自然保護連合により絶滅危惧種の120種の哺乳類のうちの一つに数 全文をよむ

2008-01-06 トルコ兵士、雪と寒さのなかで今日も国境警備 (Milliyet紙)

治安部隊は、ハッキャーリのユクセコヴァ郡で、極寒と強風にもかかわらず地雷の除去作業を休みなく続けている。強風が吹き荒れ、気温はマイナス20度まで下がったこの地域で、兵士達はいつものように朝早い時間からずっと、地雷除去を行った。村の自警軍も参加した地雷除去作業は、11時まで続いた。ユクセコヴァからイェニキョプルまでの35キロ、ユクセコヴァとシェミディンリの間にあるハルナ峠までの25キロ、そしてユクセコヴァとエセンデレ地域の間の40キロの道で作業は行われた。 全文をよむ

2008-01-04 駐車場でも男女別々? (Hurriyet紙)

イスタンブル駐車場株式会社(İSPARK)が、ウムラニエの立体駐車場で女性運転手用に特別なスペースを設けたことが、「男女別々の駐車場」という解釈の原因となった。      İSPARKの社長であるカーディル・グルベットチは、試験的に選択したこの駐車場において、一階に女性と障害者運転手専用のスペースを確保したのは、出入りが楽にできるという理由からだと述べた。男女別々にしたわけではないと述べるカーディル・グルベットチは、「そうしたのであれば、その場所をついたてで覆っただろう。男性運転手もこの場所に駐 全文をよむ

2008-01-03 アンカラに初雪 トルコ全国的に寒波 (Yeni Safak紙)

全国的に影響を及ぼしている寒気と雪空は、首都にも影響を及ぼし始めた。夕刻、短く降った雪は、夜半過ぎから断続的に続いた。      首都アンカラで夕刻、突然振り出した雪は、対策をしていなかったドライバーたちを大変な目にあわせた。短時間に降った雪のため、一部の地域では道路の凍結が発生する一方で、アンカラ広域市役所の担当班が塩を撒く作業を行った。      夜半頃にも断続的に続いた雪のため、凍結が予想された。そのため市役所の担当班が準備をする一方で、交通班もドライバーに注意を促した。 全文をよむ

2007-12-24 デニズ・セキ、特殊メイクでメッセージを伝える (Hurriyet紙)

デニズ・セキは、妻のナーズィレ・シェレンディリジと離婚調停中の恋人のヒュスニュ・シェレンディリジとの関係について噂している人々に、舞台から特殊メイクでメッセージを送った。      アンタリヤで舞台に上がったセキは、スタンプで頬に描かれたハートマークから流れる涙が注意を引いた。アンタリヤに来るや否や、空港で新聞記者たちの質問に答えたセキは、シェレンディリジと手をつないで招待に出席したのを質問された際に、「はい、あなたたちが見たのが最もよい答えです。しかしもはやこの質問されるのには飽きました。今後 全文をよむ

2007-12-22 近い将来、携帯電話がIDカードに! (Radikal紙)

とても近い将来、携帯電話で「話すこと」が、メインサービスではなくなるだろう。音楽、写真、ビデオ機能に、「身分証明書の代用」機能も追加される。      携帯電話はすでに話すためだけではなく、音楽を聴き、写真や動画を撮影し、インターネットをするためにも使用されているが、もう少したつと身分証明書になる予定だ。   ヴァリモ社は、携帯電話での電子署名を開発する企業のひとつだ。そのヴァリモ社のタピオ・ヴァイラフティ社長は、自筆署名に代わり、電子環境の中で文書に署名するために開発された電子署名が、より使い 全文をよむ

2007-12-14 トルコ、トラキヤ地方で初雪 (Yeni Safak紙)

エディルネとクルクラーレリの中心部で、初雪が降った。      同地方では朝から雪が降り始め、それと同時に気温も氷点下となった。      イスタンブル気象管区ムスタファ・ユルドゥルム管区長が行った説明では、両都市での降雪は明日の午後まで続き、明日にはみぞれに変わるとのことである。      ユルドゥム管区長によれば、エディルネとクルクラーレリの両都市で凍結の危険性があり、テキルダーでは雨が降ることが予想される。       気温はエディルネとクルクラーレリの両都市で氷点下2度。明日には雪がみぞ 全文をよむ

2007-12-11 澁澤幸子さんを襲ったひったくり犯逮捕 -カメラに残っていた写真が決めて (Milliyet紙)

トルコに関する本を執筆するため、イスタンブルを訪れていた日本人女性作家の澁澤幸子さんがひったくりに遭い、カメラや幾ばくかのお金の入った鞄を盗まれた。      女性作家の澁澤さんは、それ以前に撮影した写真をメモリーカードからパソコンへ読み込んだ際、二人のひったくり犯が映っているのに気がついた。澁澤さんから送られた写真を元に捜査を開始した警察が、ひったくり犯を逮捕した。      澁澤さんは、近く執筆した著書の為に撮影をしようとバラトを訪れた。そこで歴史的つくり、人の様や通りを撮影をしていた渋沢さ 全文をよむ

2007-12-09 トルコの保守的な構造 (Milliyet紙)

計7回にわけて(新聞に)掲載した私たちの調査の最後の日を、保守の分析にあてた。今日は(今回は)、社会における保守とその源泉を検討し、この源泉によってグループ分けをする。   まず、保守のグループ分けが行われた時にとられた方法について説明しておこう。   社会には、各々のテーマにおいて異なる割合でではあるが、遺産の均等分与・離婚・中絶・女性の労働に反対したり、レストランがラマザン月に閉店している必要があると信じる人々がいるということが調査結果で見ることが出来る。しかしこれらを全て主張し、新しいこと 全文をよむ

2007-12-04 4年前、産院で取り違えられた息子に会った父、「死ぬほどうれしい」 (Yeni Safak紙)

サウジアラビアのナジュラン県にあるハリド病院で出産の際子供を取り違えられたジュジェさん一家とサウジアラビアのムンジェムさん一家は4年後に実の息子に会った。2人の父親は、初めて会うことのできた息子ヤークプくんとアリくんを涙を流しながら抱きしめた。ユスフ・ジュジェさんが自分に似ていないという理由でDNA鑑定を受けさせた息子ヤークプくんがサウジアラビアの病院で出産の際ムハッメド・アル=ムンジェムさんの子供と取り違えられたことが明らかになった後、両家は会うことになった。      ■ 4年間分の涙…   全文をよむ

2007-11-30 トルコ航空国際線で喫煙騒動 (Milliyet紙)

トルコ航空(THY)の機内でタバコを吸おうとし、許可が下りなかったためにトイレで喫煙しようとした乗客と客室乗務員との間で喧嘩が発生した。カザフスタンのアスタナ空港からのトルコ航空1355便に乗っていたケナン・ディレルという名の乗客は、機内でタバコを吸おうとした。客室乗務員に禁煙であることを伝えられたケナンは、それでも尚主張し続けた。      客室乗務員を侮辱し、ディレルはトイレで喫煙しようとした。しかしトイレで喫煙していることがばれたディレルは、強く警告された後、扉を開けるや否や、客室乗務員へ 全文をよむ

2007-11-30 宗務庁、犠牲獣の解体方法をビデオCDで案内 (Zaman紙)

  宗務庁宗務局長メフメト・ベキャルオールは、犠牲獣の解体について現在浮上している様々な問題について、教育と監査の欠如に端を発していると述べた。       教育と監査の改善のため、財源を確保できれば問題を解決できるだろうと話すベキャルオール局長は、犠牲獣問題について国民を教育するため、ビデオCDを作成したことを明らかにした。       同局長は、宗教従事者が講話や説教をするかたわら、参加するテレビ、ラジオ番組の中で、国民を犠牲獣の解体について啓蒙しようと努めていると話す。同局長は犠牲獣の解体 全文をよむ

2007-11-21 エディルネで今年も洪水発生 (Radikal紙)

ブルガリアのダムの放水の結果、メリチ川とトゥンジャ川が氾濫し、カラアアチ地区はまた水没した。      エディルネでは水道局がメリチ川の自国領内の河川整備をおこなったが、またも洪水から免れることはできなかった。ブルガリアでの豪雨による3つのダムの放流とエディルネでの集中豪雨の後、「待っていたかのように」、メリチ川が氾濫した。      メリチ川とトゥンジャ川との間にはさまれた地域では、一部で歴史的建造物や遊園地が水没した。カラアアチ地区へは、2005年と2006年同様、ボートと軍用車によってしか 全文をよむ

2007-11-10 4年前の新生児取り違え発覚で議論に 血のつながった子ども? それとも育てた子ども? (Milliyet紙)

著名人に「あなたがもし、4年前、病院で子どもを取り違えられたジュジェ家だったら、どうしますか?」と聞いてみた。      トルコでは、昨日(9日)、ミッリエト紙に掲載され、反響を呼んだニュースが話題になっている。サウジアラビアのとある病院で、出産の際に違う子どもを引き取ったことが分かり、悲劇に直面したフンダさん、ユスフさんのジュジェ夫妻は、4年後に実子アリくんを見つけると、大きな喜びに包まれた。しかし夫妻は、その一方で4年間本当の子どものように育ててきたヤークプくんをサウジアラビアの家族に引き渡 全文をよむ

2007-11-09 サウジアラビアの産院で取り違えられたトルコ人とアラブ人の子ども、それぞれの家族へ (Hurriyet紙)

サウジアラビアのナジュラン県で、4年前の出産時に取り違えられたトルコ人とアラブ人の新生児は、ついにそれぞれの家族への引き渡しが待たれている。その一方で、取り違えられたことをなかなか受け入れられないアラブ人一家は、国家に対し慰謝料を求める裁判を起こす準備をしている。      トルコ人の父親のユスフ・ジャヴィトさんは、サウジ側関係者に間違いを認めさせるまで、非常に苦労した。サウジ側一家と、保健省の関係筋は、外見から明らかであるにも関らず、アリくんをどうしても返そうとはしなかった。      しかし 全文をよむ

2007-10-31 アンタリヤの自然保護区でゴルフ場建設のため大規模森林伐採 (Milliyet紙)

アンタリヤのベレキ森林の観光地宣言をうけて、2年内に大規模森林伐採が行われた。この地域から50万本の木が消えた。      30年間にわたって緑化が進められてきたアンタリヤのベレキ森林で、この地域の観光地区宣言をうけて森林伐採が行われた。ベレキ森林ではゴルフ場のために50万本の木が伐採されたが、2年の間をおいてとられた2枚の写真が森林伐採の現状を露呈した。      ベレキ森林は1955年に砂丘と海岸の侵食を抑える目的で成立した。世界第2位を誇る良質な天然のイタリアカサマツの森林は、トルコでは最 全文をよむ

2007-10-26 英国で外国人服役囚増加 -トルコ人は225名 (Yeni Safak紙)

英国では昨今刑務所に収容される外国人服役囚の数が増加し、1万1000人にものぼり、このうちの225名がトルコ人であることが明らかにされた。英国の『デイリー・テレグラフ(The Daily Telegraph)』紙は、刑務所の外国人服役囚の数が徐々に増加しているとし、「8万人の服役囚のうち1万1000人が外国人である。」と報じた。英国には外国人を収容する刑務所が二つあることを報じる同紙は、政府が新たな刑務所ネットワークの設立に向けて動いていることを述べた。 全文をよむ

2007-10-22 2010年に向けて展覧会開催 (Zaman紙)

タクスィム・アートギャラリーは、有名な絵画や写真の複製および写真印刷版を、「2010年に向けたイスタンブル展示会」というタイトルの展示会を開催している。      版画類、オリエンタリストの作品、現代トルコの画家や写真家たちの作品からなる広範な選集は、10月27日までの間、芸術愛好家たちに披露される。教育目的の見学も可能なこの展覧会では、イスタンブルにおける異なる時代が一堂に会している。展覧会の作品群は、キャンバスに印刷する技法で作成された。この技術のおかげで、上質な見た目に仕上げられている。展 全文をよむ

2007-10-17 115歳のスドゥカおばあちゃん、長生きの秘訣は「よく働き、睡眠は短め、たくさん歩く――そしてヨーグルト!」 (Zaman紙)

ムシュ県コルクト郡のカプル村で暮らす115歳のスドゥカおばあさんは、長生きの秘訣を、たくさん歩くことと睡眠を短めにすることだと話している。      1925年に確認され台帳に記載された身分証明書によれば、ルーミー暦で「1308年〔西暦1892年〕」生まれであるスドゥカ・チェリケルさんは、アナトリア通信特派員がおこなったインタビューで、長生きの秘訣はたくさん歩くこと、規則正しい睡眠、そして、栄養をしっかりとることに留意することだと語った。      8人の子どもと150人近い孫と曾孫がいるチェリ 全文をよむ

2007-10-12 エジプト航空機、あわや大惨事 (Milliyet紙)

エジプトからポーランドへ向かう際、イスタンブル上空で、電気系統の故障により全ての運航装置が働かなくなった航空機は、緊急着陸したアタテュルク国際空港の滑走路を200メートル越え、計器着陸装置(ILS)まで5メートルの地点で停止した。   156人の乗客と7人の添乗員で離陸したエジプトAMC航空のMD83型機のパイロットは、アタテュルク国際空港に緊急着陸を要請した。着陸のための車輪が出なかったため胴体着陸を行ったが、停止できずに滑走路を超えてしまった。滑走路を200メートル程越えて停止した航空機は、 全文をよむ

2007-10-12 スイスでモスク論争 (Milliyet紙)

スイスの首都ベルン近郊のワンゲンのトルコ人住人が、6メートルのミナレットをもつモスク建設を始めたところ、騒動がわき起こった。   ミナレットは(街の)シンボルとなってしまうとし、都市の文化的な特性が損なわれると主張するワンゲン市民は、モスク建設阻止のための国民投票を実施するため4万人の署名を集めた。      ■ムスリムは勝訴した。      ガーディアン紙によれば、モスク建設に関する対立はスイス高等裁判所にまで持ち越され、トルコ人住人側が勝訴した。   これに納得しないワンゲン市民は、この度問 全文をよむ

2007-10-02 クラスメイトは兄弟姉妹たち ひとクラスに33人! (Zaman紙)

ムシュ県のブラヌク郡シャトゥルラル村、バルバロス・クラン小学校では、全校生徒が40人、授業は1つの教室で行われている。この小学校では、33人の兄弟姉妹が同じ教室で学んでいる。      「頑固」なこだわりで3回結婚をしたというズィヤ・ヤシャルさん(61歳)は、最初の妻テヴラトさん(60歳)との間に13人、2人目の妻サイメさん(55歳)との間に19人、3人目の妻ディルベルさん(53歳)との間に17人の子供をもうけたと話した。バルバロス小学校ベラト・アルタン校長は、生徒全員が血縁の近い家族の子供たち 全文をよむ

2007-09-07 エルドアン首相、子どもたちの招待を受け、一般家庭でお誕生会と夕食会 (Zaman紙)

(レジェプ・)タイイプ・エルドアン首相は、昨晩自身を招いたふたりの子供の客人となった。      エルドアン首相は、国会ゲストハウスにおいて行なわれた最高裁判所の法務年開始レセプションに参加した後、家へ戻る際、(居住)地区に入ると通りで子供たちに声をかけられた。サマンヨル・イブラヒム・アブジュ小学校に在籍しているハニフェ・ヌル・コユンジュは、エルドアン首相を11回目の誕生日に招待した。招待に応じた首相は、その子の家を訪れ誕生日会に参加した。手ずからコユンジュにケーキを食べさせ、一枚の共和国金貨を 全文をよむ

2007-09-04 とんだ忘れ物—お店に赤ん坊を忘れた夫婦 (Milliyet紙)

アダパザル・チャルク通りにある店へ2ヶ月の赤ん坊を連れて来たニル、アラアッティン・アルトゥン夫妻は、買い物のあと自分たちの子どもを乗せた乳母車と同じ色の子どもの乗っていない乳母車を持っていき、通報を受けた警察は厳戒態勢に入った。赤ん坊は30分後同じ店で見つかった。   店に昨晩8時ごろ赤ん坊ギョクチェとともに来たアラアッティン・アルトゥン(32)とニル・アルトゥン(29)は、乳母車を店にあった他の乳母車の隣において買い物をしていた。夫妻は少したった後、上に毛布をかけた2ヶ月の赤ん坊がなかにいる乳 全文をよむ

2007-09-01 こんな虫のためにやってくる日本人 (Milliyet紙)

トルコで唯一アマノス山地(トルコ南部ハタイ県)にいるクワガタが、特に日本で流行っている「甲虫王者ムシキング」というタイトルのアニメ、物語、そして、カードゲームを起因として、子どもたちと収集家らの関心を集めている。しかし、ドイツ人らは村人から5-30新トルコリラ(約440~2600円)で買いあげた昆虫を日本人に3000ドル(約35万円)以上で売っている。昆虫は、日本で子どもたちによって育てられ、死んでからキーホルダーあるいは装飾品として飾られ、収集家らは昆虫に数千ドルを払うことが知られている。アマ 全文をよむ

2007-08-18 月齢7ヶ月の乳児、体重は14キロに (Yeni Safak紙)

ディヤルバクルのエルガニ郡において、7歳で76kgに達し、知事からの指示で治療を行ったメルベ・アスランちゃんの妹で、生後7ヶ月のファトマ・アスランちゃんもまた極度に体重が増えている。ラマザン、ガリベ・アスラン夫妻の二人目の子供で7ヶ月前に体重3kgで生まれたファトマちゃんは、ここ4ヶ月の間に体重が異常に増え、14kgにまで達したことが明らかになった。 全文をよむ

2007-08-07 トルコを美化しすぎのロシア人、誰か説明してあげて! (Milliyet紙)

ロシアでeメールを通じて出回っている「トルコで生活する37の理由」という見出しの文章がトルコ人の自尊心をくすぐっているが、本当のトルコを見ている人々の間で議論の的となった。      ロシアのインターネットサイトで出回っている「トルコで生活する37の理由」という見出しで始まる文章が話題を生んだ。この文章は、ある匿名のロシア人の目で、トルコで生活することの利点を述べている。実際は、ロシアを批判するために書かれたと思われるこの文章は、トルコを知るロシア人にとっては「現実とかけ離れている」ものである。 全文をよむ

2007-07-27 次々とモスクが建設されるようになったヨーロッパ、街並みに変化 (Yeni Safak紙)

イスラームを信奉する人々は、ヨーロッパで何年もの間、ビルの地下室で礼拝を強いられてきた。しかし今、彼らが建設した数百ものモスクがヨーロッパの景観を変化させている。      アメリカの全国紙、クリスチャン・サイエンス・モニター紙は、ヨーロッパで次第に少なくなっている教会に反比例して、次々と開所されるモスクと聳え立つミナレットが、移民ムスリムの自信になっていると報道した。同紙掲載の記事は、10年前、ドイツで数件のモスクがあるだけだったが、現在、この数は159件に増加、184件のモスクが建設中である 全文をよむ

2007-07-13 イスタンブル工科大のソーラー船ヌスラト号、世界3位に (Radikal紙)

 トルコ初のソーラー船「ヌスラト号」が世界三位に輝いた。イスタンブル工科大ソーラー船チームが製作した「ヌスラト号」は、米国アーカンソー州にて2007年7月13日から17日の間に開催された「ソーラー船世界選手権」で第三位の座を獲得した。        イスタンブル工科大学ソーラー船チームはいくつかのカテゴリーに分けて開催された競技大会で、最優良電気システムアイデア賞、最優良ソーラーシステムアイデア賞、最優良デザイン賞、最優秀若者チーム賞、そして操縦競技の第三位を獲得した。       船舶・海洋学 全文をよむ

2007-07-12 ビン・ラディンの息子、英国人女性と結婚 -お相手は51歳で年の差婚 (Milliyet紙)

アル=カーイダ組織リーダーの息子であり、27歳の実業家であるオメルさんは、エジプトで知り合った5人の孫をもつ51歳のイギリス人女性ジェーン・フェリックス・ブラウンさんとイマーム・ニキャフ婚(宗教婚)により結婚した。      アル=カーイダ組織のリーダーであるウサマ・ビン・ラディンの27歳の息子、オメル・ウサマ・ビン・ラディンさんが、51歳のイギリス人女性ジェーン・フェリックス・ブラウンさんと結婚した。      イギリスで発行されているサン紙とタイムズ紙の報道によると、これまでの5回の結婚で3 全文をよむ

2007-07-10 トプカプ宮殿にゲジェコンドゥ建設した守衛に文化観光相苦言 (Zaman紙)

 コチ文化観光大臣はアヤソフィヤが「新・世界七不思議」のリストに入らなかったことに関連して「これはある民間団体がおこなったものである。ユネスコのものではない。ことを重大視する必要はない。」と会見でのべた。コチ文化観光大臣は、「私にとっての重要な関心事は、アヤソフィヤ、スルタン・アフメト、トプカプ宮殿を保護できるのか、できないのかということである。ごらんなさい、トプカプ宮殿の中に守衛がゲジェコンドゥを作っているだろう。『出て行け』といったら彼らは地方裁判所へ行った。そこでは「出て行く必要はない」と 全文をよむ

2007-07-08 アブダビの名家の娘の豪華結婚式、ドルマバフチェ宮殿で行われる (Milliyet紙)

アブダビの石油王ハリド・アリ・ルザーの娘であるエミレとムハンメド・ゼヒドは、トルコ大国民議会国有宮殿部局所属のドルマバフチェ宮殿ハス庭で、昨晩(7月7日)執り行われた豪華挙式により結婚した。国内外から多くの著名な招待客が参列した結婚式のオーガナイゼーションは、チュラーン宮殿が担当した。   招待客らは、結婚式が行われたドルマバフチェ宮殿の入り口に19時30分すぎに来場し始めた。X線検査機があるドアを通り、招待客はハス庭まで敷かれた白いカーペットの上を歩いた。何人かの招待客らは宮殿に高級車で来場し 全文をよむ

2007-07-06 Google Earthでトルコ国旗を探すと・・・? (Zaman紙)

インターネット検索サイトグーグルGoogleの、衛星画像を含むearth google.comサイトからダウンロードされたグーグル・アースGoogle Earthプログラムを用いると、トルコ国旗の数が日々増加している(のがわかる)。      以前、このプログラムの衛星画像で確認されたシュルナクのジズレ郡の山々に描かれたトルコ国旗とアタテュルクの「何と幸せなことかトルコ人といえることは」という言葉に続いて、アンカラ、サムスン、エラズー、ヨズガト、北キプロス・トルコ共和国でもトルコ国旗が明確に見ら 全文をよむ

2007-07-05 トルコ最高級のホテル、アンタリヤで8月オープンへ (Radikal紙)

8月にアンタリヤでトルコ最高級のホテルをオープンさせるアクオズ・グループは、プールをホワイトゴールドで塗装し、3本の木を守るため13万ドルをかけ,ホテルを建築したという。      1993年観光部門での初めての投資をベレキのアタッレイア休暇村で行ったアクオズ・グループは、新たなホテル投資のため再びベレキの地を選んだ。同グループは、1998年に文化観光省によって付与された6万平方メートルの敷地に、およそ5千万ユーロ(約84億466万円)の出資をして、「シャインテニス、ゴルフ&スパ・ラグジュアリー 全文をよむ

2007-06-30 オルタキョイで恐怖の瞬間 -ロシア船が海沿いのモスクにあわや衝突 (Milliyet紙)

ロシアからイスタンブル海峡(ボスフォラス海峡)に入ってきた貨物船が、オルタキョイ・モスクまであと数メートルのところで座礁した。この貨物船は海岸に座ってくつろいでいた市民を恐怖に陥れた。水上警察庁の情報によれば、この船舶はロシアからの積荷の鋳鉄をイタリアに運ぶトルコ船籍「CS ジハン号」で、昨日(29日)午後3時20分、技術上のトラブルが生じ、海岸に引き込まれる途中座礁した。「CS ジハン号」(6,390トン)は午後3時47分に自力で離礁し、クムカプ沖に曳航された。 全文をよむ

2007-06-23 イスタンブル広域市長、「エルドアン・スタジアム」という名称に不快感 (Milliyet紙)

カーディル・トプバシュイスタンブル広域市長は、カスムパシャ・スタジアムに「レジェプ・タイイプ・エルドアン・スタジアム」というプレートが掲げられることに反発を示した。トプバシュは、側にいた職員らに「ここはレジェプ・タイイプ・エルドアン・スタジアムではないのに・・・」と話した。      ベイオール・スポーツ・センターとカスムパシャ・スタジアムの建設が完成し、昨晩(22日)開会式が行われ営業が始まった。開会式に2時間遅れで到着したトプバシュは、新聞記者らの要求にもかかわらず、「レジェプ・タイイプ・エ 全文をよむ

2007-06-22 トルコの未来を担う優秀な若者たち! (Milliyet紙)

世界の著名な大学に入学を認められたトルコ人学生は、毎年増加している。ヴェフビ・コチ財団コチ私立高校から74人がハーバード大学、コロンビア大学、プリンストン大学、イェール大学のようなアメリカの有名大学への入学許可を手にした。      入学を勝ち取った学生たちの将来の考えはというと、国外で一人前の研究者、技術者、経済人となった後、トルコで働くことを望んでいる。学生たちの平均的な面はというと、授業のように社会的生活でも成功するということだ。      スポーツをしているひともいれば、音楽でがんばって 全文をよむ

2007-06-15 映画「ミッドナイト・エクスプレス」のもとになった麻薬不法所持事件の米国人、トルコへ (Milliyet紙)

国際世論においてトルコを非常に深刻な状況に追い込んだ、映画「ミッドナイト・エクスプレス」の実在モデルであるビリー・ハエスは、32年ぶりにトルコを訪問した。      麻薬の密輸入を行なった罪で1970年に逮捕され、服役していたイムラル刑務所から1975年に脱獄したハエスは、トルコへの入国が制限されていたにもかかわらず、一時許可により、警察庁が主催した第二回イスタンブル民主主義・グローバル安全保障会議に参加するために6月12日にイスタンブルへやってきた。   警察庁対外関係局長レジェプ・ギュルテキ 全文をよむ

2007-06-14 今夏、日本のペプシはきゅうり味! -アイスキューカンバー (Radikal紙)

日本人は暑い夏を少なくともきゅうりで涼しく過ごそうとしている。彼らが行うことは、ペプシが日本で市場に送り出したきゅうり味のドリンクを消費すること。「ペプシアイスキューカンバー」にはきゅうりの果汁は入っていない。しかしドリンクには新鮮なきゅうり味の人工香料が入っている。ペプシの日本での販売促進員のタケモトアヤさんは、人が夏の暑さのなかで涼しさを感じることができるドリンクを考案し、そのためにはきゅうりがまさにふさわしいと考えたと述べた。 全文をよむ

2007-06-09 演劇を利用した外国語教育 -トルコでははじめての試み (Hurriyet紙)

サムスンで「大学-(初等教育)学校」 共同研究の一環として、初等教育学校の生徒に演劇を利用した英語教育を行っている。      「19マユス大学 (OMÜ) 」教育学部英語教育学科の学生は、サムスンとスィノプの複数の初等教育学校の生徒に、学生が台本を書き演じる演劇を通して、英語教育を行っている。      「519マユス大学(OMÜ)」 教育学部英語教育学科の助教授ナラン・クズルタン博士は、初等教育学校の生徒の英語力を強化し、日常会話のスピードをあげることを目的とした試みは有益である、と語った。 全文をよむ

2007-05-29 13は不吉な数字? 投票名簿で13番目、公正発展党の解釈は・・・ (Milliyet紙)

7月22日総選挙の投票名簿で第13番目に記載された公正発展党では、不吉をもたらすとして信じられ、エレベーターや飛行機の座席に使用されないことがある13という数字が、話題となった。      公正発展党員の見解は次の通り:   ・副党首デンギル・ミール・メフメト・フラト   われわれに迷信は存在しない。投票名簿では党章が重要であるので順序によって違いはない。トルコではすでに皆が読み書きできる。大事なのは党章だ。      ・チャナッカレ選出国会議員イブラヒム・キョシュデレ   迷信を信じていない。 全文をよむ

2007-05-25 トルコの子ども達、4人のうち1人は貧困に瀕している (Zaman紙)

国連児童基金(UNICEF)は、トルコにおける15歳以下の児童の27.7%が貧困であり、この割合は都市部を除くと40.6%にまで上がることを発表した。      2005年には、トルコの全人口のうち20.5%が食糧不足または食糧以外の貧困にあることを発表した。この状況は、15歳以下の全児童のうち560万人の児童が食糧不足または食糧以外の貧困にあることを示している。 全文をよむ

2007-05-22 ギリシャ人欧州議会議員、EUにアヤソフィアの鳩を抗議  (Hurriyet紙)

欧州議会のギリシャ人議員、イアンニス・グラヴァキス氏は、アヤソフィアに住みついている鳩が歴史的建造物に被害を与えていると主張し、この件に関してEUに介入を求めた。      グラヴァキス新民主主義党議員は、アヤソフィヤがギリシャ人にとって高い精神的価値のあるものだと述べ、歴史的建造物を鳩から守れるようにEUに資金援助も要請した。      ギリシャの与党、新民主主義党(ND)に所属し、欧州議会委員のイアンニス・グラヴァキス氏はアヤソフィヤ博物館に住みつく鳩の巣について、欧州委員会に責任を問い、介 全文をよむ

2007-04-24 4月23日子どもの日の贈り物は? (Radikal紙)

トルコは昨日、4月23日国民主権と子どもの日を祝った。その一方で子どもたちの願いが叶えられ、痛んだ校舎が修理された。      ある子どもが亡くなった父親のカラー写真を見たいと望んでいた。その願いごとはかなえられた。   デニズリ県のある村に住む子どもが街の中心をみたいと夢見ていた。その子どもは街の中心を見ることが出来た。   メルトジャンくんの願いごとは電動車いすに乗ることだった。2000YTL(約18万円程度)かかるこの願いも叶えられようとしている…      限られた数ではあるが、夢がかな 全文をよむ

2007-04-19 トルコ航空の客室乗務員、飛行機から落ちる! (Milliyet紙)

イスタンブル発トリポリ行きトルコ航空TK1135便旅客機、ボーイング737型機「ゾングルダク」号の機内で、後方のドアを閉めようとした客室乗務員フェルハンデ・チャーラルさんが、突然バランスを崩し、飛行機から転落した。チャーラルさんは、10メートルの高さから地面にたたきつけられ、腰を負傷した。      チャーラルさんは、飛行機に乗客を誘導し、ボーディング・ブリッジから離れる準備のため、後方ドアを閉めようとしたが、バランスを崩し、転落した。同僚の客室乗務員たちがチャーラルさんの応急手当を行った。チャ 全文をよむ

2007-04-17 4月の雪で休校に! (Milliyet紙)

トルコ西部と南部が春らしくなってきた一方、東部では雪が降り人々を驚かせると同時に、様々な影響をもたらした。花が咲く木々が雪で白く覆われていく中、いくつかの郡では学校が休校となった。   カイセリ市中心部と郊外では、昨晩降り始めた雪が、特に標高の高い地域に影響を与えた。あんず、アーモンド、プラムなどの果樹が雪で覆われ、生産者を悩ませた。   ビトゥリス県知事ジェヴデット・オズデミルは、「4月にこれほど雪が降ったのを見たことがなかった。県中央部の積雪の深さは50cmほどになるだろう。この状況下で経済 全文をよむ

2007-04-11 アスペンドス古代劇場、催事利用停止へ 見学はOK (Milliyet紙)

アンタリヤ文化自然物保全委員会は、アスペンドス古代劇場の全催事の利用停止を決定した。同委員会は、毎年のオペラ・バレエフェスティバルを含め数々の催事が行われてきたアスペンドスについて、構造上かつ緊急を要する安全上の問題を指摘し、全面的な修復が行われるまで、見学を除きあらゆる催しの上演を停止することが適当とした。      委員会はこの決定を下すにあたり、アンタリヤ博物館とアンタリヤ記念碑管理局の劇場の状態に関する報告も考慮した。      同委員会は、1995年にアスペンドスの催事利用にいくつかの 全文をよむ

2007-04-09 夜中も続く発掘作業は世界初? ― イスタンブル・マルマライ建設現場で (Milliyet紙)

イスタンブルの地下鉄・マルマライの掘削工事で、(旧市街の)イェニカプで古代の港が出土したため工期が延びると考えた建設会社は、考古学的な発掘作業を24時間体制にした。イスタンブル考古学博物館の考古学者とボランティアの6人の考古学者が、3交代で昼夜休みなく作業している。      イスタンブルのボスフォラス海峡にチューブ型トンネルを通してハルカルとゲブゼを鉄道で結ぶマルマライ・プロジェクトの一環で、イェニカプで続けられている考古学的な発掘作業が24時間体制に強化された。トルコ初となる夜間の考古学的作 全文をよむ

2007-04-06 世界最高齢のセヘルおばあちゃん、123歳で亡くなる (Zaman紙)

  ビトゥリス県アディルジェヴァズ郡に住む、「世界最高齢の女性」に候補として挙がっていたセヘル・ブルトさんが享年123歳で永眠した。       人口登記によると1884年にビトゥリス県アフラット郡で生まれたセヘルおばあちゃんは一昨日(4月4日)夜、息子宅で息をひきとった。セヘルおばあちゃんの遺体は昨日(4月5日)、カレ墓地に埋葬された。 全文をよむ

2007-04-05 ビルケント大生、留学先のアムステルダム大学でクルディスタン論争 (Hurriyet紙)

ビルケント大学3年のクヴァンチ・サウルさんは、エラスムス学生交流プログラムの枠組みを使って、アムステルダム大学で教育を受けるために留学している。   「エネルギーの供給ルートと安定確保」の講義を担当した中国人のガオ講師は、トルコ南東部を「クルディスタン」とし、ディヤルバクルをその首都と記した地図を使って、「エネルギー供給ルート」について説明した。      クヴァンチ・サウルさんは講義の最後に講師に抗議し、「この地図をどこで手に入れたのですか。トルコ領域内にある地域をどうして別の国として示したの 全文をよむ

2007-03-22 イスタンブルで24度、アンタリヤよりも暖かい! (Hurriyet紙)

昨日21日、日中の気温が24度まで上がったイスタンブルは、19度のアンタリヤより暖かな天気となった。3月中のとても暖かい一日を過ごそうと、市民たちは公園や海岸に押し寄せた。      イスタンブル管区気象局長ムスタファ・ユルドゥルム博士の(気象)情報によると、3月の最高気温は、2001年で25.4度、2002年では21.3度、2003年は15.3度、2004年は22.3度、2005年では18度、そして昨年の2006年は20.8度を記録していた。昨日は、気温が24度まで達し、過去6年間で最も高かっ 全文をよむ

2007-03-16 アヤソフィア、カーリイェ博物館に「モスク」付記を可能とする議案、却下 (Yeni Safak紙)

 イスタンブル大都市議会は、開発計画でアヤソフィア博物館とカーリイェ博物館の「モスク」への変更を希望する議案を、昨日また決議することが出来なかった。2年間で3度、大都市議会に提出されたこの議案に関する報告書は、都市計画局に戻された。       継承ワクフ・歴史遺産及び環境保存協会は2005年6月15日に自治体(イスタンブル市)に申請して、5000分の1の縮尺の歴史的半島保護目的開発計画(図面)で、現在博物館となっているアヤソフィア博物館とカーリイェ博物館をノートルダム・ド・パリ教会・博物館の例 全文をよむ

2007-03-15 高級ホテルのような刑務所が今日、アンタリヤで開所 (Milliyet紙)

アンタリヤのアランヤ郡で、2千万新トルコリラ(約18億円)かけて作られたL型の刑務所が今日開かれる。刑務所の居住設備は五つ星ホテル並みで、教育プログラムは学校並である。       アンタリヤのアランヤ郡で、建設が3年前に始められ、400台のカメラで監視され、ハイテクを用いたあらゆる警備システムをもつL型の刑務所が、今日開かれる。    マフムトラル市に建設された、26万平方メートルの土地に、塀で囲まれた敷地面積が8万5千平方メートルにも及ぶこの刑務所は、高度な警備体制、高水準な居住設備と施設が 全文をよむ

2007-03-06 ムラト・ベルゲ、60年の人生を振り返る (Milliyet紙)

新聞記者のトゥバ・チャンダルが行ったムラト・ベルゲ氏との一連の対談が、今週ドアン・キタップ社から『ある人生』という名の本として出版される。本の中でベルゲ氏は、(1980年)9月12日の軍事クーデターをどのように考察したか、エディップ・ジャンセヴェルがトルコ人民解放党・戦線(THKP-C)に対して行った資金援助について、そして自分がエミン・チョラシャンと同一視されることを嫌悪していることなどを説明している。      ■ファティン・リュシュテュも批判していたが口には出さなかった      非常に緊 全文をよむ

2007-03-01 TÖMER、海外から受験可能なトルコ語テスト実施へ  (Yeni Safak紙)

 アンカラ大学トルコ語及び外国語研究及び応用センター(TÖMER)は、トルコ語を学び、または学んでいる外国人用に、遠隔地トルコ語テスト(UTS)方法を開発している。      TÖMERは、書面による説明で、試験的に行われているUTSが、今後トルコ国内ではTÖMERの各支部で、海外ではTÖMERと協定している代理施設で行われる予定である、と伝えた。      説明では、試験では聞き取り・読解・文法・会話・口頭及び筆記による説明能力を、直にコンピューターのみを介して測ることができ、希望者たちはイン 全文をよむ

2007-02-14 2007年バレンタインデー、恋人達のための特別メニュー(トルコバージョン) (Hurriyet紙)

一番特別な愛の料理   2月14日バレンタインデーのために特別に用意された特別ですばらしい「愛」の料理がみなさんを待っています。アンカラ生活のベテラン、エルダル・イペケシェンがステキな愛の料理を紹介します。      キョフテ   アンカラでキョフテといえばやっぱり名店ジャンボ。バレンタインデーには特別なキョフテをご用意しています。   写真はこちら      ケバブ   もし恋人が肉好きなら、このハート型のケバブがおすすめです。キョシェバシュ・レストランではこの特別な日に恋人とあなたのイメージ 全文をよむ

2007-02-09 タリシュ社のオリーブオイル、世界最高級レベルに仲間入り (Hurriyet紙)

タリシュ社のオリーブオイルは、イタリアの著名な美食家マルコ・オレギア氏が編纂し、世界最高級レベルのオリーブオイルのみが掲載を許される第七版『国際的水準・エキストラバージンオイル2007』のカタログに二度目の仲間入りを果たした。カタログでは同社が世界中のマーケットで販売するキドニア・ブランド、エルケンジェ・ブランドのオリーブ油が賞賛されている。       タリシュ・オリーブ株式会社のハック・オズモラル社長は、年に一度編纂され、世界中の人々が注目するエキストラバージンオイルのカタログに仲間入りを果 全文をよむ

2007-02-02 エーゲ地方に爆発音 -いん石が原因? (Milliyet紙)

ムーラ県ミラス郡のギュルリュック湾で昨日(2月1日)の夕方、不思議な爆発音が聞こえ、人々を脅かせた。同じ頃エーゲ地方のムーラ県、アイドゥン県、イズミル県、マニサ県、ブルドゥル県でそれぞれ同じ時間帯に、上空に炎の塊が見えたとの通報があった。第一報はダラマンの上空で、飛行中その塊を見た自家用小型飛行機からで、オーストリアのパイロットがダラマン空港の管制塔に、飛行機の後方から炎の塊が通り過ぎたと通報した。専門家らはこの爆発音は、大気圏に突入してきた隕石が燃えながら、消滅したことが原因ではないかと語った 全文をよむ

2007-01-30 ミイラ取りがミイラになる? -狩に出たカタール王子が拘束 (Yeni Safak紙)

サウジアラビアで砂漠に狩猟に出たカタール王子が誤ってイラク領に入ってしまい、拘束された。氏名は公表されていないが、その王子は側近の者3名とともに週末イラクの南東部で拘束されたことが報道された。      カタールで政権を担う一族の一人である王子とその側近らは、身代金と引き換えに3日後、つまり昨日(29日)の夕方解放された。 全文をよむ

2007-01-28 イスタンブルは雪模様 (Hurriyet紙)

 イスタンブルではじまった積雪は夕刻まで降り止みしつつ小降りながら降り続く。      イスタンブル管区気象局長のムスタファ・ユルドゥルムは、イスタンブルではじまった積雪は夕刻まで降り止みしつつ小降りながら降り続き、気温は8~10度まで下がる、と明らかにした。明日、積雪はないと予想され、南西風によって気温が多少上昇する、とされた。      明日、風速60~70kmと見られる南西風がイスタンブル周辺に影響を与える可能性があり、火曜には北風になって再び気温が下がり、週全般に亘って平均並みの気温で、 全文をよむ

2007-01-23 ディヤルバクルで雪崩 -1人が死亡 (Yeni Safak紙)

ディヤルバクル県のチュンギュシュ郡で雪崩が発生し、1人が死亡した。サーテペ村に居住するサーミ・オズデンとその従兄弟アフメト・オズデンは狩猟のため、山間に入った。狩猟を行っていた際、アフメト・オズデンがいた場所で雪崩が発生した。サーミ・オズデンがその状況を憲兵に知らせ、捜索活動が行われた。その結果アフメト・オズデンの遺体が雪崩の中から発見された。 全文をよむ

2007-01-15 温暖化の影響で、熊、冬眠せず (Yeni Safak紙)

昨今、世界中で影響がより感じられるようになった地球温暖化は、熊の冬眠にも悪影響を及ぼした。      ブルサのカラジャベイ郡、オヴァコルスで保護されている50匹の熊と、ブルサ動物園にいる6匹の熊が、夏期に集中的に栄養をとり、冬期には最低限の栄養しか与えられていないにも関らず冬眠に入らなかった。   1月も半ばに入ったにも関らず眠らない熊たちは、地球温暖化が地球全体に悪影響を与えているという枠組みのなかで検討される必要があることが明らかにされた。 全文をよむ

2006-12-26 お天気は荒れ模様 -今日から二日間、雪に (Radikal紙)

待望の冬が到来した。国土の大部分で天気は2日間吹雪の模様;水曜日(27日)以後も凍結の警報が出ている。気象庁は、マルマラ地方の東部、黒海、東・南東アナトリア地方で激しい降雪、マルマラ地方一帯、エーゲ(海沿岸)、黒海西部そして地中海(沿岸部)では北東風警報を出した。激しい雪が降ると予想される地域では積雪量が市街地では20-25センチメートル、高地では35-40センチメートルとなると予想されている。木曜日(28日)には雪はやむが、厚い凍結や氷結が残ることが報じられた。    全土へ到来した強い寒波の 全文をよむ

2006-12-22 「アッラー」と吠えるライオン、イズミル動物園で大人気 (Radikal紙)

 3年前、モスクワ・サーカス団からイズミル動物園に贈られた老ライオン、ゴルヤッドに関する噂が先週、人々の口から口へと広がり始めた。数多くの来園者がカメラや携帯電話を手にしてゴルヤッドの檻の前に集まっていた様子は、当初、動物園職員をも驚かせたという。  「私たちは群集がライオンの檻の前から長い時間離れないので理由を知りたいと思いました。集まった人々は私たちに、『聞こえませんか?ライオンがアッラーとほえています。その他のライオンたちもジクル(アッラーの名を繰り返し唱えること)をしています。』と言うの 全文をよむ

2006-12-21 ヴァン百周年大学、ヴァンネコをマイクロチップで追跡(Milliyet紙) (Milliyet紙)

 ヴァン百周年大学ヴァンネコ研究センターで保護下におかれているヴァンネコは、マイクロチップをつけられ、追跡調査される予定だ。      皮膚の下に取りつけられるマイクロチップは、ヴァンネコの全成長過程、血統記録、遺伝子構造、病気等をより近くから観察することを可能とする。    さらにヴァンネコにプロテインの量が異なる飼料を与えて、ネコの成長が管理されることになっている。      全文をよむ

2006-12-15 オノヨーコさん、トルコ人運転手から脅迫受けたと主張(Milliyet紙) (Milliyet紙)

イギリスの伝説的音楽グループ、ビートルズのメンバー、ジョン・レノンさんの未亡人であるオノ・ヨーコさんがトルコ人運転手コラル・カルサンを訴えた。    オノさんは、警察に対して行った訴えのなかで、6年間運転手を勤めてきたカルサン容疑者が、(オノさんの)プライベート写真と録音テープをマスコミにもらすと脅し、200万ドルを要求したと述べた。警察は、カルサン容疑者がオノさんの部屋に一枚の写真と脅迫文を置いていき、その後、オノさんと息子に対し殺害の脅迫をしていたと説明した。    カルサン容疑者がオノさん 全文をよむ

2006-12-03 アランヤ城壁の落書き対策ー監視カメラ設置へ(Hurriyet紙) (Hurriyet紙)

アランヤで、歴史的城壁にいくつも書かれた落書きや愛の告白などが人々の反感を買っている。    セルジューク朝時代からの歴史的価値をもつアランヤ城は、これまで城壁に書かれた落書きに悩まされてきた。昨年アランヤの文化観光事務局は、落書きされた壁に特殊な薬品を使い、文字などの一部を消す作業を行ったが、その後も落書きが続いたため、アランヤ市が対策に乗り出した。おととい、最も落書きの多い壁があるところに、広範囲を映し出せる2台の監視カメラが設置された。24時間作動するこのカメラの映像は市の記録センターによ 全文をよむ

2006-12-01 イスタンブルでタクシー料金が15パーセント値上げ(Radikal紙) (Radikal紙)

イスタンブルのタクシーとドルムシュ(乗り合いタクシー)の料金が今日付けで15%値上げされる。イスタンブル・運転手組合長のセミフ・カチャンオールが提供した情報によれば、イスタンブル職人・技術者組合の申し入れに基づいてなされた見直しにおいて、イスタンブル市交通調整センターが決定した改定でタクシーとドルムシュの料金が明日から15%の比率で値上げされることになった。  これにより、タクシーでは以前1.50新トルコリラ(約186円)だった初乗り料金が1.73新トルコリラ(約214円)になり、キロメーターあ 全文をよむ

2006-11-27 脱がない最初のポップ・グループになるードイツのコンテスト勝者の発言 (Yeni Safak紙) (Yeni Safak紙)

トルコ人のバハル・クズルとドイツ人のマンディとアイドル・グループ「モンローゼ」を結成するモロッコ系ドイツ人のポップ・スターであるセナーは、脱がない最初のポップ・グループになるだろうと話した    ドイツの民間放送チャンネル7が行った「ポップ・スター」大会においてモロッコ系のセナーが優勝し、トルコ人のバハル・クズルとドイツ人のマンディと共に3人グループ「モンローゼ」を結成する権利を勝ち取った。彼女は、この先。自身がイスラムのスカーフを身につけたいということを語った。    また、バハル、マンディの 全文をよむ

2006-11-21 イスタンブル海上バス会社、教員の運賃を無料に(Hurriyet紙) (Hurriyet紙)

教員は、イスタンブル海上バス会社(İDO)の市内全路線を5週間無料で利用できる。  これは2006年11月24日から2007年1月1日の間実施される。  イスタンブル海上バス会社からの発表によると、11月24日教師の日のプレゼントとして全教員が利用可能なプロジェクトを同社が実施することを明らかにした。    発表によると、「教師特別無料通行プロジェクト」の一環として、2006年11月24日から始まり、退職、現職(を問わず)全教員は、ただ身分証を提示するだけで海上バス交通会社の市内全路線を、無料で 全文をよむ

2006-11-14 Play Station 3ついに発売 (Hurriyet紙) (Hurriyet紙)

ゲーム機に内蔵された複雑な技術のため、生産に問題が発生し、延期の対象となっていたプレイステーション3がついに発売された。第1弾として、日本で10万台が市場に出されたゲーム機は多くの販売店で発売初日に完売となったことが報じられている。消費者の多くは長蛇の列のために、店舗が開店する前に自宅に帰るはめになった。    ソニーは以前、生産に問題が起こったため、プレイステーション3を限定数で発売することを発表していた。日本で10万台のゲーム機を市場に投入したソニーは、11月17日、北米で40万台を市場に流 全文をよむ

2006-11-13 イスタンブル、2010年「欧州文化首都」に (Milliyet紙) (Milliyet紙)

EU加盟国の文化大臣からなる閣僚審議会は、13日、ブリュッセルで行われる会議の後、イスタンブルが2010年の「欧州文化首都」に選ばれたことを世界にむけて発信する。「2010年プロジェクトグループ」は、約6年間、イスタンブルにこの欧州文化首都の肩書きを付すために尽力してきた。この「2010年プロジェクトグループ」の活動をスピーディーに行うよう支援してきたアドバイザー委員会の代表でイスタンブル選出の公正発展党議員エゲメン・バウシュ氏は、この過酷な競争をミッリイェト紙に語った。    ― 面接の裏舞台 全文をよむ

2006-11-04 イスタンブルに初雪(Milliyet紙) (Milliyet紙)

  イスタンブルに、今季初めての雪が降った。夕方に降り始めた雪は、翌朝にまで影響を与えた。  イスタンブルの比較的標高の高い地域で昨日(3日)みられた雪は、朝5時半ごろには市中心部でも降り始めた。降り続ける雪のために、中心部は一面真っ白となった。  イスタンブルでは気温が2度まで下がり、アヤズアーをはじめとして、バージュラル、オクメイダヌが雪の影響を受けている。  イスタンブル海上バス会社(İDO)は今日(4日)17時15分発のボスタンジュ-イェニカプ-バンドゥルマ間と、17時45分発のボスタン 全文をよむ

2006-11-03 イスタンブルで傘が壊れるほどの強い北風(Yeni Safak紙) (Yeni Safak紙)

イスタンブルで2日間続いた北風のため、複数の中国製の傘がゴミ箱行きとなった。品質の悪い傘は市民に大変な思いをさせた一方で、中国からの輸入品の品質の悪さが再度、話題となった。2~3YTLで売られている安物傘はその多くが中国製であり、北風の影響でまだ新品にも関わらずゴミ箱に捨てられた。さてこれらの傘はなぜこんなにもすぐ壊れるのだろうか?    我々が意見を聞いたこの業界の代理店によると、傘が壊れやすい理由は、東アジアから輸入された安くて粗悪な製品であるからという。トルコには多数の輸入傘が入っており、 全文をよむ

2006-11-02 イスタンブルで大雨 1000戸以上が床上浸水(Milliyet紙) (Milliyet紙)

 異常なまでの降雨がイスタンブルの生活を麻痺させた。何千もの家と職場が浸水をうけた。初等及び中等の学校が2日間休校になった。農業大臣エケルは、「ゆがんだ都市化」に注意を促す中、災害管理局タイマズ局長は、「この件は完全に地方行政の怠慢である」と述べた。     トルコに影響を与えた寒波と集中豪雨が、昨日イスタンブルの生活を麻痺させた。昨日街で続いた降雨が原因で、多くの郡で家屋と職場が浸水をうけた。ベイコズとケメルブルガズでは、多くの工場と保育園で取り残された人々が救出された。135kgの降雨があっ 全文をよむ

2006-10-28 ジェミル・イペクチ・デザインの郵便配達員制服、サイズが合わず着られない事態に(Hurriyet紙) (Hurriyet紙)

郵便局(PTT)がジェミル・イペクチ氏につくらせた制服は、郵便職員に合わなかった。メディア・通信事業就労者組合(Haber-Sen)アンカラ支部長ヒュセイン・オネレン氏は、PTT総局長による提案で有名ファッションデザイナー・ジェミル・イペクチ氏へ製作を頼んだ郵便局員の制服に多くの問題があり、そしてこのために多くの配達員がこの制服を着用できないという事態を明らかにした。    オネレン氏は、PTTが今年の制服をオーダーする前に、局員たちの採寸を行わなかったと述べ、「私たちが入局した年に測った採寸に 全文をよむ

2006-10-24 ファーティフ区で歴史的な町並みの保存始まる(Radikal紙) (Radikal紙)

最近、ことごとく教団のことで話題になっているイスタンブルのファーティフ地区が、ユネスコとEUが支援する‘フェネル-バラト・プロジェクト’により歴史的町並みを再び取り戻す。ビザンツ、オスマン時代から残る120の建物が修復される。デミル区長:世界文化首都への道筋を作ることになろう。    教団やマフィアが定着していることで有名なイスタンブルのファーティフ区がその外観を変える。ここ最近、チャルシャンバ所在のイスマイル・アー・モスクでの事件で話題になったファーティフ区は、EU、ユネスコそして(イスタンブ 全文をよむ

2006-10-23 高校で中国語の授業開設へ (Yeni Safak紙) (Yeni Safak紙)

チェリキ国民教育大臣は、経済大国・中国に注目し、トルコで試験的に幾つかの高校で中国語の授業を開設するための準備をおこなっている、と述べた。    アジア教育フォーラム年次大会に出席するため、北京を訪問したヒュセイン・チェリキ国民教育大臣は、トルコで試験的に幾つかの高校で中国語が学べるようになる計画であり、そのための準備がおこなわれている、と明らかにした。同教育相はまた、フォーラムの取材にあたったトルコの記者たちへのコメント中で、中国は政治上のみならず経済的にも超大国中のひとつである、と述べた。  全文をよむ

2006-10-23 夏時間週末で終了 (Hurriyet紙) (Hurriyet紙)

夏時間は今週末で終わる。10月29日(日)午前2時に時計は1時間戻される。3月26日に始まった夏時間は、活動時間を日照時間と合わせることで日中の太陽の光を有効活用し、照明向けの電力を節約するために実施されている。    夏時間を実施することで、毎年中規模の水力発電所1年分の発電量ほどが節約されている。夏時間の実施で、1990年から2004年までに70億4170万キロワットの電力が節約された。    夏時間の実施でさらに、消費電力需要が最も高い夕方から夜にかけての消費量を減らすことが期待されている 全文をよむ

2006-10-20 エルドアン首相、復調をアピール(Yeni Safak紙) (Yeni Safak紙)

レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、体調不良の後、静養していたスバイエヴレルの私宅から正午頃に出発して、近所にあるアクサ・モスクで金曜礼拝を行った。    エルドアン首相は、礼拝を終えてモスクから帰るときに、中庭にいた市民らに手を振って挨拶し、話しかけた。  こうしている間に報道関係者が健康状態に関する質問をするとエルドアン首相は、次のように語った。「何も問題はありません。体調は良好です。少し早いですが、断食明けを祝福します。良い祝日を。」    その後公用車に乗ってモスクを出発したエルドアン 全文をよむ

2006-10-11 エルドアン首相、おじいちゃんに(Milliyet紙) (Milliyet紙)

 3人の子どもが結婚したレジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、今回初めて祖父になる。     先月アメリカから帰国した娘のエスラーが、妊娠していることがわかった。エルドアン首相は、昨日公正発展党青年部のイフタール〔注:断食明けの夕食〕で3ヵ月後には祖父になることを発表した。   ーでエルドアン首相が子どもたちにおもちゃを与えた際、ある人が「おじいちゃんにお礼を言いなさい」と言った。エルドアン首相は「おじいちゃん」と言われたことに対し、「まだおじいちゃんにはなっていませんよ。3ヵ月後です」と訂正し 全文をよむ

2006-10-09 密輸中国製下着を積載したトレーラー捕獲 (Hurriyet紙) (Hurriyet紙)

イスタンブル財務局は、トルコが数量規制している中国製下着が密輸ルートで通関されようとしているという通報を受け、調査を開始した。    財務局の担当官らは、コンテナを積んだトレーラー二台をアンバルルで追跡し始めた。密輸人たちがバフチェリエヴレルで積荷を下ろそうとしていたところで強制捜査を行った。その結果、2台のトレーラーの運転手と積荷の持ち主7人、合計9人が拘束された。バージュラルで倉庫として使われていた事務所からも多数の密輸下着が押収された。    2件の強制捜査で市場価格100万YTL(約81 全文をよむ

2006-10-02 政府さらに10大学開校を計画 (Yeni Safak紙) (Yeni Safak紙)

政府は15の新大学に続いて10の新しい大学を設立するために動き始めた。国民教育省はこの件に関して高等教育機構から意見を求めた。  政府は10の新大学設立に関して最初の一歩を踏み出した。国民教育省は高等教育機構に文書を送り、10の新大学を設立することに関する件で意見を求めた。政府は15県で設置された大学に続いて、年末までに10の新しい県での大学設置に関する法案を国会に通すことを計画している。新大学が設置されるためには、国民教育省が高等教育機構から見解を得ることが必要である。高等教育機構は、10の新 全文をよむ

2006-09-28 観光マスタープランを追うマフィア -土地転がしで大儲けたくらむ(Yeni Safak紙) (Yeni Safak紙)

 観光エリアに指定される地域では土地価格が4~5倍に跳ね上がる。このチャンスを土地転がしは狙っている。大儲けをしたいと思っている土地マフィアは、観光マスタープランを追っている。     文化観光省が最終決定をまとめつつある観光マスタープランに関して、土地マフィアをはじめとする相場師たちは、どこが観光エリアと決められるのかの情報を得ようとしている。文化観光省の官僚のひとりは次のように述べた。    「我々がどこを観光エリアとするかについて、皆、情報を得ようとしている。我々が公表する前にその情報をな 全文をよむ

2006-09-16 トルコで最も充実した日々を送るのはイズミルの人々(Radikal紙) (Radikal紙)

ビザ・ヨーロッパ社がトルコの7地域で行ったアンケートにより、トルコ人の一般的なライフスタイルが浮かびあがった。7地域の7つの県で1000人を対象に行われた「毎日を楽しく生きよう」というタイトルのライフスタイル調査は、「幸せ」「日々の生活で一番楽しく思うこと」「贈り物」「感動的な人生」「好きな食べ物」といったテーマが含まれている。  アンケートの結果によると、回答者1000人のうち62%が毎日新しく日を迎えるごとに自分は幸せであると感じている。アンケートには、イズミルから参加した人々の72%が幸せ 全文をよむ

2006-09-14 グリーン・ティーを飲んで健康に (Hurriyet紙) (Hurriyet紙)

 緑茶を飲むと、心臓病による早期死亡の4分の1程度を防ぐことができる。日本の東北大学で実施された調査によると、一日につき最低5杯の緑茶を飲むと、脳卒中のような心臓病以外の疾病による死亡率も低くなることが分かった。     調査では、被験者のうち一日につき5杯以上の緑茶を飲む人たちは、一日につき1杯の緑茶を飲む人と比べると、心臓病にかかるリスクが26パーセント低いことが分かった。また死亡率については、一日につき5杯以上の緑茶を飲む人たちは、1杯の人に比べて16パーセント低いことが分かった。     全文をよむ

2006-09-06 オリエント・エクスプレスがイスタンブル到着~年に一度の豪華な旅(Milliyet紙) (Milliyet紙)

 世界中の裕福な人々が旅をする列車「オリエント・エクスプレス」が、パリから始めたノスタルジックな旅を、イスタンブル・スィルケジ駅で終えた。     16:30頃、スィルケジ駅に警笛を鳴らして進入してきたオリエント・エクスプレスを、メフテル[軍楽隊]がマーチを演奏して出迎えた。赤絨毯を歩いて進む列車の乗客たちに、旧時代のイスタンブルっ子の衣装を着た2人の娘、3人の若者がトルコのロクム[お菓子]を配った。列車の到着に際して、駅に集まった好奇心旺盛な群集も乗客の到着を興味深く見守った。   メフテルの 全文をよむ

2006-08-31 日本に、新しい地震対策ウエブサイト(Yeni Safak紙) (Yeni Safak紙)

日本の大手電機企業・日立は、地震の際に室内で生じる危険を診断し、起こることが予想されている大地震に備えるためのウェブサイトを開設する。    ウェブサイトは特に東京とその近郊の住民を対象にしたもの。東京で発生し、1万3000人の死者が出ると予想されている大地震の際に生じうる被害を明らかにするための(インターネットを通じた)双方向のツールを提供する。    明日から稼働する予定のウェブサイトでは、二次元の住宅の間取り図に家具や居住者を配置し、様々な大きさの地震により室内がどのような状況になるかを見 全文をよむ

2006-08-22 各地で猛暑~アンタリヤでは「50℃」を記録(Hurriyet紙) (Hurriyet紙)

アンタリヤで、県庁舎の前の温度計が昨日の日中50℃を示した。湿度が86%になったアンタリヤの通りでは人が見られなかった一方、人々は海水浴場やプールに詰め掛けた。     アンタリヤ県庁舎の外面に設置された、気温と湿度を示す電光掲示板は、日光にさらされている。その温度計は日中50℃を示したが、アンタリヤ気象局の情報によると、昨日この都市の最高気温は日陰において43℃と観測された。日中には湿度が15パーセントまで下がったアンタリヤでは、昨日、今年の最高気温が記録されたこととなる。   ベキル・ストゥ 全文をよむ

2006-08-17 今年もイスタンブルでは水不足の心配なし(Hurriyet紙) (Hurriyet紙)

イスタンブルでは、都市部に水を供給するダムの貯水率は70%に達しており、水不足が起きることはないということが明らかとなった。    イスタンブル水道・運河局(İSKİ)関係者の情報によると、イスタンブルに水を供給する10カ所のダムの貯水率は、昨日の時点で69.95%であると確認された。  昨年の同じ日付でのダムの貯水率は68.02%であったが、この率は2004年は72.67%、2003年は74.36%であった。    8月16日前後の1994年以来の貯水率は以下の通り:    年毎の貯水率(%) 全文をよむ

2006-08-14 宿題代行業者はフェッラーリ車を乗り回す大金持ちに(Radikal紙) (Radikal紙)

まずパソコンで大学生用の論文を書いている者、続いてそれを売っている者、更には注文を受けて論文を代行している者がいることが発覚した。やがて、より低学年の学生もこの「親切な行為」に与ろうとしていることも明らかになった。この「市場」には多くの顧客と需要がある。行われた調査によると、インターネットで宿題を代行、販売、分担しているサイトの年間売り上げ額は20億YTL(約160億円)近くにのぼる。宿題代行業の科目としては、歴史と文学が最も人気だ。    ■一ヶ月に100万YTL(約8千万円)  この件におけ 全文をよむ

2006-08-13 イスタンブルに会議場とホテル、計11施設が新たに建設へ(Milliyet紙) (Milliyet紙)

イスタンブルに今後数年で11の重要な施設が建設される。ヨーロッパ側に6つの新たな会議場センター、ホテル不足で悩まされていたアジア側には5つの5つ星ホテルを建設するプロジェクトが進められている。計画書によれば、2億500万ドル規模のホテルプロジェクトの一つは、オカン大学が運営するホテルとなる。ホテルのうち2つは、ボスタンジュに建設される。会議場センタープロジェクトの1つは、3つの歴史的な隊商宿を統合して、スィルケジに建設される。さらにイスタンブルの歴史的な3つの建造物も会議場センターへ変わることと 全文をよむ

2006-08-13 イスタンブルのメッカといわれるチャルシャンバで服装に大きな変化(Radikal紙) (Radikal紙)

「個性」がかつて“イスタンブルのメッカ”と呼ばれたファーティフのチャルシャンバ地区でももんぺやマントの座を揺るがしている。一時期こぞって履かれた幅広の「ヤヴズ・スルタン・セリム」タイプのもんぺは、もはやその地位を携帯電話用のポケットの付いたよりスリムなハーフもんぺに譲ったようだ。    タイイプ紳士服店で仕立てをしているA.I.は、「残念ながら皆個性に負けつつある。もんぺを履く人も少ないし、マントを着る人も…」と言った。だが仕立てた何十枚ものもんぺやマントや法服襟のシャツに囲まれて、彼もまた若さ 全文をよむ

2006-07-27 アタテュルクも宿泊したペラパラス・ホテル、修復へ(Milliyet紙) (Milliyet紙)

著名な船主であるイフサン・カルカバン氏は約8500万ドルで歴史あるペラパラス・ホテルと、チェシュメにあるスゼル・パラダイス・ホテルの新オーナーになった。カルカバン氏は家族ぐるみの付き合いがあるスゼル家の要請を受けてホテルのオーナーになったことを明かした。また自身が23年間過ごした場所にあり、思い出のあるペラパラス・ホテルを買収することはとても感慨深いことだったと話した。    カルカバン氏は、ペラパラス・ホテルへの投資は自身にとって特別な意味を持つといい、「いかにこのホテルが今それほど注目されて 全文をよむ

2006-07-20 妻へのプレゼントも買えない? -スィヴァスに男性客お断りの女性服店(Milliyet紙) (Milliyet紙)

スィヴァスで婦人服を販売するある衣料品店は、女性同伴でない男性には商品を販売していない。この試みは、店から追い返された男性客の反発を呼んでいる。    最近になって営業を始め、婦人服を販売している「スポット衣料品店」では、買い物のために来店した男性客は女性同伴でなければ入店することができない。    ■店員の大部分は男性!    この決まりにもかかわらず、販売員の大部分が男性であることが注目される。エルズルム、イスタンブル、エルズィンジャン、ウードゥル、カルスのような都市にも支店を置くこの店の幹 全文をよむ

2006-07-07 マルマライ工事で倒壊寸前のアパート住民、大成建設との和解拒否(Milliyet紙) (Milliyet紙)

マルマライ・プロジェクトの工事エリア内、ウスキュダルのセルマンアー街区では、マカス・トンネルの工事のためアパート2棟が崩壊の危険にみまわれている。そのアパートの住民たちは、トンネル工事を落札した大成建設が住民らを不当に扱っているとし、告訴することを決定した。    イェニ・ヨル通りにあるセルダル・アパートとオルキデ・アパートの住人、44世帯の住民は、大成建設が提示した6ヶ月間の支援が終了した後、住民が絶望的な状況に陥ると説明した。和解書に署名した場合、その他の一切の権利を放棄することになると述べ 全文をよむ

2006-07-07 音楽クループa-haの別荘、ボドルムに!(Milliyet紙) (Milliyet紙)

ノルウェーのバンドa-haのモートン・ハルケットさんとマグネ・フルホルメンさんは、ボドルムで購入したトリプレックス(三戸建)の別荘でバカンスを楽しんでいる。    1980年代そして90年代に世界中で旋風を巻き起こした音楽グループa-haの結成時からのメンバーであるマグネ・フルホルメンさんと、ソリストのモートン・ハルケットさんは、ボドルムで地元の人のように溶け込んでいる。二人が35万ドルづつ支払って購入したプール付きの別荘は、ギュンドアン町のアポストルアダ(島)の向かい側の小さな入り江にある。  全文をよむ

2006-06-27 イスタンブル、物価の高い都市ランキング15位に(Milliyet紙) (Milliyet紙)

ロシアの首都モスクワが世界で「最も高い都市」になり、イスタンブルは「最も高い都市」ランキングで昨年より順位を8つ上げて15位に入ったことが判明した。    本拠地をニューヨークにおくマーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティングが144都市の不動産、交通、食品など200の製品とサービスの価格を比較して行った調査で、昨年3位だったモスクワが今年1位に躍進した。    昨今の不動産価格の急上昇がモスクワの物価上昇にとくに影響したことが指摘された。  2位に韓国の首都ソウルがランクインし、昨年1位だ 全文をよむ

2006-06-23 ドイツ人観光客からの投書で空港内のビフテキ値下げへ(Radikal紙) (Radikal紙)

アンタリヤ県副知事で人権協会会長でもあるエルカン・ウシュルガン氏は、アンタリヤの各地に人権意見箱を設置したと発表。一年前、空港の国際線ターミナルに設置された意見箱にあるドイツ人旅行者からの苦情の手紙が投函されたと述べた。    同氏の説明によれば、苦情の手紙はアンタリヤで一週間600ユーロ(当時のレートではおよそ1000新トルコリラ)で休暇を過ごしたというドイツ人旅行者が、空港のレストランの値段の高さに不満を感じたというもの。  「休暇を終え、帰国しようと空港に行き、そこで食べたビフテキに67新 全文をよむ

2006-06-19 チャナッカレで放射能汚染か? 人々はビーチから避難(Hurriyet紙) (Hurriyet紙)

 チャナッカレ県エジネ郡にある、ゲイクリ町のハンテペ・ビーチで放射能が確認されたことは、休暇中の旅行者や週末を海で過ごそうと訪れた人々を不安に陥れた。  ハンテペ地方で海水浴や日光浴が可能な数百メートルもの長い砂浜には人がまったくいない状況となった。     公正発展党出身でゲイクリのムスタファ・チチェキ町長は、自治体の拡声塔から放送を実施させ、放射能の危険性について市民に警告した。放送では、放射能汚染の程度についてはっきりした結果が得られるまで、ハンテペ・ビーチで海水浴をしないよう市民に求めて 全文をよむ

2006-06-13 トルコ言語協会、トルコ語をつかった店名を表彰へ(Radikal紙) (Radikal紙)

 トルコ言語協会は、外来語からトルコ語に名称変更した企業に対し、表彰式で名誉賞を授与する。    最初の表彰式は6月16日にカイセリで行われる予定だ。「アルモニウム」という外来語名称をトルコ語の「カイセリ・パルク」に、「イペキ・シティ」という名称を「イペキ・サライ」に変更した2つのショッピングセンターが表彰される。  6月17日には「マイ・ショーランド」という英語の名称をトルコ語の「イスタンブル文化・芸術センター」に変更したテント式娯楽施設が表彰される。    トルコ言語協会は、名称を変更した店 全文をよむ

2006-06-13 客室乗務員不足のトルコ航空、国内線で遅延続く(Hurriyet紙) (Hurriyet紙)

 トルコ航空が新たに就航地を増加させたことによって4月以来主要な課題となっている客室乗務員不足の問題は、夏の就航スケジュールが始まり、増設便を飛ばすことになったために限界点に達した。休暇が取り消されたにもかかわらず客室乗務員がいないために特に国内線で遅延が生じている。     客室乗務員不足の最も大きな理由は、会社が行った試験に合格した客室乗務員志願者の身長が低いことである。応募用紙では身長が1メートル65センチであることを明記していた多くの志願者が、試験後に行われた測定で申告よりも身長が低いこ 全文をよむ

2006-06-12 カパルチャルシュにある6軒のハン、ホテルへ改修(Hurriyet紙) (Hurriyet紙)

エミニョニュ市は、3600店舗が並ぶ歴史的なカパルチャルシュ内部にある、またはそれに隣接している崩壊寸前のハン(*注1)のうち6軒をブティック・ホテルへ改修している。総面積2万3千㎡のカパルチャルシュ内にあり、現在使用されていないヨルゲチェン・ハン、セペトチ・ハン、チュクル・ハン、ジェベジ・ハン、チュハジュ・ハン、クズラルアース・ハン)は、8ヶ月前に始められたプロジェクトによりブティック・ホテルに改修され、トルコ観光に貢献することになる。    エミニョニュ市のネブザト・エル市長は、エミニョニュ 全文をよむ

2006-06-08 トルコで豊富な温泉、十分に利用されず (Hurriyet紙) (Hurriyet紙)

 イスタンブル医学部医療エコロジー及び水上気候学基礎科学科長ゼキ・カラギュッレ教授は、トルコが世界で日本とドイツに次いで、健康に良い水が世界でトップ3に入るほど豊富であること、しかしそれが十分に生かされていないことを明らかにした。     トルコ温泉医学及び温泉学協会と、イスタンブル大学イスタンブル医学部医療エコロジー及び水上気候学基礎科学科の主催で「第35回国際医療水文学及び気候学世界会議」が軍事博物館文化サイトで始まった。会議長も務めるカラギュッレは、自然治療法志向によって、健康に良くミネラ 全文をよむ

2006-06-06 トルコの村々にもインターネット -情報通信化を政府が支援(Radikal紙) (Radikal紙)

運輸通信大臣ビナリ・ユルドゥルムは、「全国サービスファンド」によりトルコの村々にインターネットサービスを導入する予定であることを明らかにした。  利益の望めない地域で遠距離通信のサービスが遅れないよう、そして地域間に隔たりが生じないように組織されたファンドには現在までに1億9000万新トルコリラが集まり、年末には2億4900万新トルコリラに達する見込みだと明らかにしたユルドゥルム大臣は、この資金で地方での「コンピューターでの読み書き能力」を向上させるために「情報通信施設」を設立する予定であると述 全文をよむ

2006-06-02 トルコ人のお気に入りブランドはヴェルサーチ、アルマーニ、グッチ(Milliyet紙) (Milliyet紙)

トルコではイタリアン・ブランドが最も好まれていることが明らかになった。    ACニールセン・リサーチ社が42カ国で実施した「デザイン・ブランド調査」によると、トルコでは消費者の大部分は、どんなデザイン・ブランドも使っていない。一方、トルコでブランド品を選ぶ人たちのお気に入りは、イタリアン・ブランドだ。調査によるとトルコで最も人気があるデザイン・ブランドは「ヴェルサーチ」だった。イタリアのファッション業界の有名どころ「アルマーニ」や「グッチ」がそれに続く。    世界で一般的にそうであるように、 全文をよむ

2006-06-01 小学校4年生から外国語が必修に(Radikal紙) (Radikal紙)

小学校における外国語の必修教育は、6年生からのスタートであったのが4年生からに引き下げられた。第2外国語教育は小学校の4学年から選択可能になり、中学校からは必修となる。    国民教育省はこの度、改正された外国語教育カリキュラムの枠組みにおいて、公立・私立の小学校や中学校、インターネット授業を行う教育機関、そして生涯教育の場として知られる学校や機関における外国語教育法規も改正した。官報で昨日発表され実施に移された新法規では、EU加盟のための連合国基準に達することを目的として、外国語教育の必修学年 全文をよむ

2006-05-25 イスタンブルの海の水質向上 -87箇所で海水浴が可能に(Radikal紙) (Radikal紙)

 イスタンブル上下水道運営局(İSKİ)からよい知らせが届いた。今夏イスタンブルでは、ベベキ、ウスキュダル、ボスタンジュ、カルタルを始めとして、87箇所で海水浴が出来るようになる。新しい海水浴場も建設途中だ。     İSKİ局長ドゥルスン・アリ・チョドゥル氏がよい知らせを届けた。イスタンブルのヨーロッパ側及びアジア側の157箇所で海水の水質検査を行い、87箇所で海水浴が可能という結果になった。更にこのうち55箇所は “ブルーフラッグ※”の基準も満たしていた。   チョドゥル氏はイスタンブルで行 全文をよむ

2006-05-18 ギリシャ往復30EUROのフェリー旅が人気に (Radikal紙) (Radikal紙)

 ボドルム(トルコ)のトゥルグトレイス市とギリシャのカリムノス島で、2年前に開設された港が、2つの街の様子を変えた。12マイル離れた島々に行くフェリーの往復便によって、友好関係が育ったのだ。トルコ人と、島に住むギリシャ人は、コーヒーを飲みにお互いを訪問しはじめている。       トゥルグトレイス市とカリムノス島で往復30ユーロ(約54YTL)の1日ツアーを行っている6つの旅行会社は、2年間で約27万5000人の観光客の往来を扱った。カリムノス島では土曜日、日曜日に店舗を閉めてきたが、今年初めて 全文をよむ

2006-05-17 トルコ国内の受験予備校数が9年間で154%増加 (Radikal紙) (Radikal紙)

 トルコ教育協会(TED;Türk Eğitim Derneği)の調査によると、受験準備予備校の数は、過去9年間で154%、予備校に通う生徒の数は198%増加した。トルコ教育協会のアンケートに答えた生徒の43.7%は「予備校の授業はあらゆる点で質が上」と述べ、生徒の48.1%は予備校に通わずに学生選抜試験(ÖSS;Öğrenci Seçme Sınavı)に受かるのは「とても難しい」と見ている。     トルコ教育協会は、増加する予備校と、生徒たちが大学の入り口に殺到することに警鐘を鳴らすため 全文をよむ

2006-05-16 不動産業者に試験制度導入の動き(Milliyet紙) (Milliyet紙)

不動産コンサルタント業法案によると、不動産業を営むために大卒資格とライセンスの取得が義務付けられる。    不動産業界をEUスタンダードに批准させるため、産業省と首相府が起案した不動産コンサルタント業法案では、不動産業者に大卒資格の取得と大学入試センター(ÖSYM)実施の試験でのライセンス取得を義務付けることが提案されている。      ■1年間の研修期間    法案がそのまま可決されれば、不動産業に従事したいと希望する者には、不動産分野に関連した4年制の学科を卒業する条件が課される予定だ。これ 全文をよむ

2006-05-10 週に1度はパスタ料理 -33%のトルコ家庭で(Hurriyet紙) (Hurriyet紙)

トルコパスタ製造者協会(TMSD)が行った“トルコにおけるパスタ消費量調査”によると、33%の家庭で週に1度はパスタ料理を作っている。    TMSD理事会会長セルダル・サルギュルは、トルコで初めて2005年の下半期にTMSDとして調査を行い、トルコ人とパスタに関したデータを得る機会があったと明らかにした。    TMSDの名のもとで“アカデメトレ”という組織によって行なわれた調査の中で、トルコ代表として23の県が選ばれ、これらの県で“サンプリング方法”により選ばれた3,007人と直接面会が行わ 全文をよむ

2006-05-09 小学校で性教育 笑い声があちこちから (Milliyet紙) (Milliyet紙)

昨日、小学校5年生と6年生のクラスを対象にした性教育プログラムが実施された。プログラムに参加した生理学専門家のオヤ・カダユフチュ助教授は、思春期に生じる身体的、精神的変化と共に、赤ん坊の母親のお腹の中での成長の様子を説明した。カダユフチュ助教授の説明に対し、恥ずかしがったり赤面したりした子供達は、しばしば顔を隠していた。 全文をよむ

2006-05-04 「ドイツ国歌をトルコ語で」 ドイツで紙面をにぎわす(Hurriyet紙) (Hurriyet紙)

緑の党の党員であるシュトロブレの「ドイツ国歌をトルコ語で」という提案が、ドイツ紙上で話題となっている。Bild紙は見出しの一行である「統一、正義そして自由」を「Einigkeit und Recht und Hürriyet」の形で、半分をドイツ語もう半分はトルコ語で掲載した。中道左派党は「シュトロブレ氏は協調を誤解している」とし、申し出に反応した。    緑の党、連邦国家グループの議長であるハンスクリスチャン・シュトロブレ議員の「ドイツ国歌をトルコ語に」という発言は大衆の間で大きな反響を呼んで 全文をよむ

2006-05-01 ミナレット?それとも携帯電話基地局?(Hurriyet紙) (Hurriyet紙)

 ディヤルバクルにあるイスタスヨン・モスクのミナレット(尖塔)に、ここ1ヶ月の間に3社のGSM携帯電話会社がそれぞれ携帯電話基地局を設置した。環境・森林省は、学校、病院、そしてモスクのミナレットへの基地局設置を禁ずる法規を準備中だ。しかしその一方でとくにミナレットを基地局として使用する動きが続いている。     イスタスヨン・モスクのイマーム(導師)、バフリ・カヤ氏は、携帯電話基地局は宗務庁の許可を得て、1ヶ月前に設置されたと述べた。       全文をよむ

2006-04-28 BBCニュースのチェックはWEB版Hurriyet紙で(Hurriyet紙) (Hurriyet紙)

イギリスの報道機関BBCのニュースが、今後はhurriyet.com.trでも配信される。  HurriyetとBBC間の協定によって、BBCのトルコ語サービスおよび世界各地からRSSシステムを通じて得られたニュースは、Hurriyetのインターネットサイトのトップページと英語版のニュースのページで同時に配信されることになった。  HurriyetのインターネットサイトとBBCの事業提携は、今後も拡充の予定。    BBCのトルコ語版のページ:  http://www.bbc.co.uk/tur 全文をよむ

2006-04-25 少なくとも30人死亡:エジプトのダハブで爆発事件(Radikal紙) (Radikal紙)

エジプトの紅海沿岸に位置する都市ダハブで発生した3件の同時爆発で、観光客を含む少なくとも30人が死亡し、150人が負傷した。爆発は遠隔操作で行われたとみられている。    シナイ半島の観光地で以前にも数回爆発事件が発生しているエジプトは、昨日再び同様の攻撃の舞台となった。夕方、リゾート地ダハブの街一番の繁華街で発生した3件の爆発事件で少なくとも30人が死亡、150人以上が負傷した。    ■「死者100人以上の可能性」  エジプトの各テレビ局は、死者の数が100人に達する可能性があると報じる一方 全文をよむ

2006-04-14 長髪にピアスの大学助手、暴行うける(Milliyet紙) (Milliyet紙)

ガージー大学で働くアルトゥンポラットさんが、ピアスをして長髪であったために暴行を受けた。アルトゥンポラットさんは「暴行したのはおそらく学生だった。」と述べた。    アンカラのガージー大学の産業技術教育学部金融法助手レムジ・アルトゥンポラットさん(26)は長髪とピアスを理由に集団暴力を受けた。療養中のアルトゥンポラットさんは「彼らは『ここはガージー大だ、注意しろ』と言って暴行を始めた。暴行したのはおそらく学生だった。」と述べた。  民族主義右翼の学生が多いと言われているガージー大学において、時々 全文をよむ

2006-04-11 ドイツで連続トルコ人殺害事件:凶器はまたチェコ製の銃(Hurriyet紙) (Hurriyet紙)

ドイツで2000年から現在までに、トルコ人7人を含む8人が殺害された連続殺人事件に新たな犠牲者が加わった。先週、カッセルで殺害されたハリト・ヨズガトもまた、他の犯行で使用されたチェコ製の銃によって殺害されたことが判明した。    ドイツでチェコ製の武器によって行われた、未解決の連続殺人事件に新たな一節が加えられた。現在までにギリシャ人1人、トルコ人7人の計8人が同じ武器によって職場で殺害された。連続殺人の9人目の犠牲者はカッセルでインターネットカフェを経営していたハリト・ヨズガトだった。先週、カ 全文をよむ

2006-03-07 milliyet.com.tr 世界のアクセス・ランキング、トップ500に入る!(Milliyet紙) (Milliyet紙)

インターネット上で国際規模の「Alexa.com」が行った、最もアクセスされたサイトランキング「グローバル500」にトルコの情報サイトから唯一「milliyet.com.tr」がランクインした。このように本紙は、信頼できる、中立、誠実な発信をインターネット上でも行っており、ウェブ界のグローバルな主要情報発信者の仲間入りしたことが公正な統計で証明された。      ■トルコの情報サイトでは第一位  Alexa.comの「世界でもっともアクセスされた情報サイト、トップ10」ランキングには、英語で配信 全文をよむ

2006-03-04 摩天楼の下は路上駐車だらけ(Radikal紙) (Radikal紙)

摩天楼がそびえるイスタンブルのマスラク地区は、空からはモダンな都会のように見える。しかし、その下では田舎の町よりも無秩序な路上風景が広がっている。その日その日で交通の流れは決まってしまう。    マスラク地区の幹線道路は片側4車線を持つビュユクデレ通りだが、片側の2車線は、事実上オフィス・ショッピング・センターに人を運ぶミニバスの駐車場の状態になっている。センターには、ミニバスなどの乗り場スペースがなく、センターと大通りを接続する側道などもないため、何十台ものミニバスが路上に停車している。人々は 全文をよむ

2006-03-01 イスタンブルのバイパス・トンネル計画に反対意見 (Radikal紙) (Radikal紙)

「7つの丘に7つのトンネルを」というスローガンが掲げられたトンネル建設計画に反対の声が上がった。「地下鉄1本で12車線の道路に匹敵する。トンネルを作ったり橋を架けたりするということは、車を増やし交通量を増やすということだ。道路の建設に固執することは、問題を解決不可能にしてしまう。」      交通渋滞の問題で窒息状態のイスタンブル市民を救うため、イスタンブル市は「7つの丘に7つのトンネルを」のスローガンのもと、長さ68kmに及ぶ計31本のトンネルを建設する準備をしている。交通問題に関する唯一の解 全文をよむ

2006-02-27 10年の歳月をへて、環境法、ついに成立(Milliyet紙) (Milliyet紙)

 丸10年を費やした環境法案がついに法律化する。同法案は、環境汚染者へ抑止力ある罰則とともに、携帯電話の所有者から月額1新トルコリラの徴収を予定している。     トルコ大国民議会の議事において10年間保留されていたが、本会議の議事に取り上げられなかったために3度期限切れとなっていた環境法案の法律化過程が結末を迎えた。   ヨーロッパ連合(EU)によるこの件に関する200もの指示に従い新たに整備された法案は、トルコ大国民議会を木曜に通過する予定である。法案における改正事項のいくつかは以下の通りで 全文をよむ

2006-02-20 マルマライ(海底トンネル)、2009年完成予定 -国会議員らが現場視察(Milliyet紙) (Milliyet紙)

公正発展党所属のイスタンブル選出国会議員は19日、日本の浚渫船(しゅんせつせん)を訪れ、マルマライ・プロジェクト(*1)について関係者から説明を受けた。この浚渫船は、ボスフォラス海峡で浚渫(*2)と地盤強化を行っている。    ウスキュダル市のメフメト・チャクル市長によって計画されたこの視察には、国会議員らとともにマルマライ管区の代表を務めるハルク・イブラヒム・オズメン氏も参加した。    マルマライ・プロジェクトのコンサルタント業務とエンジニア業務は、ユーラシア共同企業体が請け負っている。ユー 全文をよむ

2006-02-17 世界がアンタリヤに注目 -3月29日トルコ南部で皆既日食(Milliyet紙) (Milliyet紙)

  アメリカからヨーロッパの諸都市、あるいはエジプトから日本に至るまでの多くの人々が、3月29日の皆既日食の目撃者となる。日食の様子は、トルコの代表的な観光地であるアンタリヤから生中継される予定だ。   トルコ科学技術研究機構の国立観測所の専門研究員トゥンジャイ・オズシュク博士は、アメリカNASAの調査チームが、皆既日食のため、3月29日にシデの古代遺跡劇場で終日生中継を行う予定だと述べた。オズシュク博士は、NASAのチームが準備している番組「アース・デイ2006」がアメリカ、ヨーロッパ各国、そ 全文をよむ

2006-02-02 小泉首相訪問が日本人救出したパイロットの友情裂くことに! 本紙が仲裁し誤解解消へ(Milliyet紙) (Milliyet紙)

 日本のドキュメンタリー番組で、 1985年のイラン・イラク戦争時に215人の日本人を1人で救出したかのように描かれたトルコ航空元第二パイロットのアリ・オズデミルを日本の小泉首相が訪問すると、第一パイロットであったオルハン・スヨルジュとの55年間に渡る友情に亀裂が入った。しかし本紙記者が仲裁に。      すべては2年前に始まった。1985年に当時のイラク指導者サダム・フセインがテヘランにミサイル攻撃を行うと警告する中、テヘラン空港に残された215人の日本人を救出したトルコ航空の元パイロットを撮 全文をよむ

2005-12-31 2005年アクセスランキングトップ10、最も注目を集めたニュースは・・・(Milliyet紙) (Milliyet紙)

 日々の出来事をフォローしたり、新聞を読むためにインターネットを使う人の数は毎日増加している。そのため、インターネットでどの記事が一番読まれているかということは、ますます重要になってきている。トルコでもっともアクセス数が多いニュースのサイトはこのミッリイェトである。このサイトの管理者グループと会い、今年どのニュースが最も読まれているかを教えてもらった。ちまたでとても話題になっているテーマはこのリストでも上位にあげられている。たとえばEUとの加盟交渉開始日程であった10月3日の記事や、オルハン・パ 全文をよむ