■ブッシュ大統領：「イラクでの困難な日々が我々を待っている・・我々は反対勢力にも手を差し伸べる」
■「国際社会は130億ドルの援助を約束したが、その約束は果たされていない」
■ラムズフェルドは兵士50万人への増員要求を拒否

2006年01月11日付アル・アハラーム紙（エジプト）HP1面

【ワシントン━諸通信社】
　米のブッシュ大統領は新年が米軍にとって困難な日々になるだろうと予測し、イラクでの試練や犠牲も増すだろうと語った。

　ブッシュ大統領は昨日ワシントンで退役軍人らを前に行った演説で、国際社会にイラクへの経済支援の約束を履行するよう訴え、テロリストたちや、イラクにおける民主化プロセスを妨害しようとしているサッダーム・フセイン元大統領の追従者たちを非難した。

　ブッシュ大統領は昨年12月以来行ってきた彼のイラク政策を国民に知らしめ、支持を集めるための一連の演説の締めくくりとなるこの演説の中で、「国際社会は130億ドル以上の支援金を約束したが、幾つかの国はその約束を果たしていない」と述べた。（後略）



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（ 翻訳者:松井愛 ）
（ 記事ID:1712 )