トルコはエネルギーの点で戦略的要地 (Yeni Safak紙)
2006年12月11日付 Yeni Safak 紙
ロンドンにある、世界で最も権威ある数々の経済関係の学術機関のうちに名を馳せるロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで、カスピ海の地下資源やエネルギーの一大基地となったトルコの戦略的重要性が話題に上げられた。
ロンドンのトルコ大使館に勤務しながら、同時に博士課程で学ぶトゥンジャイ・ババル氏によって行われたセミナーにはアメリカの巨大石油会社エクソン・モービルなどのような国際的に活躍する企業の代表も参加した。カスピ海地域で活動している最も重要な国々としてロシア、イラン、トルコ、そしてアメリカを列挙したババル氏は、トルコはカスピ海地域におけるエネルギー資源の西側への通路という意味合いにおいて戦略上重要な国となった、と関心を引いた。
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( 翻訳者:及川治香 )
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