夫の墓を移すーラフシャン・エジェヴィト語る (Milliyet紙)
2006年11月14日付 Milliyet 紙

ラフシャン・エジェヴィト夫人は、NTVで放送された「理由」という番組の司会者ジャン・デュンダル氏に、夫の葬儀である結束がうまれたと明らかにした。

ラフシャン・エジェヴィト夫人は、ビュレント・エジェヴィト元首相の国立墓地埋葬の考えは自らのものではなく、ただそのように言われたので、そして緊急に解決しなければならなかったためにそこに埋葬したと述べ、次のように続けた。「ある土地を購入する予定です。夫が好きだった場所にしたいと思っています。ギョルバシュのある場所を購入し、そこに安置する予定です。」

ラフシャン・エジェヴィト夫人は、ヤシャル・ビュユクアヌト参謀総長が葬儀の手配をしてくれたと述べ、次のように続けた。「ビュユクアヌト氏が来てくださり、彼らが会議を行ったことを述べられました。すべて彼らにお任せました。一般の人々の参加をとてもうれしく、光栄に思いました。」

■政府からエジェヴィト夫人に反論

国立墓地に埋葬されたビュレント・エジェヴィト元首相の墓を他の場所に移すことに関する議論に驚くべき反論がでた。閣僚会議のあとに会見を行った政府報道官のジェミル・チチェキ氏は、エジェヴィトの墓の移動に関する議論は、議題から排除されるべきだとのメッセージを発した。
閣僚会議に関する会見を行ったチチェキ氏に、ラフシャン・エジェヴィト夫人の発言、「ある土地を購入する予定です。夫が好きだった場所にしたいと思っています。ギョルバシュで土地を購入し、そこに安置したいのです。」が繰り返された。
チチェキ氏はこれに対し、政府としてエジェヴィト元首相の思い出、トルコにしてくれた貢献、そして大衆の切望に応えた葬儀が行われるために必要な法整備を行ったことを述べ、次のように続けた。「葬儀に関する法整備のため、我々は出来る限り尽力しました。我々は我々がしなければならないことを終えました。我々サイドではこの問題は解決済みです。今後、このことが議題に残るのは正しいことなのでしょうか、その判断は世論にゆだねたいと思います。」


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( 翻訳者:小野寺香織 )
( 記事ID:3896 )