ラファハ通行所のエジプト兵殺害事件でパレスチナ大統領がエジプトに謝罪(アル・アハラーム紙)
2006年01月06日付 Al-Ahram 紙

■ムバーラク大統領、ラファハ通行所でのエジプト兵2名の殺害についてアッバース大統領から謝罪の電話を受ける
■エジプト軍が国境地帯を掌握、通行所は再開

2006年01月06日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

【ラファハ、ラーマッラー‐アフマド・サリーム、ムハンマド・ドゥンヤー、諸通信社】

 一昨日エジプト・ガザ国境の防壁に穴が開けられ、武装したパレスチナ人らが発砲した銃弾によりエジプト兵2名が死亡、他33名以上が負傷した件について、パレスチナ当局はエジプト政府に対し遺憾の意を伝えた。

 エジプト共和国大統領府報道官であるスライマーン・アウワード大使の発表によれば、ムバーラク大統領はパレスチナ自治政府大統領マフムード・アッバース氏からの電話連絡を受けた。この中でアッバース大統領は、ラファハで発生した残念な事件とエジプト兵2名の死亡に対する非難、およびムバーラク大統領とエジプト国民に対する弔意を表明した。

 またアッバース大統領は、死亡したこのエジプト兵2名を「パレスチナ人民の殉教者」に数えるとする大統領令をすでに発布した。

 パレスチナ人武装者らの一団はガザ地区とエジプトを隔てる防壁にブルドーザーで穴を開けた後、その一部が反対側に居たエジプト兵たちに向けて発砲した。この結果、兵士2名が死亡し、他に警察将校を含む33名以上が負傷した。

 エジプト軍はすでにラファハ地区の東部国境地帯を掌握し、通行所は昨日パレスチナ人に対して開かれた。
 また、エジプト外相アフマド・アブルゲイト氏が事件を非難した。



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( 翻訳者:森本詩子 )
( 記事ID:1696 )