与党への支持率30%、首相への支持率52%―与党調査による(Milliyet紙)
2006年12月30日付 Milliyet 紙

公正発展党がおこなった一番最近のアンケートによると、2002年11月3日には34.2%の支持を受けて与党となった公正発展党の支持率は30%に、共和人民党の支持率は14.5%に、無党派層は30%となった。

11月にトルコ全土2500人を対象におこなわれたアンケートによれば、公正発展党と共和人民党の支持票だけが足切り得票率(*訳者注 政党が議席を獲得するための最低得票率)を超える可能性がある。国民の半数が政府の政策が成功していると答え、半数が政策は失敗していると答えた。レジェプ・タイイプ・エルドアン首相の政策に好感が持てるという国民は、52%であった。

調査によれば、国民は、政府が経済バランスを支えていることや、健康に関する活動、中央分離帯のある複数車線道路を作ったことが最も成功した政策であったとしている。反対にうまくいかなかった政策としては、失業対策が初めて2番目に下がり、治安問題に関する政策があげられた。特に大都市でのひったくり・強盗犯罪を含む治安問題が、より高い率で上位に挙げられている。

11月の最も重要な出来事としては、「教皇ベネディクト16世のトルコ訪問」が選ばれた。アンケートに参加した人々は、政府はこの件をうまく治めたと思うと答えている。




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( 翻訳者:古瀬 由加里 )
( 記事ID:4256 )