アラブ諸国がパレスチナ封鎖措置の「即時打破」を決議(アル・ナハール紙)
2006年11月13日付 Al-Nahar 紙

■ アラブ諸国、パレスチナへの財政封鎖「即時打破」を決議

2006年11月13日付アル=ナハール紙(レバノン)HP1面

 アラブ諸国外相は昨日カイロで緊急会合を開き、今年3月にイスラーム抵抗運動「ハマース」が内閣を組織して以来、イスラエルと西洋諸国がパレスチナ自治政府に対して課している封鎖措置の「即時打破」を決定した。また、先週ガザ地区北部のバイト・ハーヌーンでイスラエルが犯した虐殺を糾弾する国連安保理決議案に対してアメリカ政府が拒否権を発動したことを非難した。

 アラブ諸国がこうした立場を表明するのと平行して、挙国一致内閣の首相としてハマースに近い研究者のムハンマド・イード・シュバイル氏を選出することでパレスチナの各派が合意したとの情報が伝えられている。

 ハマースとファタハは新しい政府の顔ぶれとそれに含まれる各グループの要望を検討するための話し合いの会議を始めているが、主要閣僚ポストをめぐって対立がつづいている。パレスチナのマフムード・アッバース大統領は閣僚をファタハの外から選ぶ可能性もあるが、ハマースは財務相と内相のポストを保持し、ファタハに外相のポストを付与することを望んでいる。



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( 翻訳者:望月美奈 )
( 記事ID:4010 )