イスラエル軍のガザ・西岸地区への攻撃続く(アル・アハラーム紙)
2006年11月04日付 Al-Ahram 紙

■ イスラエル占領軍、ガザと西岸地区で9人のパレスチナ人を殺害
■ パレスチナのアル=ザハール外相、ハニーヤ首相のエジプト訪問希望を高官に伝達

2006年11月04日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

【ガザ、西岸地区:諸通信社】

9人のパレスチナ人がイスラエル占領軍の攻撃によって死亡し、その中には5人のハマース活動家が含まれていた。イスラエルの戦闘機がガザ地区で彼らが乗っていた車に対し空対地ロケット砲を発射し、殺害した。

 また、ベイト・ハーヌーンでは、二人のパレスチナ人女性がイスラエル占領軍の発砲によって亡くなった。女性たちは昨日、ガザ市のモスクで衝突が起きた際に、イスラエル軍からパレスチナ人たちを守る「人間の盾」の中に加わっていた。

 この間、イスラエル軍は今日で三日目となる「秋の雲」と名づけた軍事作戦を継続している。これまでに占領軍の攻撃によって、難民問題担当相アーティフ・アドワーンに個人的に随行していたスハイブ・アドワーン(21歳)が死亡、また昨日の占領軍の銃弾により、西岸地区のナーブルスでは、爆発物を仕掛けようとしていたイブラーヒーム・サナーキラ(16歳)が死亡、その兄が重傷を負った。

さらに占領軍は、パレスチナの労働相および地方自治相代行を務めるアブドゥッラフマーン・ザイダーン博士を拉致した。イスラエル軍は昨日朝、ラーマッラーの一角にある大臣の住居を狙って包囲し、屋内にいた彼を拘束した。

また別の動きとして、ハマースとファタハは、ハマース主導の現政府にかえて、新政府を樹立することで原則的に合意した。

パレスチナ外相マフムード・アル=ザハール博士は、カイロで声明を発し、パレスチナのイスマーイール・ハニーヤ首相がアラブ・イスラーム諸国歴訪の第一歩としてエジプト訪問を希望していることを、一昨日夜の会合の席でエジプト側の高官たちに伝えたと述べた。


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( 翻訳者:勝畑冬実 )
( 記事ID:3849 )