イスラエル、ガザ地区北部のベイト・ハーヌーンを再占領(アル・アハラーム紙)
2006年11月03日付 Al-Ahram 紙

■ ベイト・ハーヌーン再占領
■ イスラエル軍によるガザ地区への激しい攻撃でパレスチナ人4名死亡

2006年11月03日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

【ガザ:諸通信社】

 ガザ地区北部ベイト・ハーヌーンへのイスラエル占領軍による激しい攻撃が二日にわたって続く中、イスラエル軍は町全体を再占領し、出入口を封鎖、パレスチナ人4人が死亡した。

イスラエル政府は戦闘機や戦車を投入したこの攻撃はあくまでも、ガザ地区に近いイスラエルの町村に向けてパレスチナ抵抗勢力がミサイル砲を発射している拠点の破壊を目的とした行為であると発表した。

イスラエル政府は昨日、少なくとも二発のミサイル砲がイスラエル南部に発射されたが、死傷者は出ていないと公表していた。

今回の作戦は、去る7月25日に拉致されたイスラエル兵、ギラード・シャリットの解放を目的として開始されたイスラエルによる一連の攻撃の中でも最大規模のひとつに数えられる。


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( 翻訳者:河上直衣 )
( 記事ID:3865 )