■ シーグマン、本紙に談話:「アメリカ当局はエジプトの意見を重視」
2006年01月21日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面
エジプト訪問中のアメリカ外交評議会のメンバーで、傑出した作家であるヘンリー・シーグマン氏は、多くの米当局者が、中東問題においてエジプトの意見に耳を傾けなければ、問題は非常に複雑な状況に至ると見なしていると強調した。またシーグマンは、本紙記者・ジャーナリストとの会見において、アメリカのジャーナリズムが展開しているエジプト国内政治への批判は、必ずしもその背後に政治的理由があることを意味しないと語った。
またエジプト大統領の政治顧問を務めるウサーマ・エル=バーズ博士は米国に対し、パレスチナ・イスラエル間の平和構築のためによりいっそうの意欲を示し、真の責任を担うべきだと呼びかけた。
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( 翻訳者:勝畑冬実 )
( 記事ID:1758 )