お天気は荒れ模様 -今日から二日間、雪に
2006年12月26日付 Radikal 紙

待望の冬が到来した。国土の大部分で天気は2日間吹雪の模様;水曜日(27日)以後も凍結の警報が出ている。気象庁は、マルマラ地方の東部、黒海、東・南東アナトリア地方で激しい降雪、マルマラ地方一帯、エーゲ(海沿岸)、黒海西部そして地中海(沿岸部)では北東風警報を出した。激しい雪が降ると予想される地域では積雪量が市街地では20-25センチメートル、高地では35-40センチメートルとなると予想されている。木曜日(28日)には雪はやむが、厚い凍結や氷結が残ることが報じられた。

全土へ到来した強い寒波のため、気温は内陸部では日中0℃から氷点下3℃、夜間には氷点下10から14℃、沿岸部では日中0℃から3℃、夜間は氷点下2℃から4℃となる予報だ。

真冬の影響をトルコ西部もうける。イスタンブル管区気象局長ムスタファ・ユルドゥルム氏は、昨夜以降マルマラ地域は黒海上空より到来した寒気と雨雲の影響下に入り、今日は北東風と急激な冷え込みとともに激しい雪となることを発表した。降雪はとくにイスタンブルの北部や東部に集中し、気温はより下がる見込みだ。イスタンブルで予想される最低最高気温は、今日は0-3℃、明日は氷点下2-4℃である。降雪の影響によって水曜日、木曜日に氷結がおこるため、市民らに注意を呼びかけている。

■ エルズルムは凍っている:氷点下21℃

国土の東部では、強い寒気は生活を凍らせた。エルズルムでは夜間の気温が氷点下21℃まで下がった。水道のメーターが凍り、多くの車が昨日の朝寒さのため動かなかった。降雪に伴い、自然界で食べ物を探せなくなった野生動物が、村に下り始めた。




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( 翻訳者:栗林尚美 )
( 記事ID:4228 )