パレスチナの抵抗諸派、イスラエルに一時休戦を提案(アル・アハラーム紙)
2006年11月25日付 Al-Ahram 紙

■ パレスチナ諸派、イスラエルの軍事作戦終結の見返りにロケット砲攻撃停止を提案

2006年11月25日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

【ガザ:アシュラフ・アブルホウル】

 パレスチナの複数のグループは、イスラエルがガザ地区・西岸地区への全攻撃・軍事作戦を停止すれば、イスラエルに対するロケット砲発射を停止する用意があると発表した。

 ジハード運動リーダーのハディル・ハビーブ師は、「一昨日の夜、パレスチナの抵抗運動側がマフムード・アッバース大統領と合意した一時休戦は、ガザへの攻撃を行うのはイスラエルの町村に対するロケット砲発射のせいだとするイスラエル政府の口実を無くすことを目的にしている」と語った。


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( 翻訳者:勝畑冬実 )
( 記事ID:3983 )