トルコ大国民議会前で反原発デモ(Radikal紙)
2006年11月15日付 Radikal 紙
グリーンピースメンバーのある一団は、「原子力発電所の建設及び稼動によるエネルギー販売に関する法案」に抗議するべく昨日トルコ大国民議会前でデモを行った。デモによって21名が逮捕された。
トルコ大国民議会の内務省に面した通りで午前中から集合したグリーンピースのメンバーは、「核エネルギーは死をもたらす」と書かれた垂れ幕を広げた。核エネルギーのシンボルと思われる黒いマントを着用し顔を白く塗ったデモ参加者たちは地面に寝転がり「死んだふり」をした。ある参加者は寝転がったメンバーの周りをチョークで囲った。その後参加者たちを代表して声明を発表したヒラル・アクジュは、「原子力発電所の建設及び稼動によるエネルギー販売に関する法案」をすぐさま撤回するよう求めた。デモの現場を訪れた機動隊は、12人の女性を含む21人の参加者を逮捕した。
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( 翻訳者:三澤 志乃富 )
( 記事ID:3899 )