アランヤ城壁の落書き対策ー監視カメラ設置へ(Hurriyet紙)
2006年12月03日付 Hurriyet 紙

アランヤで、歴史的城壁にいくつも書かれた落書きや愛の告白などが人々の反感を買っている。

セルジューク朝時代からの歴史的価値をもつアランヤ城は、これまで城壁に書かれた落書きに悩まされてきた。昨年アランヤの文化観光事務局は、落書きされた壁に特殊な薬品を使い、文字などの一部を消す作業を行ったが、その後も落書きが続いたため、アランヤ市が対策に乗り出した。おととい、最も落書きの多い壁があるところに、広範囲を映し出せる2台の監視カメラが設置された。24時間作動するこのカメラの映像は市の記録センターによって管理される。好ましくない状況が続くのであれば、今度は警察が介入することになるであろう。


Tweet
シェア


現地の新聞はこちらから

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:4043 )