2006年11月23日付ハムシャフリー

　イラン・サッカー〔協会〕の資格停止により、ドーハでの〔アジア大会ヘの〕ドリームチームの出場、及びアジア・チャンピオン・リーグへのテヘラン・エステグラール及びエスファハーン・セパーハーンの両クラブの出場が危ぶまれている。

　ファールス通信の報道によると、イラン・サッカーの全活動を停止するとの国際サッカー連盟（FIFA）の決定により、ドーハ・アジア大会ヘの出場権をイラン・ドリームチームは失うことになる。

　このような危機的状況は、アジア・チャンピオン・リーグのイラン代表であるテヘラン・エステグラール、及びエスファハーン・セパーハーンの両チームの出場をも脅かしている。イラン・サッカー協会が、FIFAが要求する条件を受け容れなければ、この危機は現実のものとなる。

　現在の状況が続けば、イランのチームが国際試合に出場することはできなくなる。FIFAが無制限に我が国のサッカー〔協会〕に対して資格停止処分を科したことから、アジア・カップへのナショナル・チームの出場も予断を許さない状況となっている。

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（ 翻訳者:斎藤正道 ）
（ 記事ID:3979 )